旭山ら~めん通り

ラーメンを年200杯食べ、月200キロ走り、フルマラソンを200分で走る人のブログです。

なか壱@札幌市南区

2011-02-28 23:36:06 | 札幌市(南区)
なか壱です。
2010年1月にできた新しい店です。



場所は、澄川3-3。
澄川駅のすぐ近く、私自身未訪のまま閉店された「麺's BAR 龍」があった場所です。
店名に「三代目」とあるように、先代から跡を継いで新規開店したそうです。

メニューは、醤油・塩・味噌の順。
醤油と塩が700円、味噌が750円。800円で辛味噌もあります。

醤油らーめん を食べました。(700円)



黒々としたスープで、表面には背脂やらネギやら浮いています。
「コラーゲンたっぷりの濃厚スープ」と書かれています。
コラーゲンらしさはあまりわかりませんでしたが、確かに濃いスープです。
見た目通り、醤油ダレの濃さが前面に出て、塩分濃度も高めなのですが、その中に独特の旨味を感じることができます。

麺は、森住製麺のもの。
加水率やや低めの中細縮れ麺です。
予想外の麺でした。

具は、チャーシュー、ピリ辛メンマ、刻み玉ねぎ、ネギ、キャベツ、海苔。
チャーシューは2枚入っていますが、もっちりやわらかタイプで美味しいです。


澄川ブラック2010


濃厚な醤油ですが、味噌ラーメンだったらどんなんだろう?と興味があります。


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羅生門@札幌市中央区

2011-02-25 23:14:00 | 札幌市(中央区)
羅生門です。
2010年9月にできた新しい店です。



場所は、南6西4。
すすきのの中心部にあって、夜遅くまでやっているどころか、朝の9時までやっています。
〆ラーだけでなく、朝ラーも楽しめるすごい店です。

ラーメンのメニューが豊富で、何と20種類以上あります。
先頭から、昔懐かし、醤油、黒醤油、鶏油塩、コク塩、ゆず塩中華そば、中華そば、新中華そば~煮干し編~、ワンタンめん、金の玉子、ラー油麺、つけ麺、大人の札幌醤油、三升醤油、三升味噌、ジャンクばか、ジャンクばか烈、ダブルジャンクあほ、あっさり味噌、濃厚味噌、こくまろ味噌、辛味噌。
ジャンクばかは、二郎系のラーメンということで、開店当初は話題にもなりました。
さぁどうしようかと、散々迷った挙げ句、7番目の中華そばを食べました。

中華そば。(650円)
この場所でこの価格とはうれしいですね。
ちなみに先頭の昔懐かしらーめんは、500円とワンコイン!



豚骨ベースの白濁スープです。
そこに鰹の風味が強烈に効いています。
スープの甘さと合わさり、旨味が十分に出ています。
ああこれねと思わせつつも、これがまた美味いのです。

麺は、浅草開花楼のものだそうです。
ここで使われているのは、加水率高めの中太麺。
縮れが結構あり、よい食感です。
さすがの美味さですね。

具は、チャーシュー、メンマ、海苔、ネギとシンプル。
見た目やわらかそうなチャーシューは、実は歯ごたえがあります。


首都圏風豚骨鰹中華そば2010


〆ラーメンの選択肢がまた一つ増えました。
うれしいことですね。
さて次は何を食べようか、また迷ってしまうに違いありません。


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亀陣@札幌市東区

2011-02-24 23:42:02 | 札幌市(東区)
亀陣です。
2010年11月にできた新しい店です。



場所は、北47東8。
東8丁目篠路通沿いにあります。

自家製麺、無化調を謳っている店です。
メニューは、鶏と和出汁の清湯スープと白湯スープがあり、それぞれしおと醤油があります。
清湯スープのしおにしました。
鶏そば しお。(700円)



きれいに澄んだ、ごくあっさりスープ。
確かに食べ始めはインパクトが少なく、だんだんとじわじわ旨味がくるタイプです。
あっさり系の美味しいスープかと思いますが、一口目からもう少しインパクトがあったらもっと嬉しいところ。

