絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

私立小学校受験合格体験談(4)(No.105)

2012年10月28日 23時17分29秒 | 受験・学校

・・・・・・・・・・大切なこと-

*塾での出来具合(点数等)を褒め、激励してあげる…常に自分達、親も一緒であり、一人ではないと意識させる<o:p></o:p>

*机に向かって、毎日、短時間でも、子供と勉強する…復習のみでよい<o:p></o:p>

*夫婦の負担は、お互いにカバーし合う<o:p></o:p>

*「常識」習得は、体験すること。土日を有意義に活用する。

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平成24年9月

星野学園小学校合格  D君のお父様              


 受験の体験談を語る前に、まず、ウエルストリームの先生方に心よりお礼を申し上げたいと思います。そして、何よりも井澤先生には、受験に臨む、私達、家族全員を導き、支えて頂いたことに一生忘れることのない感謝の気持ちで一杯です。本当に有難うございました。<o:p></o:p>

 

短くもあり、長くもあった、一年を思い起こすと走馬灯のように、私達夫々に甦ります。
   

 

体験談で皆様に少しでも参考になることは何かと考えますと、まずは、勉強への取り組みから申し上げます。
   

 

初めてウエルストリームに伺ったのは、去年の秋頃でした。  

 

 入塾して初めのころは、真剣に勉強をする習慣も全くなく、ただただ全てに困惑をしておりました。

何週間かするうちに、進学塾という環境もあり、子供が自ら、勉強をしたいと言い出すようになり、子供自身が「やれば、できるんだ」という心境に変わっていきました。得意な科目で点数があまり良くないと、悔しくて泣いていたこともありました。
   

 

家庭での勉強は、時間的制約の為、毎日、復習を徹底的に行いました。不得意な問題は、特別問題集として纏めて、繰り返し取り組みました。夫の私の帰宅が、9時過ぎが通常でしたので、深夜に及ぶこともあり、子供も眠い目を擦りながら、よく泣き泣き頑張ってくれました。
  

また、家庭での勉強では、塾での内容で、自然と夫婦の担当分野が決められ、昼間は、妻:「お話の記憶」、国語系をカバーし、夜は、夫の自分が「推理」「分量」、算数系をカバーしました。
 
土日は、昼間2時間、夜2時間を勉強にあてました。但し、土日は男親として、勉強以外でも、公園でボール投げ、鉄棒、サッカー、虫取りなど徹底して、外で一緒に遊ぶようにしました。
  

 

もちろん、遊びの面もありますが、常識(四季、運動、礼節)を学ぶには重要な時間として活用しました。
  

 

夏期講習会くらいから、志望校の過去問、予想問題の傾向を受けて、受験対策としての内容を増やしていきました。不得意分野で悩み、センシティブになるより、得意分野で自信をつけ、モチベーションを上げ、取りこぼしの無い対策に集中しました。<o:p></o:p>

 大切なこと-

 

*塾での出来具合(点数等)を褒め、激励してあげる…常に自分達、親も一緒であり、一人ではないと意識させる<o:p></o:p>

 

 *机に向かって、毎日、短時間でも、子供と勉強する…復習のみでよい<o:p></o:p>

 

 *夫婦の負担は、お互いにカバーし合う<o:p></o:p>

 *「常識」習得は、体験すること。土日を有意義に活用する。<o:p></o:p>

 

 
次は、一番伝えたい、この間のメンタル面の経験談です。
 
小学校受験は、私達親も、そして子供も経験したことが無い、初めての試練でした。子供と正月、「志望校合格」と絵馬を奉納し、春、志望校の校門で写真を撮り、幾度も、学校訪問、外部試験を受け、日々、「志望校に受かろうね」とある意味、洗脳をする毎日でした。しかし、それは私達親と子供には、相当なプレッシャーを重ねる時間でした。

 
この場でお伝えできないこと、お恥ずかしいこと、「ごめんね」とお互いに謝ることばかりでした。<o:p></o:p>

 しかし、ウエルストリームに通ったことは、私達にとって、大変意味のあるものでした。<o:p></o:p>

 問題の解き方、教え方はもちろんですが、私達、親のメンタル面、子供のメンタル面のケアに計り知れない助けになりました<o:p></o:p>

 大切なこと-<o:p></o:p>

 

 *井澤先生に何でも相談してください。(さすがです!)<o:p></o:p>

 

 *どちらかの親は、代わる代わるに、絶対に子供の応援者で居て下さい<o:p></o:p>

 

 *いつも、どんな時も、子供と会話して、夫婦で会話して下さい<o:p></o:p>

 *夫は、仕事のせいにしないで下さい

 
この場で披露するに値しませんが、妻からの体験談も記させて下さい。
 

 
直接、主人には、伝えられませんでしたので、この場を借りて、伝えたいと思います。

 
土日は、仕事でどんなに疲れていても、子供の勉強、外で、ボールの練習、常に子供との関わりを、大切にしてくれた主人に感謝の気持ちで一杯です。どんなに怒っても、どんなに泣いても、勉強を一日も欠かさないで、頑張った子供に感謝の気持ちで一杯です。面談の際に、私の悩みを聞いて、「受験に向けて、家族が一丸となって取り組む中、三人で一つのチームなんですよ」と助けて頂いた、井澤先生に感謝の気持ちで一杯です。また、子供に合格を伝えた時、小さい声で、はっきりと「ありがとう」と言ってくれました。
 
この瞬間、今まで頑張ってきて良かった。と思うと同時に、この言葉は、私の一生の宝物になりました。

 
私達の受験体験が少しでも、同様の経験をされる皆様に役立てば幸いですが、私達の悔悟の念も含めて、絶対にどこのご家庭の親御さんにも、年端もいかない子供が自分なりに一生懸命にやっていることに、親として温かく、精一杯応援して頂きたいと思う次第です。

 

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 ウエルストリームでは、毎年卒塾生の御父母様にお願いして合格体験談を寄稿していただいております。ウエルストリームをここまで高く評価していただき、心から感謝しております。

 

 また、後に続く方々へのD君のお父様の温かい心配り、感激しました。
 
私は「生徒達には自分の幸せのためだけではなく、世のため、人のために尽くせる人になってもらいたい。」といつも願っていますが、そのためにはまず大人の私がお手本を示さなければいけません。「背中で生徒達に人生を語る。」-そうありたいです。 D君のお父様もそういう思いからこの体験談を寄稿されたと思います。

 

 今後のD君のますますのご成長とご家族の皆様のご発展を心より祈念しております。

 

 


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