旭山ら~めん通り

ラーメンを年200杯食べ、月200キロ走り、フルマラソンを200分で走る人のブログです。

いせのじょう@札幌市白石区 11

2011-12-31 23:31:31 | 札幌市(白石区)
我が家の年末恒例シリーズ その2



いせのじょうの年越しそばです。



お雑煮のおもちも一緒にいただきまして、これもやわらかで美味しいんです。



そばは、普通に茹でて、冷水で冷やすだけ。



普通のもりそばですが、十分な贅沢です。



美味いです。


あ、もちろん、久しぶりにラーメン食べてきました。



評判良くて、ずっと食べたかった 追いかつお正油味ラーメン。(550円)



あっさり鶏煮干スープに、鰹の豊かな風味が加わり、堪らなく美味しいです。
加水率低めの旭川須藤製麺の麺も、いつもの好みの感じ。
盤石の1杯ですね。


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綱取物語@札幌市白石区 33

2011-12-31 22:31:31 | 札幌市(白石区)
我が家の年末恒例シリーズ その1



綱取物語のチャーシューです。
1本1700円しますが、間違いなくそれ以上の価値があります。



どーん肉の塊が真空パックで、冷凍されています。



説明通り、一晩冷蔵庫で解凍して、お好みの厚さに切りまして、



オーブンで軽く炙りますと、ジューシーなチャーシューのできあがり。



ご飯にのせて、タレとマヨネーズでいただく、チャーシュー丼の完成です。
お店で食べてるような、そんな錯覚に陥ります。

さらに、重箱の一角にも入りまして、存在感が増します。



これはホントに美味いですね。



あ、もちろん、久しぶりにラーメンも食べてきました。



私一番好みの、醤油ラーメン。(650円)



キリッとクリアで、かつコクのある醤油ダレが堪らなく美味しいです。
麺は、森住製麺のぷりしこ札幌麺。
そして、店で食べるチャーシューは、格別の美味しさです。


近所に強力な新店ができたので、おどおどした店主さんが余計おどおどしていないか心配でした。(笑)
しかし心配無用。
謙虚さの中に、揺るぎない自信があり、まさに綱の体格(笑)、、、いや風格。
何より、いつ行ってもいっぱいのお客さん。
これだけ常連さんの心をがっちりつかんでいれば、大丈夫なのだと確信するのであります。


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丸鶏庵@札幌市西区 8

2011-12-30 23:30:30 | 札幌市(西区)
丸鶏庵です。



場所は、山の手6-6。
山の手通り沿いにあります。

とある事情で、夜の営業が難しい時期もありましたが、
今は全幅の信頼を寄せることができる一番弟子さん(?)ができたようで、
夜も安定して営業しているのであります。
そのため、秋~冬にかけてに訪問頻度が増し、今年は合計11回訪問しました。

この1年で一番食べたのが、こくかけ醤油。(550円)



特にお弟子さんが作る1杯は、店主さんに勝るとも劣らない1杯で、
コクのあるたまり醤油が、時に苦味すら感じる程濃厚でして、
かなりキテる1杯なのです。

この濃い醤油が、加水率の低い麺に染み込み、真っ黒な麺と化します。
堪らない瞬間です。


10月末から3ヶ月間の限定をやってます。



山の手海老味噌。(800円)



丸鶏庵らしいあっさり味噌に、がっつり海老が効いています。
味噌ダレに負けない海老です。

麺は、いつもの通り、加水率低めの中太麺。
いつもの美味さで、スープによく絡みます。

具では、海老の殻の入ったミンチが特徴的。
美味いです。
他には定番の、チャーシュー、キクラゲ、モヤシ、ネギ。
ここではほぼかけラーメンでしたので、チャーシューは久々に食べました。


2011山の手屈指の名店


今年もごちそうさまでした。


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木蓮@札幌市西区 7

2011-12-30 22:30:30 | 札幌市(西区)
木蓮です。



場所は、西野4-6。
北1条通り沿いにあります。

夏・冬の限定も魅力的ですが、やはり基本メニューがどれも美味いのがこのお店の最大の武器です。
休日の食事時には、行列が出来る程の人気店になり、若干訪問のハードルが高くなった1年でした。
それでも今年は、合計8回訪問しました。

スープは2種類ありまして、
まずは、豚鶏ベースの濃いめの半濁系スープ。



こちらには、基本三味あります。
どれも十分な旨味が封じ込められていて、程よいニンニクの風味が特徴的。



麺は、高加水率の中太麺。
札幌的なぷりぷり感を味わえます。



もう一方は、鶏が主体のあっさり透明系スープ。
こちらには、正油と塩の二味があります。
あっさりした中に、スープの旨味を直に感じることが出来ます。



麺は、細めのストレート麺。
つるりとした食感が美味しいのです。



どちらのスープの、どの味も美味しいんですよね。
いつもメニューを前に、何を食べようか迷ってしまいます。
ですので、今年どれを一番食べたか振り返ってみても、どの味も同じぐらいなのです。


