先月、明治座の五月公演に行ってきました。
五月花形歌舞伎、昼の部です。
できたら 夜の部の 通し狂言の方が、と思うのですが、
帰りが遅くなってしまいますからね。
11時開演。
朝 家を出て
お昼には 幕の内弁当、これでしょう!(笑)
それに、新聞紙上で 演劇評論家が
昼の部は 「義経千本桜」の「鳥居前」が上出来で、
中村歌昇の佐藤忠信が 古典の型を素直に学び、
健やかが荒事の力感をみなぎらせる。
狐六方の花道の引っ込みも威勢よい。
中村隼人の源義経の品格、米吉の静御前の愛嬌、
種乃助の弁慶の豪気も初々しく、
同じ顔触れで通し上演できる日も遠くないだろう。
と 上々の評をしていたので、楽しみに。
地下鉄はちょっと不案内だけど、
上野で日比谷線に乗り換えるくらいなら、大丈夫。
そして 人形町駅で降りて、娘と待ち合わせ。
駅から明治座までがわかりません、人形町なんて、初めて行ったし!
でも 外に出たところに地図があり、
要所要所に「明治座まであと○○」と矢印 ↑ があります。
着いたら、明治座は、水天宮さまの隣でした!
そういえば、私は、水天宮さまには お参りした事がなかった!
透明セロファン?を はずしてから撮影すれば良かったのにネ(苦笑)。
前に 歌舞伎を見に行ってから、30年ほど経ってます。
その時は 仕事帰りで腹ペコで。
楽しみにしていた幕の内弁当が、なんと、売り切れで!
あの時、弁当は最初に確保しておかなくてはならない事を
身に沁みて悟ったのでした(苦笑)。
ですから、今回は、入場して すぐに買いました、
幕間に食べる、幕の内弁当を!!!(嬉)
1600円ナリ。 奮発しましたとも!
あの時は、一番安い席で 市川猿之助(もちろん、先代)の
通し狂言を堪能したのでした。
歌舞伎って、エンターテイメントだったんだ!!!
今回の席は、こんな感じ。
けっこう良い席で、ラッキー!
本当は、写真撮影はできません(恥)。
中学の時の先生に
歌舞伎の写真を撮るのを趣味にしていた方がいらっしゃいましたが、
場所が違うのか、時代が違うのか?
始まってしまえば、
イヤホンガイドのおかげもあって
最初に抱いた違和感も次第に薄れ、
どんどん ストーリーに引き込まれていきます。
「明治座140年展」なんてのが ロビーの壁に展示してありました。
今回、初めて行きましたが、そんなに歴史があったんですねぇ、明治座。
演劇の中で 市川染五郎さんが言っていた、明治座内のお稲荷さん。
お参りさせていただきました。
今回の歌舞伎の一番大事な配役は 市川染五郎さんでした。
前述の演劇評論家は
「猿翁(先代の市川猿乃助)が油絵だったとするならば、
市川染五郎は 淡々とした水彩の筆遣いで・・・云々」
と書いていました。
私にとっての市川染五郎さんは、まだ、現:松本幸四郎さん。
ずっと以前、マンズワインのCMに
「ふぅふで、わ~いん~」と、奥さんと一緒に出ていました。
現:七代目は 「若手」な印象だったのですが、
すでに41歳。
去年 大物がふたり 病没してしまった歌舞伎界においては、
油ののった 一番頑張ってもらいたい年代の役者さんになっていました。
「妻はくノ一」以外に、現代ドラマにも出ていましたね。
見た事はないのですが(苦笑)。
夜の部の「伊達の十役」の市川染五郎を
別の有名な演劇評論家も 今月4日の夕刊で
「切れ味の見事さ」「隠し味のゆたかさ」「後味のこきみよさ」
の三つの味が楽しめる舞台だった、と誉めていましたので、
きっと良かったのだろうと想像します。
観劇直後の美人母子の画像は削除しました。
悪しからず。
これは、明治座近くのお菓子舗、「あけぼの」のお店。
外壁のモルタルに 涼しげな柳が(笑)。
五月花形歌舞伎、昼の部です。
できたら 夜の部の 通し狂言の方が、と思うのですが、
帰りが遅くなってしまいますからね。
11時開演。
朝 家を出て
お昼には 幕の内弁当、これでしょう!(笑)
それに、新聞紙上で 演劇評論家が
昼の部は 「義経千本桜」の「鳥居前」が上出来で、
中村歌昇の佐藤忠信が 古典の型を素直に学び、
健やかが荒事の力感をみなぎらせる。
狐六方の花道の引っ込みも威勢よい。
中村隼人の源義経の品格、米吉の静御前の愛嬌、
種乃助の弁慶の豪気も初々しく、
同じ顔触れで通し上演できる日も遠くないだろう。
と 上々の評をしていたので、楽しみに。
地下鉄はちょっと不案内だけど、
上野で日比谷線に乗り換えるくらいなら、大丈夫。
そして 人形町駅で降りて、娘と待ち合わせ。
駅から明治座までがわかりません、人形町なんて、初めて行ったし!
