昨日は立春を迎え、着々と日が長くなっていますね
古い話で恐縮ですが、
元旦の朝刊に 競泳の池江璃花子選手の
特集記事がありました。
池江選手といえば、好成績を連発していたさなかに
白血病と診断され、
治療を経て 去年復活したばかり。
それなのに驚異の好成績を出していて、
私などは「なんで???」となっていました。
記事の中で
「復帰後のレースを見て、やはり天才だと驚く声も」
という言葉に
「嫌な気はしないけれど、
少なからず私は努力しているつもり」
と返した池江選手。
「努力は苦にならない。
きついことは しなきゃいけないし、
きつくないと
『あ、強くなっているな』という実感が湧かない」
んじゃあ、いったい、どんだけ努力してきたんだ
水に顔をつけられない時期に
キックの練習ばかりやっていて
キックが得意になってきた、
と記事にあります。
スゴイ努力家ですね
何年も大活躍してたのに、まだ新成人になったばかり。
美しいです。
私が魅せられたのは、新聞記事の、この写真。
まるで 翼を付けて青い空を飛ぶ鳥のよう。
バタフライを泳ぐ池江選手の写真だそうで、
写真の横の解説には
「手足の周りに、水泡がきれいな左右対称を描く(2018年アジア大会で)」と。
「池江の泳ぎは 白鳥が舞っているみたいに美しい」
と評する選手もいたそうだ。
ならば、これから彼女の描く翼は
まさしく不死鳥の羽ばたきだと思う。
どれだけ多くの人が勇気づけてもらえるだろう
今年のテーマを漢字で、と問われて
「飛躍、活躍、躍進の『躍』」
と答えた池江選手。
是非とも応援したい私は、
吉祥寺から
「跳躍」の「躍」ではなくて「跳」の文字を贈りたい。
本堂西側にある 力強い文字。
中瀬の吉祥寺とご縁のあった女性からの奉納です。
池江選手、活躍を祈っています
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