中國新聞8月23日(7面広場)読者からの投稿を掲載している紙面上段中央に
『
資料館トイレ清潔に』というお盆に(県外から)帰省した男性からの投稿を掲載していました。
わたしは、2000年ころから「
広島ぶらり散歩」というHPを編集するので、(広島)平和記念公園に行っています。
平和記念資料館・東館の根際に“
被爆したアオギリ”がありますので、その前でもってきたお握りを食べることもあるので、平和記念資料館・東館1階のトイレは(2000年ころから)何度となく利用させてもらっています。
そのうち一度として、トイレが汚いという状況にあったことがありませんでした。
(平和記念公園に点在する他のトイレでも一度として、トイレが汚いという状況にあったことがありませんでした。)
(この投稿を取り上げた)中國新聞から
西平和大橋を渡れば5分とかからない平和記念資料館に、
言論を牛耳っている中國新聞ともあろう会社が、この投稿を掲載する時に検証したのかと思ったのです。
わたしは、(定期検診で出かける27日に立ち寄ってみてから取りあげようと思ったので)、きょうになりましたが、記事にしました。
トイレは、いつもと同じ、清潔を保たれていました。
(下画像は8月27日午後1時過ぎ撮影しました。)
現代は、
原爆ドームに落書きをする人物や
原爆死没者慰霊碑にペンキをかける人物がいますよね、
投稿者が利用されようとしたその前に、
たまたま「汚物で汚し、トイレットペーパーを床に散らかした」人物がいたとしてもおかしくはないのでは?
投稿者は、世界から来る来館者に恥ずかしいと云っておられるようですが、
それならば、(自ら掃除をしたらとはわたしには云えませんが)
近くにいるガードマンの方、入り口にいる係員の方、入館切符を売っている方、ボランティアガイドの方などなど資料館関係者に
「いま行ったトイレが汚物などで散らかっているので掃除が必要なのでは?」と云われたのか思ったのです。
わたしは、広島市役所、平和記念資料館関係者でないことは云うまでもありませんが、
単なる広島市民として、平和記念公園をぶらり散歩して来ていてそのようなことに(たまたまかもしれませんが)であっていません。
中國新聞は、この『資料館トイレ清潔に』投稿を公的に公開したからには、
“潮流”などで一方的に批判された投稿に対して、(反論する?事実を)検証した記事を掲載する事が必要なのではと(わたしは)思っていますが。
広島平和記念資料館・東館
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追記
8月30日中國新聞の7面(読者からの投稿を掲載している)広場下段左側に
『「資料館トイレ清潔に」にお答えして』
という増田典之平和記念資料館副館長の言葉を掲載しています。ので(8月30日このブロク記事に)追記しました。
「・・・誠に申し訳なくおわびいたします。・・・特にトイレの汚れは不快感を与えるため気をつけておりますが、来館者の中には、和式トイレに不慣れなため便器周辺を汚してしまう例ががあります。・・・・平和を考える場所である当館がその役割を発揮し、世界中の方々を大切にむかえ・・今後も一層館内の美化に取り組んでまいります。」との記事でした。
わたしは、何度も続けてトイレが不潔になっていたとしたらその責めは免れないと思うのですが、
たまたまの出来事だったと思っていますので、
おおらかに構え、そして気を緩めることなく館内も含め平和記念公園内の美化に取り組んでいただければと願っています。
中國新聞が取り上げるべき事は、他にあると思うのです。
平和記念公園が、いまだ喫煙場所があるという世界の人々をむかえるには不備な場所であることの方が問題であると思うのです。
このブログでも取り上げましたが、
松井広島市長は議会の判断を待つというのではなく、市長として、公園内全面喫煙禁止への決断をすべきと思っているのです。