きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

姫紗羅

2016年05月30日 22時02分43秒 | 庭にて (猫の額)
「 ヒメシャラの花 」


今では、屋根ほどの高さまで成長して花が庭に落ちて初めて開花を知ります。
高い方から低い方へ咲き始めます。
今日、初めて手の届く所に咲いた花をみつけました。


写真を撮っている間にも、ポタンッ ポタンッ と、花が落下してきます。
椿に似て、桜のような散り方はしません。
雌蕊を残して、花の姿のままで落ちてきます。
落ちた花に気づかない人が通る時は、踏まないでと声掛けしています。


雑木林のような庭にしたかったのです。
なので、我が庭(猫の額ほど)は、夏の暑い日差しを遮って涼風を呼びます。
今日の霧雨ほどなら傘も要りません。



☆今日の出来事
所用ができて、車で目的地へ走っていると、反対車線の歩道で倒れている少年(10代後半成人に達せず)を発見。
ハザードを点け停車して少年の様子を見ました。人通りの少ない田舎道の歩道です。
しばらくすると少年は歩き出したのですが、雨も落ちて来てます。
後続の車をやり過ごしてから、ウィンドウを下し「大丈夫ですかー?」声かけました。
すると、少年は下を向いたまま大きく首を振るのです。
「じゃあ、お家まで送っていきますから乗ってください。」
歩いていた訳なので、少年の自宅は、そう遠くないと思ったのです。
小走りに近づいて来て助手席に乗り込んできました。

助手席に乗った少年は、良く見ると少しうつろな状態ですし、前のめりに転んだようで両手にコンクリートの白い砂が付着していました。
こういう場合は、救急車かパトカーを呼んだほうがベターだったと反省しても時遅し、、、
少年の案内の通りに自宅まで運んであげましたが、歩いている方向は自宅とは反対方向、歩く距離にしては自宅からも遠かったのです。
「ここ」と、指差した場所は高級マンションが3棟並んでいました。
マンションの入り口の階段を走ってかけあがる少年をホッとして見送りました。
知らない人の車に乗ってはいけません。
知らない人を車に乗せてもいけませんね。でも、困っている人をほかっておくこともできません。
今回は微妙な出来事でした。
その時の判断を間違えてはいけないと反省しました。
コメント (4)
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