ほしだ園地・展望デッキより
2018年01月02日(火)
『生駒山縦走路』
<私市駅~ほしだ園地~むろいけ園地~四条畷駅>
[コースタイム]
[京阪・私市駅]11:06→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→11:56[ピトンの小屋]12:08→(さえずりの路)→(つつじの小路)→12:34[展望デッキ]12:52→[やまびこ広場]→(まつかぜの路) →13:36[飯盛霊園・境界鞍部]→[飯盛霊園内]14:05→[ビオトープ田原の里山(車止め)]→14:44[堂尾池]15:08→15:26[むろいけ園地入口]→(湿生花園) →(森の工作館)→[むろいけ園地出口]15:55→(蟹ケ坂ハイキングコース)→17:05[JR・四条畷駅]
<注意力の無さを露呈>
今年の僕の初山野歩は生駒山系縦走路、それも“むろいけ園地”から四条畷駅へと下山するという、
地図も磁石も必要としない道、過去に何度も走ったり歩いたりした道だった。
それはスタートが遅くなったことに理由があるのだが、今の僕には丁度よかったのかも知れない。それは注意力の無さを露呈したからだ。
飯盛霊園に到着したときに、衣服を脱ごうとザックを地面に置くや否や、ザックのトップリッドから財布やヘッドランプが飛び出し地面上に転がった。
ジッパーの閉め忘れが原因なのだが、財布を仕舞ったときに閉め忘れたのだろか、
さすれば、ジッパーが開いたままでかなりの距離を歩いたことになるのだが、途中でよく落とさなかったものだ。
堂尾池を離れるときに、寒気を感じセーターなど全ての衣類を身につけたのだが、そのときに手袋が無いことに気付く。
ヤッケのポケットやザック中、腰掛けの周辺を確認するが見当たらない。何処に置き忘れたのだろうかと考えたが分からない。
情けない気持でいっぱいになったが、けっして年齢の所為にしてはならないとも思った。
ピトンの小屋前におられた職員さんが笑顔で仰った。
「何があるか分からへんから、交替勤務です」「今朝は40~50人くらいの人が来られました」「楽しんでください」と。
それより少しばかり上手、星のブランコへの分岐点に差し掛かかったときに、シダの葉を指差しながら話す男女二人の姿があった。
女性が年配の男性に何かを教えているという様子だったので、「厚かましいですが僕にも教えて戴けませんか」と申し上げると、快く教えてくださった。
「このシダは“ホラシノブ”、このように粒々があるのがホラシノブで、無いのが“リョウメンシダ”です」と。
“さえずりの路”から“つつじの小路”へと進む道すがら、其処彼処に存在するシダの葉を見て歩いたが、
教えて戴いた“ホラシノブ”や“リョウメンシダ”の如き形状のシダの葉は見当たらなかった。
堂尾池
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