山野颯想

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ヒヤシンス(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年05月15日 | 植物
2024年03月27日(水)
『ヒヤシンス』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ヒヤシンス]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「控えめな愛」でありました。また、次のような解説もありました。
「小さい花がたくさん付いて、その様子が控え目な様子で可愛らしい花なので、控え目な愛なのかなと勝手に思っています」
「ヒヤシンスと言いますと、思い浮かべられるのがギリシャ神話ではないでしょうか」
「原産地がギリシャとかシリアとか小アジアということですので、ギリシャ神話もそうしたことから生まれたのかも知れませんが、
綺麗な花なので、美少年ヒアキントスというのが、太陽の神アポロンと西風の神ゼピュロスが二人に愛されて、
太陽の神アポロンとヒアキントスが遊んでいるところを、ゼピュロスが嫉妬して、邪魔しようとして突風を吹かせたところ、
その風が原因で、アポロン投げた円盤がヒアキントスの頭に当たって、大量の血を流して亡くなってしまう。
そしてその血の後に咲いた花がヒヤシンスだという言い伝えがあります」
「ただ、その後になって、ギリシャ神話の花は、ほんとうは今のヒヤシンスではないんだという説もあるので、
その辺りははっきりしないのだが、綺麗な花だからこそ、美少年ヒアキントスからヒアシンスという名前の花になったというのは、納得できるなというふうに思う」
「ギリシャからヨーロッパに渡って、フランスとオランダで改良されたようです」
「オランダで改良されたダチヒアシンスの方が花数が多いということで、多く見られるのはダチヒアシンスの方だということです」
「元々原産の野生のヒアシンスは青紫色だということなんですが、園芸品種がたくさん生まれて、
今では花色が、青、白、ピンク、赤、黄色などと、ほんとうに沢山のヒアシンスが生まれています」
「日本にやって来たのは、幕末の頃ということで、ギリシャからヨーロッパに渡ったものが、
フランスからチューリップと一緒に日本にやって来たという説があります」
「幕末に日本にやって来て、当時の人は、ヒアシンスを漢字に当てて、風信子というふうに書いたんだそうです」
「その後それをフウシンシと呼んで、音読みにして、花の名前をフウシンシと言ったりもしているようです」
「他にも様々な、香りが良いのでヤコウランと言ってみたり、カザミグサという言い方があったり、色んな言い方を当てているようです」
「風信とは、風の便りのことも指すようで、早春の風の中に甘い香りが便りのように届くということで、
もしかしたら、フウシンシという言葉がそれに当てられて、付いているのかも知れません」
「小さな花がたくさん付く、その小さな花が控え目なという印象になったのかも分かりません」「人気のある球根植物」などと。
今朝までの深夜便担当は、須磨佳津江アナ。
この見出し画像の白い[ヒヤシンス]は、今朝、我が街中歩を楽しむときにカメラに収めたものです。
いつも歩く三井が丘の道沿いにある老人ホームの庭で眼に留まり、5時39分に撮影しています。
傍には、黄色のものもありました。また、三井団地南端の庭には、青色の[ヒアシンス]もありました。


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