2011西野屈指の名店


今年もごちそうさまでした。


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三元@札幌市西区

2011-12-29 23:29:29 | 札幌市(西区)
今年は琴似に新店が多くできました。
こちらは2011年11月開店の、三元です。
店名に「家」とつきませんが、横浜「家系」との事前情報です。



「家系」とは、ご存じの方も多いと思いますが、
横浜のラーメン店 吉村家を発祥として広まったラーメン店の総称です。
店名として「○○家」という店が多かったことから、「家系」と呼ばれるようになりました。
ラーメンとしては、「白濁した濃厚豚骨醤油+太ストレート麺」というのが特徴です。

場所は、琴似1-7。
琴似神社の裏の方、昔「桑名」があった辺りです。

メニューは、基本ラーメンのみ。
そこに、チャーシューとか、味玉とか、キャベツとかのトッピングがつく構成です。
壁には、麺・味・脂をお好みに調整できると書いてあります。

らーめん を食べました。(680円)



白濁した濃厚豚骨スープ。
鶏も入っているようですが、豚が強め。
そこに程よい醤油ダレが合わさります。
表面のチー油がいい味出してまして、スープのとろみとまろやかさが増します。
まさに家系の味、美味いと思います。

麺は、加水率低めの中太麺。
小林製麺のものです。
開店当初は、所謂札幌麺で出していたようですが、変わったんですね。
これはこれで、好みのタイプの麺ですが、家系かと言われるとインパクトに欠くかもしれません。

具は、チャーシュー、ほうれん草、ネギ、海苔。
家系らしい顔ぶれです。


琴似家系


札幌で家系らしいラーメンを食べることができるのは、嬉しいことです。
曾てラーメン激戦区と言われていた琴似ですが、今年新店が増え、まさに激戦区となっています。
同じタイプのラーメンばかりでなく、あらゆるタイプのラーメンを食べることができるのが嬉しいですね。

一平 あっさり旭川系
ななし 加藤ラーメン旭川系
てら 二郎インスパイア系
咲弥 純連すみれ系
さんぱち 札幌チェーン系
かなえ 背脂あっさり豚骨系
勝三 標準札幌味噌系etc
三元 家系


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勝三@札幌市西区

2011-12-28 23:28:28 | 札幌市(西区)
今年は琴似に新店が多くできました。
こちらは2011年12月開店の、勝三です。
「かつみ」と読むようです。



場所は、琴似2-1。
JR琴似駅の近く、ぐっさん家(未訪)→風天→ばりきや(未アップ)の跡地にできました。
今まで目まぐるしく店が変わってきた場所です。

千葉県の「青山」で修行され、そのセカンドブランド店「どてちん」で店長を務めた店主さんが、
自分の店という形で札幌に進出したようです。

暖簾を潜りますと、左手に券売機があります。
上から順に、味噌、醤油、塩の順。
さらに二郎系のどてちんラーメンや、つけ麺もあります。

味噌ラーメン を食べました。(750円)



あっさりスープに、甘味のある味噌ダレの組み合わせ。
程よく、ニンニクとショウガも効いています。
オーソドックスな札幌味噌ラーメンといった感じです。
誰もが美味しいと言うだろうと思わせる、そんな味わいです。
ただ、鋭角丼のためか、スープの量が少なめなのが残念でした。

麺は、加水率高めの中細縮れ麺。
カネジン食品のものです。
意外と加水率が低いのかな?と思わせる食感。
所謂札幌麺ですが、オーソドックスに美味しい麺です。

具は、角切りチャーシュー、炒めモヤシとネギ、そしてポテトが特徴的です。


標準的万人美味味噌拉麺


この界隈では貴重な、オーソドックスな美味しい札幌味噌ラーメンかと思います。
店主さんは、かなりの腕だと思います。
頑張れバイト君!


後日、醤油ラーメン(鶏がら魚介)と、



塩ラーメンを食べましたが、



今のところ好みの順は、味噌>醤油=塩の順ですかね。


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かなえ@札幌市西区

2011-12-27 23:27:27 | 札幌市(西区)
今年は琴似に新店が多くできました。
こちらは2011年8月開店の、かなえです。
店員さんたちのTシャツには「鼎」と、漢字の「かなえ」という文字が書かれています。



場所は、琴似1-7。
琴似栄町通り沿い、琴似神社の並び、昔「山桜桃」があった辺りです。

千葉県の「鐵(てつ)」で修行された店主さんが、暖簾分けという形で札幌に進出したようです。

暖簾を潜りますと、左手に券売機があります。
左から順に、正油、味噌、焦がしにんにく黒正油、味噌つけ麺 と続きます。

まずは、正油ラーメンを食べました。(700円)



「超こってり 背あぶらたたき らーめん」の名のごとく、一面の背脂です。
隙間から湯気が少し上っています。
背脂をかき分けてスープを掬ってみますと、透明感のあるスープです。
クセのないあっさり豚骨スープに驚きを隠せません。
程よい旨味と、程よいコクがあり、ぐいぐい飲めます。

