11月の仏遊会は 3日(日曜日)の 午後2時からです。
テーマは、
☆ 霜月会・・・天台大師の御命日。
天台大師和讃を唱えます。
☆ 霜月ってなぁに?
月の異称って、いろいろありますけど、
ご存知ですか?
仏遊会は どなたでも参加できます。
今回は、持って来ていただくものはありません。
あ、でも、『天台宗勤行儀 天台大師和讃 伝教大師和讃』
をお持ちの人は 持って来て下さい。
お待ちしています。
11月の仏遊会は 3日(日曜日)の 午後2時からです。
テーマは、
☆ 霜月会・・・天台大師の御命日。
天台大師和讃を唱えます。
☆ 霜月ってなぁに?
月の異称って、いろいろありますけど、
ご存知ですか?
仏遊会は どなたでも参加できます。
今回は、持って来ていただくものはありません。
あ、でも、『天台宗勤行儀 天台大師和讃 伝教大師和讃』
をお持ちの人は 持って来て下さい。
お待ちしています。
「私たちは 戦争を体験した人の話を
直接聞いた年代だ」
今年 そんなような言葉を 耳にして、
ハッとさせられました。
戦争を体験した人が少なくなった現在、
直接 言葉を聞いた人たちもまた
これからどんどん減っていくはずなのです。
合葬墓のお釈迦さま
例年 8月になると
戦争関連の報道が増えます。
ドキュメンタリー番組や新聞記事をとって(録って)おいて、
あとでゆっくり目を通します。
テレビでは、
NHKスペシャル、映像の世紀ーバタフライエフェクト、
NNNドキュメント、などなど。
毎年繰り返し放送していますが、
同じものは ほとんどありません。
必ず 毎年 新たな知見が加わるのです。
今年もそうでした。
こういった番組や読み物に触れるのは、
もちろん、興味や好奇心からであり、
楽しみを感じてのものですが、
これまで知らなかった「遠い昔の戦争」の事を
戦後世代の私たちも
知っていなければならないのではないか、
少なくとも 知る努力をする義務があるのではないか、
と感じるからです。
これまで全く知らなかった事を知るのは、
純粋に楽しいのですが。
今年 新たに購入したのは、
ひとつは
亡くなったやなせたかし氏の本。
新装版『ぼくは戦争は大きらい
——やなせたかしの平和への思い』
(小学館クリエイティブ、2022.12.13、900円)です。
帯には、
「亡くなる数か月前に語ったユーモアの中に込められた
戦争批判、平和への思い」
とあります。
やなせ氏の兵役・戦争体験や
戦争前後の日本などがつづられています。
「戦争体験だけをまとめて話すのは、これが初めて」
だそうで、戦争関連の話がいっぱいなのですが、
なぜか悲壮な感じはなく、
明るい筆致で語られていて、するすると読めます。
弟さんの事については、あまり語られていません。
この本、お貸しできます。
ついこの間もやりましたが、
アンパンマンマーチが聞こえてくると、今でも、
思わず手を止めて じっと聞き入ってしまいます。
やなせたかし氏と その弟さんと
回天の乗組員だった人の事などを思い出しながら。
もう一冊は、次回に。
三井記念美術館の
「文明の十字路・
バーミヤン大仏の 太陽神と 弥勒信仰
——ガンダーラから日本へ―—」
に行って来ました。
「出かけるついで」を探っていましたが、
ついにその日が来て、
なんと その日は 午前中が空いていたので
一念発起(大げさ!)、早起き(これも大げさ)をしました。
上野東京ラインで上野で降り、
銀座線に乗り換えて 三越前駅下車。
このコース、前に行った時と同じです。
ですが、何年も前の事なので、
すっかり訳が分からなくなっており、
考えていたのと反対側に美術館の入り口がありって、
焦りました。
とりあえず、
バーミヤン とか ガンダーラ とか
太陽神信仰 とか 弥勒信仰 とか
文明の十字路 とか 玄奘三蔵 とかいう言葉に
「お?!」
と引っかかるものを持っている人には、
ぜひ 行っていただきたい。
11月12日(火曜日)までです。
バーミヤンの大仏と壁画は、
2001年に破壊されてしまいましたが、
たくさんの研究者たちが残してくれたものが
数多くあって、
ひたすら有り難いです。
現地で調査した人たちは
すごく興奮しながら 疲れも忘れて没頭してたと思うし、
その結果を見て 歓喜した人も大勢いた事でしょう。
玄奘三蔵が滞在していたとされる地です。
ワクワク、ドキドキものです!
あの、タリバンによる遺跡の破壊の映像を見て
私もびっくりして 胸の潰れる思いをしました。
この遺跡に関わった たくさんの研究者たちの
怒りや慟哭は 想像するのも苦しいものです。
けれど、破壊以前に行われた調査の時の
スケッチと写真によって、
このたび壁画の描き起こし図が完成したのだそうです。
研究を続けていたのですね。
何年も、何十年も。
念入りに、詳細に。
玄奘さんの『大唐西域記』、読んでみたくなりましたよ
(たぶん、読まない)。
平山郁夫美術館を再訪したくなりましたし
(たぶんもう行く事はない)。
平山郁夫シルクロード美術館というのが
他にある事を 今日知ったので、
ハンサムな弥勒菩薩に会いに、
いつか行きたい
平山郁夫シルクロード美術館 | 平山郁夫シルクロード美術館 八ヶ岳高原 平山郁夫作品やシルクロード関連9000点以上の美術品を収蔵。JR中央本線「小淵沢」駅乗り換えJR小海線「甲斐小泉」駅前
山梨県や広島県には すぐには行けませんが、
頑張れば日本橋には行けます!
この鹿がいたら、
その後ろ側が 帰りのエレベーターです。
私は 鹿に注目しすぎて エレベーターに気づかず、
どこですか? と聞いてしまいました。
帰り道で 東京駅に向かったはずが、
なぜか神田駅に着いちゃったという
オマケまで付きました。
方向音痴でも なんとか行けました、
興味のある方にはおススメです!
10月の仏遊会は 14日(月曜日、祝日)の
午後2時からです。
テーマは、☆座禅 ☆写経 です。
使い慣れた筆ペンや 墨・筆 をお持ちください。
持っていない方には お貸しします。
仏遊会は どなたでも参加できます。
お待ちしています。