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2023年10月15日(日)
『山野歩』
<六甲山>
<目的地は六甲高山植物園>
[コースタイム]
◆[阪急・六甲駅]8:38 → [六甲登山口] → 9:20 [六甲ケーブル下駅] 9:25 → (舗装道路を歩む) → 9:55 [道標(ここより山道に入る)] → (油コブシ・方面へ)→ 11:13 [休憩所] 11:54 → 12:35 [一方通行車道に合流] → 12:41 [ケーブル山上駅] 13:03 → [サンライズドライブウエイ・横切る] → 13:30 [六甲山ゴルフ場] → 14:00 [六甲高山植物園] 14:20 → 14:30 [みよし観音] → [六甲山ゴルフ場] → 15:25 [ケーブル山上駅]
◆所要時間:6時間47分
<1時間程で廻れますとの言葉があった>
六甲高山植物園に咲く、僕が知らない“シチダンカ”や“キレンゲショウマ”、そして“ヒゴダイ”という三種の花の紹介が、
ネットで6月末頃より8月下旬にかけてあり、他にもまだまだ僕が知らない植物が、高山植物園にあるに違いないと思い、
また、六甲山に高山植物園があること自体今まで知らなかったので、何処にあるのだろうか、どんなところなのだろうかと、
地図を取り出し確認して、山歩きを兼ねて先月の3日に、本当に久し振りに六甲山にやって来た。
ところが、六甲高山植物園に辿り着けなかったのだ。それは、三度も生じた酷いこむら返りが原因であった。
油コブシ経由で、何とかケーブル山上駅に辿り着き、しっかりと脚を休めて、高山植物園へと向かったのだが、直ぐに三度目のこむら返りに陥ったのだ。
結果として、ケーブル山上駅よりケーブルで下山し、続いてバスに乗り、阪急六甲駅到着であった。
こむら返りの原因として、水不足や塩不足、そして、身体の歪みに原因があると言われるのだが、さて、僕の場合のこむら返りはどれに該当するのだろうか、解らない。
そして今日もやって来た。前回と同じ道を歩いて、六甲高山植物園へと向かったのだが、歩き切る自信はなかった。
ザック中には、ゴアテックスのカッパとフリースの上着を1枚、そして薄い上着が1枚。行動食として少々の菓子パンとポカリスエットを1500ml。
ヘッドランプと地図にコンパス、そしていつもの小物と、大切な芍薬甘草湯が4袋入っていっていた。
9月3日は暑かったが、今日は快適な気候であった。その所為だろうか、山上の車道に着くまで、幸いこむら返りは生じなかった。
それでもケーブル山上駅に行き、20分程ゆっくりと休憩する。
その後、自動車道横の歩道を歩き、暫くで、自動車道を離れ坂道を上り、六甲山ゴルフ場方面へと向かうが、
この道は、疲労している我が身体には辛い道となり、敢えてゆっくりと歩みを進めた。
六甲高山植物園の入園料は¥900、6回と8回の回数券もあり、70歳以上は¥100の割引、横には駐車場もあった。
窓口で、今咲いている植物を記した書面を頂戴し、1時間程で廻れますとの言葉があったが、
下山に必要とする時間を考えたとき、現在の時刻が14時ゆえ、ゆっくりと楽しめないだろうし、
8回の回数券があるということは、おそらく1年間で8度入園しなければ、季節毎の花々を楽しめないに違いない。
また、1度入園したなら、時間をかけて周回する必要があるのだろうと思い、入園することなく帰路に就く。
やって来た道を戻り、六甲山ゴルフ場を通り、六甲ケーブルに乗り下山する。
油コブシを歩くとき、“アサキマダラ”を見掛けカメラに収める。休憩した神戸の街が望めるちょっとした広場では、“ツマグロヒョウモン”をカメラに収める。
その他2頭のキチョウも見掛けたが、ヒラヒラと翔び続けたので、キチョウなのか、それともモンキチョウなのかは分からなかった。
“アサキマダラ”も、花から花へと移動するので、撮影するのに苦労するが、
“ツマグロヒョウモン”は、「撮ってください!」と言わんばかりに僕の足元に舞い降り、翅を広げてくれた。
また、9月3日には見掛けなかった多くの花にも出合えたのは嬉しいことであった。
なかでも、ウメモドキの果実との出合いは初めてのことで、六甲高山植物園から六甲ケーブル山上駅間の道は往復歩いたのだが、
往路では目に留まらなかった、シュウカイドウやキツリフネ、そしてアキノキリンソウが、帰路では目に留まるという不思議なことがあった。
次回、六甲高山植物園にやって来るときは、六甲ケーブルを利用し山上の道まで上れば、1時間も歩けば高山植物園に到着するゆえ、
ゆっくりと園内を散策することが出来るし、僕の脚力がなくなってからでも、高山植物を楽しめるに違いないと思った次第であった。
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『山野歩』
<六甲山>
<目的地は六甲高山植物園>
[コースタイム]
◆[阪急・六甲駅]8:38 → [六甲登山口] → 9:20 [六甲ケーブル下駅] 9:25 → (舗装道路を歩む) → 9:55 [道標(ここより山道に入る)] → (油コブシ・方面へ)→ 11:13 [休憩所] 11:54 → 12:35 [一方通行車道に合流] → 12:41 [ケーブル山上駅] 13:03 → [サンライズドライブウエイ・横切る] → 13:30 [六甲山ゴルフ場] → 14:00 [六甲高山植物園] 14:20 → 14:30 [みよし観音] → [六甲山ゴルフ場] → 15:25 [ケーブル山上駅]
◆所要時間:6時間47分
<1時間程で廻れますとの言葉があった>
六甲高山植物園に咲く、僕が知らない“シチダンカ”や“キレンゲショウマ”、そして“ヒゴダイ”という三種の花の紹介が、
ネットで6月末頃より8月下旬にかけてあり、他にもまだまだ僕が知らない植物が、高山植物園にあるに違いないと思い、
また、六甲山に高山植物園があること自体今まで知らなかったので、何処にあるのだろうか、どんなところなのだろうかと、
地図を取り出し確認して、山歩きを兼ねて先月の3日に、本当に久し振りに六甲山にやって来た。
ところが、六甲高山植物園に辿り着けなかったのだ。それは、三度も生じた酷いこむら返りが原因であった。
油コブシ経由で、何とかケーブル山上駅に辿り着き、しっかりと脚を休めて、高山植物園へと向かったのだが、直ぐに三度目のこむら返りに陥ったのだ。
結果として、ケーブル山上駅よりケーブルで下山し、続いてバスに乗り、阪急六甲駅到着であった。
こむら返りの原因として、水不足や塩不足、そして、身体の歪みに原因があると言われるのだが、さて、僕の場合のこむら返りはどれに該当するのだろうか、解らない。
そして今日もやって来た。前回と同じ道を歩いて、六甲高山植物園へと向かったのだが、歩き切る自信はなかった。
ザック中には、ゴアテックスのカッパとフリースの上着を1枚、そして薄い上着が1枚。行動食として少々の菓子パンとポカリスエットを1500ml。
ヘッドランプと地図にコンパス、そしていつもの小物と、大切な芍薬甘草湯が4袋入っていっていた。
9月3日は暑かったが、今日は快適な気候であった。その所為だろうか、山上の車道に着くまで、幸いこむら返りは生じなかった。
それでもケーブル山上駅に行き、20分程ゆっくりと休憩する。
その後、自動車道横の歩道を歩き、暫くで、自動車道を離れ坂道を上り、六甲山ゴルフ場方面へと向かうが、
この道は、疲労している我が身体には辛い道となり、敢えてゆっくりと歩みを進めた。
六甲高山植物園の入園料は¥900、6回と8回の回数券もあり、70歳以上は¥100の割引、横には駐車場もあった。
窓口で、今咲いている植物を記した書面を頂戴し、1時間程で廻れますとの言葉があったが、
下山に必要とする時間を考えたとき、現在の時刻が14時ゆえ、ゆっくりと楽しめないだろうし、
8回の回数券があるということは、おそらく1年間で8度入園しなければ、季節毎の花々を楽しめないに違いない。
また、1度入園したなら、時間をかけて周回する必要があるのだろうと思い、入園することなく帰路に就く。
やって来た道を戻り、六甲山ゴルフ場を通り、六甲ケーブルに乗り下山する。
油コブシを歩くとき、“アサキマダラ”を見掛けカメラに収める。休憩した神戸の街が望めるちょっとした広場では、“ツマグロヒョウモン”をカメラに収める。
その他2頭のキチョウも見掛けたが、ヒラヒラと翔び続けたので、キチョウなのか、それともモンキチョウなのかは分からなかった。
“アサキマダラ”も、花から花へと移動するので、撮影するのに苦労するが、
“ツマグロヒョウモン”は、「撮ってください!」と言わんばかりに僕の足元に舞い降り、翅を広げてくれた。
また、9月3日には見掛けなかった多くの花にも出合えたのは嬉しいことであった。
なかでも、ウメモドキの果実との出合いは初めてのことで、六甲高山植物園から六甲ケーブル山上駅間の道は往復歩いたのだが、
往路では目に留まらなかった、シュウカイドウやキツリフネ、そしてアキノキリンソウが、帰路では目に留まるという不思議なことがあった。
次回、六甲高山植物園にやって来るときは、六甲ケーブルを利用し山上の道まで上れば、1時間も歩けば高山植物園に到着するゆえ、
ゆっくりと園内を散策することが出来るし、僕の脚力がなくなってからでも、高山植物を楽しめるに違いないと思った次第であった。
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