山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

クチナシ(別名・センプク)

2021年07月12日 | 植物
2021年06月29日(火)
『クチナシ』
<別名・センプク>
朝、ラジオを点け、NHKラジオ深夜便を聴く。
江戸から続く、折詰弁当店8代目のヒグチジュンイチさんという方の語りが終わろうとするところであった。
続いて、いつものように、今日の誕生日の花が紹介され、
今日の花は「アカネ科・クチナシ」、花言葉は「私は幸福過ぎる」「沈黙」であった。
この[クチナシ]の白花を我がカメラに収めたのは、昨年の6月10日で、朝の我が街中歩を愉しむときでした。
そのときの日記に僕は、次のように書いています。
「今日は、其処より寝屋川を離れ、その儘真っすぐに北方へと住宅街中を進む。
民家の石垣や庭先に咲く、“ガクアジサイ”や“ノウゼンカズラ”、そして“クチナシ”の香などを愉しみつつ、疲れた我が脚を励ましながら歩き…」と。
またこの日は、近畿地方が梅雨に入ったという報道があった日でもありました。


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ササユリ(笹百合)

2021年07月11日 | 植物
2021年06月28日(月)
『ササユリ』
<笹百合>
NHKラジオ深夜便で、「ササユリ」が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「希少価値」で、日本固有の百合との説明もありました。
[ササユリ]というと、直ぐに思い出す二つのことがあります。
その内の一つは、ほしだ園地の「ショウジョウバカマとササユリを育てています」という立札です。
今現在、あるのかどうかは分からないのですが、嘗て“まつかぜの路”を歩くときに、
その立札を数枚見掛けた記憶があるのですが、残念ながらそれらが育っている姿を見たことがありませんでした。
二つ目は、山の会の皆と、ダイヤモンドトレールを歩いたときのことです。
当時の日記に僕は次のように記しています。
「もう其処が、岩湧山山頂だという急坂を懸命に上るときに、
前方からやって来られた男女二人連れの中高年の方が、草むら中に足を踏み入れ、
ササユリを見付けられたようで、「ササユリやけど、残念ながらまだ蕾」という女性の声が我が耳に届く。
しかし僕の心身には、それを見に行こうという余裕がなく、その場を通り過ぎ懸命に歩き続けると、
間も無く後方より、「咲いているよ」という歓喜の声が聴こえたのだ。
すると、僕の後を歩いていた安部ちゃんは、開花しているササユリの姿をスマホに収めたいと、
そちらへと引き返したのだ。本来なら僕も安部ちゃんに倣い、
我がカメラにその清楚な姿を収めんと引き返すのだろうが、その声を打ち消し、岩湧山の頂へと歩き続けた。」と。
あのときは、心身に余裕がなく、[ササユリ]どころではなかったのです。
花を愉しもうと思うと、心身にゆとりがなければなりません。
この[ササユリ]の写真は、2005年6月12日に、交野山辺りで撮影したものです。
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ホタルブクロ(ダイヤモンドトレールにて)

2021年07月09日 | 植物
2021年06月27日(日)
『ホタルブクロ』
<ダイヤモンドトレールにて>
NHKラジオ深夜便で、「ホタルブクロ」が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「正義」「忠実」でありました。
「提灯はホタルが語源」とアナウンサーが語ったように思うのですが、正確には聴き取れていません。
この[ホタルブクロ]の写真は、
2020年06月14日に、山の会の皆と、紀見峠駅より岩湧山経由で滝畑までのダイヤモンドトレールを歩いたときに撮影したものであります。
当時の日記に僕は、
「今日出合った花は、歩き始めて間も無く現れたホタルブクロ やノアザミ、フヨウ。
そして、五ツ辻へと樹林中を懸命に歩くときに、
足下に散らばっていたテイカカズラの花弁とタツナミソウやドクダミくらいだっただろうか。
紀見峠駅を離れたときより、皆に付いてゆくだけで精一杯で、
僕の心身は花どころではなかった」と、至極しんどかったことを記しています。

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ザクロ(石榴)

