示玄

日々の雑感

来客

2012-02-20 13:43:29 | 日記
        

きょうは青空が広がり素晴らしい天気です。
工房にお客さんがありました。
歴史の調査、雪に埋もれて現地は行けませんでした。
どうしてここを訪ねられたかといえば、弟のHPから探しここに辿りついたとのこと。
世間は広いようで狭いもの。

        

 ロサンゼルス在住のかた・・・もう一人の女性はイタリアローマから・・・
目的は中国、少林寺の「邵元和尚と正法寺」 
   (中国少林寺で修禅し、元朝廷に名を残した古源邵元の足跡)


古源邵元は、永仁3年(1295)越前生まれ。若くして鎌倉、京都で禅を学び、嘉暦2年(1327)中国元に渡り少林寺などで21年間学んだ。中国元朝廷には百人の高僧の一人に選ばれるなど名声を高め、正平3年(1347)帰朝。観応2年(1351)京都・東福寺第二十五世など修禅を重ね、貞治3年(1364)世寿70を全うしている。

正法寺は、兵庫県の北東山間部(出石郡但東町)に位置し、10km余続く渓谷を下り小さく枝分かれした般若川沿いの集落である。

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