きょう(3月27日)19:00前のラジオNHKローカルニュースを聞いていると、
「二又橋西詰の被爆樹木・シダレヤナギの枯死を(樹木医などが)確認したので被爆樹木登録から削除することになった。」と報道していました。
・誤って伐採されひこばえが出る可能性があるので、経過を観察していたが、枯死を確認した。
・再発の防止を図っていく。
と云うようなことを云っていましたが。
×核廃絶を謳おうとしていたG7広島サミットに備え、テロ対策として伐採されたのです。
核被害を今日に伝えていた被爆樹木を確認もせずに知らなかったで伐採したのです。
●平和記念公園被爆アオギリ横で、
「G7広島サミット記念コーナー(仮称)建設工事」が行われています(5月中頃竣工)。
成功したサミットだったという展示をするのでしょうが、それはそれとして。
展示の中に、
反省事項としてこの被爆シダレヤナギをテロ防止で確認もせずに伐採した事実も展示しなくてはならないとわたしは思うので、取り上げました。
*昨年12月25日“ひこばえ”が芽生えたかな?と(わたしは)みにいったのです。
“ひこばえ”が出るとしたら幹の外回りだなと思い見ましたが、
残念!ないようでした。
*今月14日に(幼児の時に牛田で被爆し、現在ここも散歩コースになっている)兄に会ったときに、
もうひこばえが出る可能性はないのではと話していたので、
やはり樹木専門家もそう判断したのでしょう。
このシダレヤナギは。大きなうろがあり弱っていたとわたしは思っていましたが、
人間の手でその樹命を絶ったことを残念で仕方ないので、この記事にしました。
(裕編集の)
(二又橋西詰)被爆シダレヤナギ切株2023年12月25日