麺は、加水率低めのストレート麺。
つるりとした食感にコシもあり美味しい麺です。
これは好みです。

具は、鶏チャーシューと豚チャーシュー。
脂少なめでやわらかく、美味しいですね。
他、ネギ、メンマ、白髪ネギ、岩のり。


ごくごくあっさり鶏清湯和風系2010


白湯や醤油味も気になりますね~。


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中村屋@札幌市西区

2011-02-23 23:15:45 | 札幌市(西区)
山の手の中村屋です。
しばらく休業していましたが、いつの間にか再開していました。



場所は、山の手3-4。
琴似栄町通りを山の手側にずっと行くとあります。

先頭メニューは、看板メニューでもある、とんこくラーメン 740円。
三味をブレンドした当店自慢のオリジナルだそうです。
次いで基本三味、みそ・しお・しょうゆの順で、各680円。

とんこくラーメンを食べました。(740円)



とんこくとは、豚の臭みを出さずに旨味とコクを出したスープのことです と書かれています。
なるほど、白濁した豚骨スープです。
なるほど、臭みがありません。
なるほど、まろやかな旨味があります。
適度な濃度と旨味があり、美味しいスープです。
三味のブレンドとのことですが、豚骨塩といった感じです。
ニンニクがかなり強めに効いているのが特徴的です。

麺は、西山ラーメンのもの。
やや加水率低めの麺は、特注と書かれていました。

具は、四角いチャーシュー1枚、メンマ、海苔。
真ん中には炒めモヤシと玉ねぎ、その上にはネギ、さらにその上には針唐辛子がのっています。
そして細かいニンニクチップが、風味豊かで、スープにコクを与えています。


なるほどまろやかとんこくらーめん


これはノーマークだったけどうまい。



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龍亭@札幌市豊平区

2011-02-21 22:25:00 | 札幌市(豊平区)
今月末、2月25日で閉店される龍亭に行ってきました。
「ドラゴンテイ」と読みます。



場所は、豊平2-1。
菊水と豊平の境界付近で、いせのじょうから少し豊平側に行ったところにあります。

ラーメンは、塩・みそ・正油の順で、各650円。
昔風もあって550円、100円安いのが気になります。
他、あんかけ焼きそば、チャーハン、定食もあります。

正油ラーメンを食べました。(650円)



ファイヤーされたモヤシに、透明系のスープを入れて作る、札幌式。
多めの脂と、黒々とした濃口の醤油ダレの組み合わせです。
そこにファイヤーされたモヤシの香ばしさが合わさります。
これらが、何とも言えない旨味を生み出しており、美味いのです。
昔からの正統派札幌正油ラーメンと言えるでしょう。

麺は、さがみ屋製麺のもの。
やや黄色みがかった高加水率の中太麺。
これぞといった札幌麺です。

具は、チャーシュー1枚、モヤシ、メンマ、ネギ、なると。
モヤシはファイヤーされて香ばしく、チャーシューはトロトロで美味しいです。


菊水豊平地域密着店涙の閉店


閉店を惜しむ常連さんが、絶えず訪れていました。
この地に根付いた名店だったんだなと、改めて思いました。
あと4日です。


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味の三平@札幌市中央区

2011-02-18 23:28:25 | 札幌市(中央区)
札幌に来てもうすぐ4年だというのに、こちらの老舗を訪問していないとは。。。
味の三平です。
今回2回目の訪問で、初めて訪問したのはブログを始める前、今から7-8年ぐらい前かと記憶しています。

場所は、南1西3。
大丸藤井セントラルビルの4階にあります。
4階の文房具売り場に突如現れる「味の三平」の暖簾は、いつ見ても驚きですね。



老舗という一言では片付けられない、札幌味噌ラーメンの原点とでも言うべき店です。
そんな歴史あるラーメンを求めて、この日もお客さんが絶えることがありません。

るるぶを片手に関西弁を話す人、日本語ではない言語を話す人、店主さんと親しく新年の挨拶を交わす人など、、、
無言でデジカメを片手に黙々とラーメンを啜る人などどこにもいません。

そしてこちらのお店の、待ち客の誘導・整理には注目です。
若いカップルを容赦なく分断してでも、非常によい回転を保っています。

後ろの待ち席で座りながら、そんな様子をぼけ~っと見ていると、
厨房内から「何にします?」と不意に声をかけられます。
予期せぬタイミングに、思わず「鉄火麺 大辛」などと、口が滑ってしまいました。

鉄火麺 大辛。(850円)



ほんとに来てしまいました。
見ての通り、真っ赤な外観です。
壁には「味噌に唐辛子、胡麻油、とろろ昆布などを練り合わせたどっしりと辛いラーメンです。」と書かれています。
ですが、悠長に「どっしり辛い」なんて言ってられない程、限度なく辛いのです。
表面のたっぷりの唐辛子が、表面的に攻めてくるのですが、一瞬にして舌を麻痺させます。
いやーこれはいろんな意味で強烈です。
私の上限を遙かに超えた1杯でした。

麺は、西山ラーメン。
具は、モヤシと玉ねぎとひき肉の塊。


表面的激激激辛味噌拉麺


思わず口滑らせてはいけません。


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橙ヤ 札幌すすきの店@札幌市中央区

2011-02-17 23:10:55 | 札幌市(中央区)
旭川ニューウェーブ系とでもいいましょうか。
老舗が強力な旭川において、近年人気の橙ヤです。

そんな橙ヤですが、札幌市内に3店舗も展開しています。
最近、北見や砂川にも進出したようです。
札幌は、1号店が伏古2号店が琴似、そして3号店がここすすきのです。
2009年6月開店と比較的新しめの店で、開店当初は様々な理由で足が遠のいていましたが、今回ようやく初訪問です。



メニューが豊富で、みそ、橙みそ、黒醤油、白醤油、しお、梅しおとんこつ、鶏がら、、、
そしてトッピングが豪勢なのも従来通り。
さらにつけ麺までありまして、基本三味+橙みそ+辛口と。
さらにさらに通常の細麺だけでなく、中太麺も用意しているようでした。
初めて来たら間違いなく迷ってしまう、メニュー構成です。

らーめん 橙みそ を食べました。(780円)
橙みそとは、文字通りこの店の看板メニューで、唐辛子などを効かせた辛みそラーメンのことです。



鮮やかな外観ですね。
そういえば、丼が本店と一緒のような。。。

橙ヤ独特の風味が後味として残る、豚骨スープがベース。
こんなに薄かったっけ?と思う程、ライトなスープでした。
その分、唐辛子の辛さが目立ちました。

麺は、低加水率の旭川麺。
旭川の中でも細めの麺で、この麺は結構好みです。
確か旭川の本店では旭川製麺でしたが、ここも同じでしょうか。

具は、チャーシュー、白髪ネギ、焦がしネギ、メンマ、カイワレ、海苔。
この焦がしネギは結構好きで、テーブルに置いてあるものをよく追加してました。


旭川ニューウェーブ系ライトバージョン


開店当初、初めて旭川の本店で食べた時に感激し、その美味しさを求めて何度も訪れるのですが、
そんな感動をもはや味わうことができず、いつのまにか美化された過去の思い出となっているのかもしれません。


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丸鶏庵@札幌市西区 7

2011-02-16 23:15:59 | 札幌市(西区)
山の手の丸鶏庵です。



いつも来る度に何を食べようか迷ってしまう、こちらのお店。
普段は、シンプルにかけラーメンを注文することが多いのですが、、、
この日は疲労困憊にてがっつり食べたい気分でして、こんな感じにしてみました。

肉味噌+煮玉子。(900円+100円)

どどーんと、こんな外観です。



あっさりめのスープに、まろやかな味噌ダレ。
そこに、これでもかというぐらい効いている生姜が美味しいです。
細切り生姜とおろし生姜と両方入っています。

麺は加水率低めの中太麺。
いつもより加水率が高めな気がしたのは、気のせいでしょう。
どちらにしても好みの麺です。

具はご覧の通り、たっぷりです。
チャーシューは、バラ肉とチャーシューの2種類。
そういえばここでチャーシューを食べるのって随分久しぶりです。
キクラゲ、モヤシ、メンマ、細切り生姜、ネギが綺麗に盛り付けられています。
そしてトッピングの煮玉子は、中身はトロトロで、これでもかというぐらい味が染み込んでいます。


