『 土木作業現場 』
城址巡りは、石垣好きが高じて趣味の1つになりました。
そんな訳で、いつか自分でも石垣造りをしてみたいと密かな野望が芽生え始めていたのです。
念ずれば叶うのでしょうか・・・
知人の1人が古民家を購入し修復工事を己の手で手掛けていました。
その古民家に住み始めて3年の月日が流れて、今度は石垣を組むと言うのです。
なんと!! 渡りに舟ではありませんか、すかさずお手伝いをしたいと申し込むと快諾いただけたのです^^
☆1回目の土木作業
使い古しの木材から釘を抜く作業でした。
解体された家の木材ですから、ヨレヨレから新品のような物まであります。
馴れぬ釘抜きですが、作業が進むにつれて抜くコツが分かって来ました。
木材は新品のようですが、サビる釘は年相応の古さを醸し出しています。
元の家では、どこの部分に使われていたのでしょうか。
解体された木材の1つ々を見ていると、そんな思いも湧き出します。
釘抜作業が終わりブルーシートを被せました。
☆2回目の土木作業
水路造りでした。
大きな石をハンマーで砕いて中石と小石を作り手掘りの水路に埋め込みます。
最後に砕石をホースの周りに入れ込みます。
↑ 100均の子供用軍手
大人用より手にピッタリサイズなのです。
砕石を一輪車に積み込む作業では、あっと言う間に軍手の指に穴が空きました。
戦国時代に軍手など有ろうはずもなく、当時の土木作業の辛さはどれほどだったのでしょう、、、
思いを馳せながらも、次回は頑丈な軍手を用意する予定。
先方の作業日程に、なかなか合わせられず、今のところ週末だけのお手伝いです。
ちなみに、戦国時代の天下取りには優秀な土木作業が必須だったとTV番組を見ていて知りました。
そんな訳で、次回の城址巡りの計画が立ちあがりました^^
石積み楽しそうですね
どんな石でどんな積み方なんでしょうかね?
私は正式にはやったこと有りませんが知識では野面積み(笑)しか知りません 楽しみです
それにしてもきままに・・風便り様、マルチな御方で頭が下がります
ガンバ!
びっくり😲ポン!
土木作業もするんですね!
想像もつきません
広島県の加計には「乱れ積み」という工法が
あります。
今だと練積み(石の隙間にモルタルや漆喰を
詰め固める)が殆んどじゃないかと。
どっちにしても一番上は平らに仕上げなきゃ
ならんので、楽じゃないのは確か。
思った様に施工できると素晴らしいですよね!
私の居住地は坂道に家が建っているような
ものなので、ハッキリ言って石垣だらけw
そんな訳で、訪ねた先で石積みの紹介をして
いたりすると、ついつい目が行って憶えて
いるって訳です。。。
はい、お気楽なお手伝いなので楽しいですね^^
でも、お手伝いでも真面目に考えながら作業しています。
その考えが当たった時が、また楽しいですね^^
実は、専門家がいませんので『野面積み』でやっています。
石垣は土砂を防ぐくらいの能力が有れば良いので、それほど高さは必要ないんです。
ほとんどの石垣が終わっていまして、この先き、ほんの少し石垣積み体験ができるかも?なんです。
石垣積み作業をやれる事になれば、もちろん、またUPしますね^^
長くなりましたが、マルチとお褒めのお言葉・・・いたく恐縮しております。
応援ありがとうございます^^
こんばんは^^
土木作業、できちゃうんだ~~~!
本当に、私自身もビックリポン!でした^^。
でも、専門の方から見れば『おままごと』のように見えるのではないでしょうか。
それでも、作業用の長靴とか足の膝当てとかも買いました^^
夢でしたので、筋肉痛にも負けずにがんばります^^
石垣積みにも精通していらしゃるのですか・・・
お近くでしたら現場監督に来ていただきたいぐらいです。
今回の石垣積みは、野面積みの練り積だと思います。
主さんの話では、石と石を合わせるのに、すごく時間がかかって疲れた、と言っていました。
まだ石垣は積んだだけで完成はしていません。
お住まいの所は石垣のある坂道ですか…
なんと、絵になるようなロマンチックな風景ですねぇ^^
ない道が多くて、当然、家に物を運ぶのも大変。
そういう訳で、空き家率が凄い事になってます。
親御さんの遺した家を守るために戻って来た
方が居るのですが、子供さんから「人の住む
所じゃない!止めといた方が良い」と説得
されたそうで。。。 そんな感じです。。。
でもね、私がガキの時分から存在する家々の
石垣、地震や豪雨でも崩れたって話は少ない
のです。昔の職人さんって凄すぎる。
現代の便利さと、昔の不便さですね。
どちらが良いのか?
両方の良い所を残して行きたいですよね。
空き家問題は難しくも頑張っている自治体もありますが、、
それにしても、自然災害に強い石垣だなんて、ほんとに凄い技を持っていた職人さんたちなんですねぇ、、
受け継ぎたい技ですね。