「うちの子はやれば出来るんです。」
当たり前です。ほとんどのお子さんはや・れ・ば・できるのです。
問題は「実際にやること」なのです。
・目標校に合格したいから・試験が近いから・良い成績を取りたいから・推薦資格が欲しいから・1番になりたいから・家族に褒めてもらいたいから・友達に負けたくないから・周囲の人々から認められたいから・頭がいいねって言われたいから・将来立派な人になって、世の中を良くしたいから・○○になってイイ仕事をして世のため人のために尽くしたいから・せっかくこんなイイ時代に日本に生まれてきたのだから・社会貢献をしたいから・・・・
動機は何でもイイのです。とにかく「努力をすること」、「実際にやること」が大切なのです。
だから「うちの子はやればできるんです。」と親御さんがただ言い続けてもらちがあきません。「どうもっていけば我が子は本気になって努力するのだろうか?」が親としての課題なのです。そこの工夫があり、親として努力しているご家庭のお子さんが実際にやり、大きく伸びているのです。
昔から「子供は親次第。」と言われていますが、それは親から受け継いだ資質(DNA)が良いか普通かだけの話ではありません。「どうすれば我が子がやる気を出して、実際にやるのか」を常に考え、努力しているご両親様のお子様が実際に努力して出来ているのです。
この意味で親も一生を通じて我が子に良い影響を与えるために学ぶ必要があるのです。
「うちの子はいつまでたってもやる気を出さず、結局やらないで、怠惰な生活を続けている。」-そんなことを愚痴っている場合ではありません。待っていても子供はやる気を出しません。やる気を出すように持っていくのが親の仕事です。前にもこのブログで言いましたが、子供だけを変えようとしても無理です。まず先に親のほうが上手をいき、智恵を絞り、いろいろ変わりましょう。そうすれば、必ずお子様も良い方向に変わります。
是非試してみて下さいね。