2024年05月24日(金)
『シャクヤク』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[シャクヤク]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「はじらい、はにかみ」でありました。また、次のような解説もありました。
「立てばシャクヤク、座ればボタン、と言われるように、ボタンと並んで、高貴な美しさのある豪華でエレガントな花です」
「花の大きさは10~20㌢程」「花の色は、赤、白、紅、紫、黄色など、一重咲きのものから八重咲のものまで様々です」
「非常に華やかな花ですが、花言葉は、はにかみ、はじらいと、奥ゆかしさが感じられる言葉です」
「花言葉の由来の理由は、夕方になるとシャクヤクは、花を閉じてしまうことから、この花言葉が付いたと言われています」などと。
僕が利用している植物図鑑には、“ヤマシャクヤク”と、“ベニバヤマシャクヤク”は載っているのだが、
単なる“シャクヤク”の記載はないし、樹木図鑑には載っていない。
ところで、この見出し画像の[シャクヤク]は、2002年09月29日に、“寺本バス停”より、
伊吹山北尾根起点の“国見峠”へと歩いたときにカメラに収めたものです。
最近になって、スマホのアプリが“シャクヤク”だと判定してくれたのだが、当時の日記に、僕は次のように記しています。
「寺本バス停で下車し車道を六社神社へ、それより千疋(ヒキ)川沿いの舗装林道を尾西へ向かう。
路傍に秋野を代表する野草の狗尾草が微かな秋風にゆったりと揺れる。
川岸は無数に生える淡紅色の溝蕎麦で蔽われている。
艶やかな桃色の色彩で、我が眼を釘付けにした武者竜胆の花形そっくりの洋花が橋の袂を占領している。
その隣に咲く華やかな黄色の花は菊芋に似ているが、図鑑にあるそれの葉はもっと幅が広いからそうでないのかも知れない。
次に現れた紅紫の五枚の花弁を持つ花も、八重の大きな花弁を有する白花も、周辺に民家がまだポツリポツリと点在する地域ゆえ、
住民の方々が大切に育てている洋花なのかも知れない」などと。
この中の「八重の大きな花弁を有する白花」が、スマホのアプリが教えてくれた“シャクヤク”です。
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