でも 外に出たところに地図があり、
要所要所に「明治座まであと○○」と矢印 ↑ があります。
着いたら、明治座は、水天宮さまの隣でした!
そういえば、私は、水天宮さまには お参りした事がなかった!
透明セロファン?を はずしてから撮影すれば良かったのにネ(苦笑)。
前に 歌舞伎を見に行ってから、30年ほど経ってます。
その時は 仕事帰りで腹ペコで。
楽しみにしていた幕の内弁当が、なんと、売り切れで!
あの時、弁当は最初に確保しておかなくてはならない事を
身に沁みて悟ったのでした(苦笑)。
ですから、今回は、入場して すぐに買いました、
幕間に食べる、幕の内弁当を!!!(嬉)
1600円ナリ。 奮発しましたとも!
あの時は、一番安い席で 市川猿之助(もちろん、先代)の
通し狂言を堪能したのでした。
歌舞伎って、エンターテイメントだったんだ!!!
今回の席は、こんな感じ。
けっこう良い席で、ラッキー!
本当は、写真撮影はできません(恥)。
中学の時の先生に
歌舞伎の写真を撮るのを趣味にしていた方がいらっしゃいましたが、
場所が違うのか、時代が違うのか?
始まってしまえば、
イヤホンガイドのおかげもあって
最初に抱いた違和感も次第に薄れ、
どんどん ストーリーに引き込まれていきます。
「明治座140年展」なんてのが ロビーの壁に展示してありました。
今回、初めて行きましたが、そんなに歴史があったんですねぇ、明治座。
演劇の中で 市川染五郎さんが言っていた、明治座内のお稲荷さん。
お参りさせていただきました。
今回の歌舞伎の一番大事な配役は 市川染五郎さんでした。
前述の演劇評論家は
「猿翁(先代の市川猿乃助)が油絵だったとするならば、
市川染五郎は 淡々とした水彩の筆遣いで・・・云々」
と書いていました。
私にとっての市川染五郎さんは、まだ、現:松本幸四郎さん。
ずっと以前、マンズワインのCMに
「ふぅふで、わ~いん~」と、奥さんと一緒に出ていました。
現:七代目は 「若手」な印象だったのですが、
すでに41歳。
去年 大物がふたり 病没してしまった歌舞伎界においては、
油ののった 一番頑張ってもらいたい年代の役者さんになっていました。
「妻はくノ一」以外に、現代ドラマにも出ていましたね。
見た事はないのですが(苦笑)。
夜の部の「伊達の十役」の市川染五郎を
別の有名な演劇評論家も 今月4日の夕刊で
「切れ味の見事さ」「隠し味のゆたかさ」「後味のこきみよさ」
の三つの味が楽しめる舞台だった、と誉めていましたので、
きっと良かったのだろうと想像します。
観劇直後の美人母子の画像は削除しました。
悪しからず。
これは、明治座近くのお菓子舗、「あけぼの」のお店。
外壁のモルタルに 涼しげな柳が(笑)。