麺は、加水率低めの太縮れ麺。
縮れは強め。
もの凄く強靱なコシがある訳ではなく、ややソフトな感じで食べやすいです。
好みのタイプです。

具は、チャーシュー1枚、メンマ、ネギ。
そして一面の背脂です。
チャーシューはやわらかとろとろタイプで、美味しいです。
ネギは若干苦手なタイプです。
多量の背脂が、あっさりスープに合わさり、甘さとまろやかさが増します。


背脂まろやかあっさり系


看板からイメージするような、こってこての濃厚ラーメンではありません。
スープそのものはあっさりで、背脂のインパクトが大きいラーメンです。
背脂が苦手でなく、低加水率麺が苦手でない方は、間違いなく美味しくいただける1杯かと思います。


後日、味噌ラーメンと、



焦がしにんにく黒正油も食べましたが、



今のところ好みの順は、正油=味噌>焦がしニンニク黒正油の順ですかね。


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チャナ姫@札幌市中央区

2011-12-26 23:28:04 | 札幌市(中央区)
チャナ姫です。



場所は、南11西1。
パークホテルの裏側にひっそりと佇みます。
元々は、味噌ラーメン専門店「狼スープ」でしたが一旦閉店、
同じ場所で、最近はコラボラーメンの店としてしばらくやってましたが、
今回店主さんが戻ってきて、アジアンラーメンをコンセプトにこちらのお店を始めました。

味噌ラーメンもありますが、やはりメインのアジアを味わってみましょう。

トマトらー麺。(800円)



ベースはあっさりめのスープ。
そこに多量のトマトが加わります。
果肉も入っているほどで、かなり強力です。
そこにハーブ系の独特の香り、辛みが加わります。
かなりスパイス感は強いです。
トマトの強烈さとハーブの強烈さとが上手く融合し、堪らない美味しさを生み出しています。
これは美味いです。

麺は、加水率中程度の中太麺。
つるりとした食感で、所謂札幌麺とは異なります。
パスタ麺に近いような、そんな食感です。

具は、多量のトマト、角切りの茄子、香草、モヤシ、チャーシュー。
トマトが美味しいのは言うまでもないですが、角切り茄子がいい味出してます。


強烈トマトハーブ麺


こちらは、ココナッツカリー麺。(800円)



ココナッツの効いた所謂タイカレーのスープです。
しかしまぁ、本格タイカレーに仕上がっているのには驚きます。
このスープと中華麺が合わさります。
確かにラーメンらしくなりますが、このスープだけで食べてみたいなー、という気もします。
それ程、本格的な美味しいスープなのです。


アジア料理がお好きな方は、ぜひ!


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萬珍軒@名古屋市

2011-12-25 22:45:33 | 中部
こちらも老舗の萬珍軒です。
1966年オープン、玉子とじラーメンで有名なお店です。




場所は、中村区太閤通4丁目。
地下鉄 中村区役所駅から歩いてすぐです。

夜遅い時間帯でしたが、店内はお客さんでいっぱいでした。
それよりも厨房内の人数の多さに驚きました。

玉子とじラーメン(醤油)を食べました。(650円)



豚骨と鶏ガラを長時間煮込んだスープだそうです。
意外と白濁していますが、あっさりめ。
そして溶き玉子が、原型がない程スープに溶け込み、まろやかさが出ています。
宛ら、雑炊の汁のようで、何だか不思議な感じがします。

麺は、加水率高めの極細麺。
かなり緩めな茹で上がりで、これが標準なのかはわかりません。
面白いのはざるです。
平ざるではなく、家庭にあるような丸い大きなざるに取っ手がついたような感じです。
そこに何玉も麺を入れて、同時に茹でてました。
(有)おか田の麺箱が置いてありました。

具は、何と言っても溶き玉子。
スープに溶け込みます。
チャーシューが2枚、ネギ、海苔。
あとデフォで胡椒が振りかけられています。
メンマは入っていません。


名古屋老舗溶玉子拉麺


このまろやかさがたまらないのでしょうね。


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万楽@名古屋市

2011-12-21 23:05:53 | 中部
今度は、名古屋の老舗を攻めてみましょう。
名古屋のラーメンと言えば、薬膳スープの「好来」系、「味仙」などの台湾ラーメン系が有名なところ。
ですが、この他にも強力な老舗があります。

まずは、万楽です。
1987年オープンの老舗です。



場所は、西区江向町3丁目。
地下鉄庄内通駅から徒歩圏内ですが、結構歩きます。

ラーメン(並)を食べました。(480円)



まず丼に醤油ダレを入れ、スープの上に浮く脂を注ぎ、そこに白濁スープを入れるというスタイルです。
そのため、表面の脂は結構多めです。
スープは、白濁した豚骨ベースと思われるスープ。
野菜の甘さも加わっているのでしょう。
とてもまろやかで、クリーミーなスープです。

麺は、普通の太さで、普通の加水率の麺です。
縮れが強いのが特徴的です。
聚楽食品と書かれた麺箱が置いてありました。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、ワカメ。
薄切りのチャーシューがやわらかで美味しいです。
ワカメは小さく刻まれているため、あたり一面に分散して増殖します。
これは大変です。


名古屋老舗白濁豚骨醤油拉麺


全体としては雑な印象もありましたが、これで480円ですから、素晴らしいの一言です。


コメント (2)
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