至福の贅沢生姜生姜味噌拉麺


たまにはぜいたくにたべるのもいいかしら。


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阿里山@札幌市西区

2011-02-14 23:27:41 | 札幌市(西区)
平和の人気店、阿里山です。



場所は、平和2-6。
平和のメインストリート 手稲右股通からは外れたところ、西陵高校の前の通り沿いにあります。

決して良い立地とは言えない場所ですが、昼食時にはひっきりなしにお客さんが入っています。
周りは常連さんばかりと思われ、地域に根付いた感が強いです。
ということは、新規開拓に付きものの「アウェイ感」を存分に感じることができます。
しかしここでは、心地よいアウェイ感といいましょうか、幸い居辛い感じはありませんでした。

メニューの記載は、
ラーメン(正)(塩)(みそ)の順で、正・塩が630円、みそが680円。
他にラーメンメニューが豊富で、天津、五目、カレー、タンメン、タンタンメンなど。
ラーメン以外では、カレーやチャーハン、丼物や定食も一通り揃っていますが、ラーメンが中心の印象です。

ラーメン(みそ)を食べました。(680円)



たっぷりラードに、さらりとしたスープ。
ニンニクと味噌ダレが前面に出た感じは、正に札幌味噌ラーメン。
甘めの味噌に、唐辛子のピリ辛が加わって、程よく美味しいです。

麺は、西山ラーメンのもの。
いつもの札幌麺だと思いますが、加水率が低めな感じがしました。

具では、パラパラのひき肉とシャキシャキのもやしが特徴的。
チャーシューは入っていませんが、隣の人のチャーシューがとても美味しそうに見えました。
食べるには100円増しで、チャーシューメンにするしかないようです。
最後に丼の底に沈んだ、ひき肉とスープをすくっていただきます。
面倒なんですが、これがまた美味いのです。


地域密着オーソドックス札幌味噌ラーメン


立地が悪いながら、人気なのも納得ですね~。


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えびそば一幻@札幌市中央区

2011-02-10 23:54:46 | 札幌市(中央区)
2008年にオープンした一幻が、1年も経たず、2009年にえびそば専門に変わりました。
今回ようやく遅ればせながら行ってきました。



場所は、南7西9。
中心部から少し西側に離れたところ、五丈原のすぐ近くにあります。

まず、スープを3種類から選びます。
そのまま、ほどほど、あじわい。
そのまま→ほどほど→あじわいになるにつれ、豚骨が強く海老が弱くなり、まろやかになるとのことです。
次に、味付けを選びます。
みそ、しお、しょうゆの順、各750円。
さらに、麺は細麺にも変更可能、背脂抜きに変更可能 となっています。

えびそばしょうゆ そのまま を食べました。(750円)



白濁した豚骨スープです。
なるほど海老の風味がかなり強いです。
好みは分かれるとは思いますが、豚骨と海老の旨味を直に感じることができ、美味しいと思います。
海老を薄めにした方が広く受け入れられるかな?と思っていると、周りの人の多くは「あじわい」を注文してました。

麺は、加水率低めの中太ストレート麺。
森住製麺のもののようですが、札幌らしさが全くありません。
結構好みかもと思いつつ、細麺がどんなものか興味があります。

具は、チャーシュー、味玉、小ネギ、ピンクの粉末と茶色い粉末。
ピンクの粉末は、紅生姜と海老の頭の天かすだそうです。
茶色い粉末は、海老の頭を焼き上げて粉末にした、えび粉だそうです。
なるほど道理で海老の風味が増す訳です。


がっつりそのままえびそば


最初はえびそばということで、正直あまり惹かれずなかなか訪問できずにいましたが、実際食べてみて満足!
なんでも思い込みというか、先入観はよくないな。。。
よし、全味制覇しよう!と思ったら、3スープ×3味=合計9回訪問しなければならないのです。


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