桜の咲く時期のちょっと前ですが、休日をつかって家族3人で奈良に行ってきました。
東大寺、薬師寺、法隆寺、唐招提寺、平城京跡など有名どころは行き尽くしましたので桜の時期以外は静かな吉野方面と宿泊した宿周辺の奈良市内をまわりました。
吉野では後醍醐天皇ゆかりの吉水神社等を訪れました。遠く京の御所方面をのぞみ、必ずや京に戻ると決意を固めながらも失意のうちに崩御された後醍醐天皇と後醍醐天皇のために命をかけて奮戦した楠木正成、正行親子をはじめとした忠臣たちの念いが甦るようで、思わず涙が出そうになりました。
奈良の元日本酒醸造所(造り酒屋)という歴史ある建造物の良さを活かしながらもホテルとして再生し、昨年11月にオープンしたばかりという「NIPPONIA HOTEL 奈良 ならまち」に宿泊しました。カップルだけでなく家族連れも宿泊できる和洋室があるので我が家にぴったりでした。
古都奈良に似つかわしいだけなく、従業員の方々の心遣いが素晴らしくとても快適に過ごせました。
2日目は新薬師寺、志賀直哉旧邸、春日大社を訪れました。
恥ずかしい話ですが、新薬師寺という名称を聞いて「薬師寺の新しい版」と思ってしまいました。実は「新」というのは「霊験あらたか」=「祈願すると御利益がある」という意味とのこと。(^_^;)
ここは天平時代創建当時の建物が奇跡的にそのまま残っていて、その内部の十二神将像も大変素晴らしいです。霊験あらたかなここ新薬師寺で心願成就を祈願しました。
旧志賀直哉邸はテレビ朝日系列の「100年名家」という番組にも出てきた有名な日本家屋でしたので以前から訪れたかったところです。今回ついに希望実現です。志賀直哉の書斎や執筆した机も残っており感慨深いものがありました。娘達のために作った子ども部屋、庭には本当に小さいものですが、子供用のプールのようなものまでありました。
作家というと私生活が破綻していたり、人間失格に近いようなとても人生のお手本には出来ない方が多いです。しかし、志賀直哉は家族を大切にし、友人を大切にし、私生活でも人々のお手本となり、当時から尊敬されている文化人でした。作家ではこういう方が私は好きですね。
春日大社には昔から何回か参拝していましたが、本殿手前からの通りいっぺんの参拝で終わっていました。
今回は本殿の奥まで入り、敷地内にある一つ一つの祠、社を丁寧に参拝、祈願してきました。一つ一つの祠には別々の神様が祀られているのですから神社参拝とは本来こうあるべきですが、時間がとれないとなかなかできないものです。
まだまだ古都奈良の魅力を味わい尽くしていないので、時間がとれたら、再訪し、またお薦めポイントを紹介しま~す。(*^_^*)
東大寺、薬師寺、法隆寺、唐招提寺、平城京跡など有名どころは行き尽くしましたので桜の時期以外は静かな吉野方面と宿泊した宿周辺の奈良市内をまわりました。
吉野では後醍醐天皇ゆかりの吉水神社等を訪れました。遠く京の御所方面をのぞみ、必ずや京に戻ると決意を固めながらも失意のうちに崩御された後醍醐天皇と後醍醐天皇のために命をかけて奮戦した楠木正成、正行親子をはじめとした忠臣たちの念いが甦るようで、思わず涙が出そうになりました。
奈良の元日本酒醸造所(造り酒屋)という歴史ある建造物の良さを活かしながらもホテルとして再生し、昨年11月にオープンしたばかりという「NIPPONIA HOTEL 奈良 ならまち」に宿泊しました。カップルだけでなく家族連れも宿泊できる和洋室があるので我が家にぴったりでした。
古都奈良に似つかわしいだけなく、従業員の方々の心遣いが素晴らしくとても快適に過ごせました。
2日目は新薬師寺、志賀直哉旧邸、春日大社を訪れました。
恥ずかしい話ですが、新薬師寺という名称を聞いて「薬師寺の新しい版」と思ってしまいました。実は「新」というのは「霊験あらたか」=「祈願すると御利益がある」という意味とのこと。(^_^;)
ここは天平時代創建当時の建物が奇跡的にそのまま残っていて、その内部の十二神将像も大変素晴らしいです。霊験あらたかなここ新薬師寺で心願成就を祈願しました。
旧志賀直哉邸はテレビ朝日系列の「100年名家」という番組にも出てきた有名な日本家屋でしたので以前から訪れたかったところです。今回ついに希望実現です。志賀直哉の書斎や執筆した机も残っており感慨深いものがありました。娘達のために作った子ども部屋、庭には本当に小さいものですが、子供用のプールのようなものまでありました。
作家というと私生活が破綻していたり、人間失格に近いようなとても人生のお手本には出来ない方が多いです。しかし、志賀直哉は家族を大切にし、友人を大切にし、私生活でも人々のお手本となり、当時から尊敬されている文化人でした。作家ではこういう方が私は好きですね。
春日大社には昔から何回か参拝していましたが、本殿手前からの通りいっぺんの参拝で終わっていました。
今回は本殿の奥まで入り、敷地内にある一つ一つの祠、社を丁寧に参拝、祈願してきました。一つ一つの祠には別々の神様が祀られているのですから神社参拝とは本来こうあるべきですが、時間がとれないとなかなかできないものです。
まだまだ古都奈良の魅力を味わい尽くしていないので、時間がとれたら、再訪し、またお薦めポイントを紹介しま~す。(*^_^*)