2021年07月07日 | 植物
2021年06月26日(土)
『ザクロ』
<石榴>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ザクロ]が今日の誕生日の花として紹介されました。花言葉は“円熟した優美”でありました。
西南アジア原産で、イランのザクロス地方からやって来たという説明があったように思います。
この写真の朱紅の[ザクロ]の花を撮影したのは、先月の5月28日に我が街中歩を愉しむときで、打上川治水緑地の南側の外周路です。
治水緑地以外でも、日々歩く道の、歩き始めて3分あまり経った民家の庭にも、[ザクロ]の木があるのですが、
今朝は何れの[ザクロ]も花は終焉を向かえ、丸い実が主体でありました。
ところで、2年前の7月15日の日記に僕は次のように記しています。
「今日は時間に余裕があったので、上観音橋前の府道寝屋川交野線を横切り、
今までのように直ぐには打上川治水緑地に入らず、今まで歩いたことがない打上川沿いの道を歩く。
その道で“百日紅”が紅紫色の花を咲かせていたのだ。
僕が“百日紅”の名前を覚えたのはもう何年も前のこと、山の会で雪彦へ行ったときのことだ。
夢前川上流の幕営地で見掛けたのだが、そのときは名前が分からなかった。
写真機に収め帰宅して植物図鑑を見ることにより、初めて“百日紅”を知ったのを覚えている。
勿論のこと、当時はフイルムカメラだ。
その後打上川治水緑地内を歩き、次に眼に留まったのは石榴の果実で写真機に収める。
今日は“海の日”で祭日ということもあり、普段よりも打上川治水緑地を歩く人が多かったように思う。
それより暫くして“メタセコイヤ”の並木も撮影し、6時10分頃に緑地を後にする」と。
この[石榴]の果実の写真はそのときのものです。
また、「花は朱赤3弁花だが、八重咲き、黄色、白色、しぼり等の品種もある」
「果実の先端には萼片が残っている」等と書籍に記されています。



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我が街中歩(こんな近場でヒツジグサに出合えるなんて)

2021年07月05日 | 我が街中歩
2021年06月25日(金)
『我が街中歩』
<こんな近場でヒツジグサに出合えるなんて>
ラジオを点けると、天気予報とニュースが流れ、次に、エッセイストの内田ヤヤコさんの語りが続いた。
NHKラジオ深夜便が終わろうとする頃に流れる放送で、「オカトラノオ」が今日の誕生日の花として紹介され、
花言葉は「優しい風情」、ヌマトラノオという花もあるのだとの説明があった。
今朝は5時03分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「23度」と表示。
成田山不動尊の奥の院(閉)にお参りし、続いてお滝、そして本堂にもお参りして、いつもの道を行く。
三井が丘を抜け、伊之内橋を渡り、緑橋にやって来るとKさんが居られた。
僕が履いているルナサンダルより、草鞋へと話が展開し、
種子島生まれの彼は「昔は自分で草鞋を作って履いていた」と話された。
「自身で麦藁草履を作るなんて器用なんですね」と僕は応じ、
「草鞋というと、昔、沢歩きをするときに履いていました」「今は、草鞋ではなく、沢登り用の靴が出来ていますが」と話を進めると、
「草鞋は滑り難いからな」「今の靴は、裏がスポンジのような」と彼は応じる。
また、「種子島ってどの辺にあるのでしたっけ?」と僕が問うと、
「鹿児島のこの辺」「小さな島や」「屋久島との間」などと、手で図を書くような感じで丁寧に教えてくださった。
その後、打上川治水緑地に東方より入り、先ずは内周を、続いて外周を一周ずつ歩き、東方より治水緑地を離れ往路を帰る。
帰路、いつもの和菓子店で“おはぎ”などを購入して帰宅する。今朝の街中歩の歩数は12.724歩であった。
今朝、歩き初めて数分の処、まだ入居者がいない新築のお家に準備されている花壇に、
数種類の植物が植えられていたのですが、開花している植物が一つだけありました。
それを見るや否や「“ギバボウシ”がこんなところに咲いているなんて」と、背丈が30cm程の花にカメラを向ける。
そしてこの花を撮影したのを切っ掛けとして、今朝は久し振りにカメラのシャッターを何度か切るこことなりました。
二度目にシャッターを切ったのは、三井小学校前の花壇に植えられている朱赤の花でした。しかし名前が分かりません。
三度目は郵便局前のハナゾノツクバネウツギ、次は打上川治水緑地のコブシの実と葉っぱが紅いスイバ、
そして池中の白花のヒツジグサでした。そのとき僕には「こんな近場でヒツジグサに出合えるなんて」という思考がありました。
最後は、三井が丘中にある広い花壇で満開を迎えていたアガパンサス。アガパンサスは今の季節、街中の其処彼処で薄青紫の花弁を開いています。



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ヒメサユリ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花)

2021年07月04日 | 植物
2021年06月23日(水)
『ヒメサユリ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花>
NHKラジオ深夜便が終わろうとする頃に流れる放送で、[ヒメサユリ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「飾らぬ美」でありました。
日本には10種類ほどの百合の花があるそうで、[ヒメサユリ]は新潟や山形などに咲く花だとの説明がありました。
もう30年以上も前のこと、仕事で山形県飯豊町を訪れたときに職員さんが、ヒメサユリが群生する丘上へと案内してくださったのです。
そのときに初めて出合った[ヒメサユリ]は、ササユリに似ているのですが、ササユリよりも色彩がホンの少し紅が強く、
その端正な姿が忘れられなくて、いつしかパソコンを購入したときに、
[ヒメサユリ]を僕のメールアドレスの一部として使うようになったのです。そして今も変えることなく使っています。
ところで、そのときの姿がネガアルバム中に残っている筈なのですが、
スキャナーでフイルムをパソコン中に取り込む作業を、新しいものから順に溯り行なっているのですが、
昨今何かと忙しく、2003年分を最後に、ここ数年くらい前から取り込み作業を行っていないので、
[ヒメサユリ]の姿はまだパソコン中にありません。
この表題の写真は、[ヒメサユリ]でなく[ササユリ]です。
この[ササユリ]の写真は、2005年6月12日に撮影したもので、
そのときの山野走記には、
「私市駅を15時02分にスタートし、交野山には16時38分、津田駅着17時27分」
「2週間前のタイムを上回りたいと、スタート時よりそれなりに気合を入れて走ったのではあったが…」と記しています。
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テッポウユリ(花言葉は「純愛」「淑女」)

2021年07月02日 | 植物
2021年06月21日(月)
『テッポウユリ』
<花言葉は「純愛」「淑女」>
NHKラジオ深夜便で、「テッポウユリ」が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「純愛」「淑女」で、日本原産とのことでありました。
[テッポウユリ]で思い出すのは、我が街中歩を、カメラを持って愉しみ始めた2年前、
三井が丘の道すがら、カメラに収めた百合の花が、何という百合の花なのかが分からなかったのを覚えています。
2019年8月8日の日記に、次の如く僕は記しています。
「いつもの橋上にKさんがおられた。『故郷は鹿児島と聞いていましたが、鹿児島の何処なんですか?』とお尋ねすると、
『種子島や』『長いこと帰ってない』『息子が二年に一回くらい帰っている』との返事があった。
『お父さんやお母さんが眠っておられるお墓は何方が看ておられるのか』と問うと、『兄の息子が看てくれている』と答えた。
今日、写真機に収めた花は百合であった」と記しているのですが、帰宅して、書籍の写真を見ていて、
写真機に収めた百合が、どう見ても、テッポウユリのように思えたのですが、
書籍の解説文冒頭に「海岸近くの崖などにはえる多年草」との記載があり、
また、読み進めて行くと「薩南諸島・琉球に分布する」とも書かれているので、
テッポウユリではないようだ、さてこの白花は何という百合なのだろうかと思っていたのです。
その後、いつの日にか、この百合の花が、[テッポウユリ]であることを理解したのですが、何でその名を知ったのかは覚えていません。
ところで、この[テッポウユリ]の写真は、この間の6月9日に撮影したものです。
因みに、この日の我が街中歩における歩数は17,570歩でありました。


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