絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

1/6付のブログ(No.251)で「身体検査ではいつも『所見なし』である」との話をしたところ、さっそ

2014年01月17日 10時09分00秒 | 健康・病気

 「井澤先生自身は年間休日を60日くらいしかとっていないとのことですが、どうやって健康を維持しているのですか?」

  

 私は医学の専門家でも、健康オタクでもありませんが、せっかくご質問を頂いたのでこの際公開しま~す。 

いつも自分なりに心がけていることは、

  第1に、私も生身の人間ですから十分な睡眠や休養はもちろん必要です。例えば、お盆休み明けから私立小学校入試が終わるまでは、ほとんど休日を取れない日が続きますが、どんなに忙しくても、睡眠だけはなんとか6時間とるようにしています。休養は心と身体両方の休養となるよう心がけています。

  第2に、生活習慣病からもわかるように、同じ年齢でもその長年の生活習慣・食習慣によって結果はかなり違って来ます。やはり、良き生活習慣・食習慣が一番の鍵だと思います。

  第3にストレスを翌日に持ち越さないことです。

 「今日の悩みは今日一日悩めば足れり!」の精神です。社会生活をしていれば、どんな人も悩み(心労)を抱えます。問題はそれをどう処理するかです。(自分の中でどう決着をつけるかです。)私は問題が発生すれば、その原因、対処、改善策等深く深く考えますが、その問題に対して自分なりに深く考えて結論を出し、それにしたがって行動計画を立てた後は、もはや悩みません。自分自身の行動計画を順次実行するだけです。いつまでも悩みの渦中にいると、不健康の原因になっていくからです。不調和な心が不調和な身体を創り出すのです。まさに「病は気から。」です。

 実は心の休養(心の安定)が一番むずかしいのですが、 人それぞれ、人さまざまですが、一般的には好きなことをするのが良いと思います。

 絵が好きな人は美術館巡りをしたり、自分で描いてもイイですし、クラシック音楽が好きな人はN響のコンサートに行ったり、お気に入りのCDをかけたりするのも良いでしょう。温泉好きの人はこだわりの源泉掛け流しにゆったりつかり、その土地土地の美味しいものを食べてくるのもよいでしょう。蕎麦打ちが趣味の人はこだわりの原蕎麦をこだわりの石臼でひいて蕎麦打ちをするのもよいでしょう。

 いずれにしても「何もしない。」は心を休ませるきっかけを作りにくいので、「新たなな悩みを引き起こさない何か」をしたほうが良いと思います。

 

 私がやっている心を休ませる工夫の一つを披露すると

「お気に入りの茶筅、お気に入りの茶器でこだわりの水をつかい抹茶をたてて飲むことです。」

 袴をはいたり、茶室で、いわゆる「茶道」をするのではありません。服装、作法、茶室にこだわらず、自宅でただ美味しい抹茶をたてて、甘さ控えめの菓子とともに味わうだけです。(茶道では抹茶と同時に菓子をいただくのはいけないそうですが、これがまた美味しいのです。)私はこれだけで、心をゆったりとできます。

 

 

  良かったら皆様も試してみて下さい。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする