先輩が 先週予備の点火コイルに交換した ゴールド号
交換直後はエンジンが掛かったが 時間と共に左気筒の不調が始まり 結果コイル交換前と同じ不調になったそう。
交換した予備のコイルも壊れたと先輩は言っているが・・・・
妖精 「 うひひっ、キャブの同調がズレている 気づいてないぞ ひゃっひゃっ 」
小生 「 キャブの同調ズレで 左のプラグがかぶるからそうなる 」
先輩に説明しても 電気系だと言い続けている。こまったな・・・
しょうがないので 不具合再現の試運転をすることにした。
小生 「 確認手順は、まず、新品プラグでエンジンを掛ける。エンジンは掛かるがじきに左気筒のプラグがかぶりエンジンが止まると予想できる。 次に 左右キャブの同調を取ってからエンジンを掛けると 普通に動くはず 」
先輩 「 ・・・・・ 」
妖精 「 直すなよ エンジン不調は 蜜の味 ひゃっひゃっ 」先輩には見えていない
さて、初めにエンジン不調の再現だ。キャブにガソリンを充填し 新品プラグでエンジンスタート
しばらくして 先輩の言う 左気筒の点火不良が始まった。小生の予想通り左キャブはガスが濃すぎるようだ。プラグかぶりで左気筒は爆発せず。
次に キャブの同調を調べると ピストンバルブの隙間は 右2.5mm以上 左2.0mm以下のアンバランスだった。
それを広いほうに合わせてから エンジンスタート。
エンジンは普通に掛かる、低いアイドリング回転からエンジンが暖まるにつれて徐々にアイドリング回転が上がっていく。
小生 「 ドヤ! 」顔でも表現する。残るは パイロットエア調整だな・・・
ここで時間切れ 小生帰宅の準備
妖精 「 うひひっ、まだまだ エンジン不調が残ってるな ひゃっひゃっ 」
先輩 「 この後 試乗してくる 」妖精の声が聞こえていないようだ
小生 「 家の周り回る程度で 止めといた方がいいよ 」
先輩の家を後にした
左気筒の不調(プラグがかぶる)の発生メカニズムがわかった
左右キャブの同調を取るも、実はとれていない状態で、エンジンを掛ける。
はじめは左右気筒で点火しているが 次第にキャブピストンバルブの狭い気筒側でプラグがかぶり出し 片肺運転になる。
そして、エンジン停止。
トラブルシュートが始まる。点火しなくなった気筒の点火系不調を疑いプラグを外して 空キックにより火花を確認すると、
火花が弱い。
そこで電気系の不調と間違った判断をする。実は点火プラグのかぶり。キャブ同調を直さずに ポイントを弄ったり 点火コイルを交換したりするが不具合症状に変化が無い。時には点火タイミングまでズレて余計不調になったりする。
妖精が喜ぶ。 「 うっひーひーっ、御診だ不調だ ひゃっひゃっ 」
交換直後はエンジンが掛かったが 時間と共に左気筒の不調が始まり 結果コイル交換前と同じ不調になったそう。
交換した予備のコイルも壊れたと先輩は言っているが・・・・
妖精 「 うひひっ、キャブの同調がズレている 気づいてないぞ ひゃっひゃっ 」
小生 「 キャブの同調ズレで 左のプラグがかぶるからそうなる 」
先輩に説明しても 電気系だと言い続けている。こまったな・・・
しょうがないので 不具合再現の試運転をすることにした。
小生 「 確認手順は、まず、新品プラグでエンジンを掛ける。エンジンは掛かるがじきに左気筒のプラグがかぶりエンジンが止まると予想できる。 次に 左右キャブの同調を取ってからエンジンを掛けると 普通に動くはず 」
先輩 「 ・・・・・ 」
妖精 「 直すなよ エンジン不調は 蜜の味 ひゃっひゃっ 」先輩には見えていない
さて、初めにエンジン不調の再現だ。キャブにガソリンを充填し 新品プラグでエンジンスタート
しばらくして 先輩の言う 左気筒の点火不良が始まった。小生の予想通り左キャブはガスが濃すぎるようだ。プラグかぶりで左気筒は爆発せず。
次に キャブの同調を調べると ピストンバルブの隙間は 右2.5mm以上 左2.0mm以下のアンバランスだった。
それを広いほうに合わせてから エンジンスタート。
エンジンは普通に掛かる、低いアイドリング回転からエンジンが暖まるにつれて徐々にアイドリング回転が上がっていく。
小生 「 ドヤ! 」顔でも表現する。残るは パイロットエア調整だな・・・
ここで時間切れ 小生帰宅の準備
妖精 「 うひひっ、まだまだ エンジン不調が残ってるな ひゃっひゃっ 」
先輩 「 この後 試乗してくる 」妖精の声が聞こえていないようだ
小生 「 家の周り回る程度で 止めといた方がいいよ 」
先輩の家を後にした
左気筒の不調(プラグがかぶる)の発生メカニズムがわかった
左右キャブの同調を取るも、実はとれていない状態で、エンジンを掛ける。
はじめは左右気筒で点火しているが 次第にキャブピストンバルブの狭い気筒側でプラグがかぶり出し 片肺運転になる。
そして、エンジン停止。
トラブルシュートが始まる。点火しなくなった気筒の点火系不調を疑いプラグを外して 空キックにより火花を確認すると、
火花が弱い。
そこで電気系の不調と間違った判断をする。実は点火プラグのかぶり。キャブ同調を直さずに ポイントを弄ったり 点火コイルを交換したりするが不具合症状に変化が無い。時には点火タイミングまでズレて余計不調になったりする。
妖精が喜ぶ。 「 うっひーひーっ、御診だ不調だ ひゃっひゃっ 」