自宅から街の様子を楽しみながらウォーキングを兼ねて、徒歩で氷川神社に向かいます。正月の静かな住宅街、道すがら、いろいろな建物を見ながら、「このうちのガレージとそのスライディングドア、いいねぇ~。」「こちらの家の玄関まわりが素敵。」「このうちのウッドデッキもいいよ。」「せっかくイイ家なのだから、南道路が広いともっと素晴らしいねぇ~」と夫婦二人で語りながらの散歩。
盆栽町を抜けたあたりから参拝に向かうであろう人々が増えだしました。大宮公園に入り、ふと、娘がまだ幼児だった頃、大宮公園によくつれてきたことを思い出しました。昔から「光陰矢のごとし」と言うけれど、この20年間は本当に速かった。さだまさしの名曲「秋桜に出てくる母の気持ち」が身に染みてわかります。「・・・幼い頃の思い出を何度も何度も繰り返す・・・・」
さだまさしの名曲といえば、娘が大学に入学して一人暮らしを始めた後、さだまさしの名曲「案山子」が身に染みて感じたものです。「元気でいるか。街には慣れたか、友達できたか。さびしくはないか、お金はあるか、今度いつ帰る?」「手紙がだめなら電話でもいい、金頼むのひとことでもいい、おまえの帰りを待ちわびるお袋(母)にきかせてやってくれ・・・」
そして、私が学生時代だった頃の両親の気持ちにまでいつも思い至ります。
人生は順番というけれど、本当ですね。あまり人生を振り返っているとなんか「終活中の高齢者」みたいになってきますね。(笑)幸い定年がない仕事ですので、まだまだ、あと25年は現役塾教師をやりますから・・・・・。
大宮公園を抜けて氷川神社の敷地に入ったあたりで付近は新型コロナ以前の賑わいをみせていました。神社の裏手から入ったので参拝の行列最後尾まで戻りそこから加わりました。ここ数年毎年見かけるDJポリス(婦人警官)が今年も元気に出動。「正月早々勤務お疲れ様です。お陰様で安全に秩序正しく行列がすすんでいます。心温まる勤務、いつも有り難うございます。」と心中深く感謝。幸い行列はいい感じで進み、30分も待たずに参拝できました。
この中にオミクロン株の感染者がいたら、一気に感染拡大するのかも?しかし、これだけの初詣の人出であっても、マスクをしていない人をほとんど見かけなかったので、海外のようなオミクロン株感染急拡大とはならないかもしれません。そうはいっても、油断大敵です。自己責任で自己防衛。基本はマスクと手洗い、そして、マスクを外す飲食時の気遣いです。
無事参拝が終わり、恒例の破魔矢と干支の土鈴を購入し、行きとは違う経路で帰宅。今年も参拝出来て良かった~。夫婦二人でスッキリしました。
えっ、氷川神社で何をお願いしたかって、・・・・・・
それは、ひ・み・つで~す。
ヒントですか? いつもと一緒です。