「頭の良い子」にするためには年少の頃からいろいろな経験を積ませることが大切です。「小さいときにどこかに連れて行っても大人になる頃にはどうせ忘れているので意味がない。」ーこんなことを言う人がいますが、これは明らかに間違っています。
確かに幼少の頃の日々の生活を大人になってからも全部憶えている人はいません。しかし、2歳なら2歳なりに、3歳なら3歳なりに、4歳なら4歳なりにその時々に様々な経験を積み子供達は賢くなっていくのです。<o:p></o:p>
ですから、大人になってから憶えているかいないかという基準は子供の成長の過程を無視した大人の目線に立った議論です。「どうせ憶えていないから意味がない。」と言い出したら、「幼少期におもちゃを買ってやっても大人になったら憶えていないから一切買わない。」「幼少期に愛情をかけてもどうせ大人になったら憶えていないから愛情をかけない。」ということになります。さすがにここまで、言う人はいらっしゃらないでしょう。<o:p></o:p>
つまり、生まれてからずっと話しかけたこと、愛情いっぱいに育てたこと、いろいろな所に連れて行き、いろいろ経験させたこと、いろいろな事を教えたこと・・・・全てが、お子様の心に刻みこまれているのです。 だから、子育てに無駄は一つもありません。全てがお子様の心や身体、頭の発達に役立っているものです。そう信じて子育てされた方のお子様が「情緒豊かで賢い子」になっています。<o:p></o:p>
すでに今年の夏休みの計画がほぼ決まっているかもしれませんが、出来ればお子様をいろいろなところに連れて行き、いろいろな経験を積ませてあげましょう。<o:p></o:p>
親子の思い出作りと私立小学校入試問題の常識問題を得意にするチャンスです。海水浴でも温泉でもキャンプでも何でも良いですからお子様の見聞を広めましょう。<o:p></o:p>