飛行機だい好き パートⅡ

プラモデルと旅行 ハイキング の写真を
基本に不定期に載せたいと思っています。

富雄丸山古墳 現地説明会

2024-03-17 21:00:36 | 現地説明会






奈良にあります富雄丸山古墳の発掘調査公開に行って来ました。
22年冬に粘土で覆われた木棺の上に237cmの蛇行剣と盾形銅鏡が出土して
今回は木棺を覆う粘土を取り除き割竹形木棺の蓋が開けられました。
木棺の長さは5.6m幅は64~70cm厚みは5㎝でコウヤマキを
半分にして中をくり抜いたもので、仕切りを入れてあります。



銅鏡が3枚と足側に竪櫛が9点見つかりました。被葬者の頭があった位置を中心に水銀朱
が検出されました。















竪櫛は漆塗りの竹製で埋葬儀礼のおける重要な品として使われています。被葬者の骨は
長い年月において土に戻ったそうです。

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奈良 富雄 丸山古墳

2023-01-30 16:29:46 | 現地説明会
1月28日 奈良市にあります国内最大の円墳 富雄丸山古墳(4世紀後半 直径109m)の
埋葬施設から過去に類例のない盾形の銅鏡(長さ64センチ幅31センチ)と
蛇行剣と呼ばれる鉄剣(全長237センチ幅6センチ)が出土しました。
新聞にも大きく取り上げられて、行ってみたい思いに駆られました。
当日は朝から曇り途中から雪になりどうなることかと心配しましたが
無事到着まだ雪も残っている所でした。
銅鏡と剣は保存処理中の為に展示されていませんでした。







古墳一望右の発掘場所から鏡と剣が出土しました 円墳の北東部にせり出した 造り出し。









左が鰭付エントウ埴輪



古墳裾からほかの発掘現場をみて上がります。



円筒埴輪の跡が見えます 全体に葺石されていたようです。もと山を円形に削り古墳と
したものです。









墳丘の頂上に埋葬された主体部は明治時代に盗掘を受けており その盗掘品は京都国立博物館に
所蔵さています。



銅鏡と剣が出土した埋葬施設 木棺の上の粘土層を挟んで、鏡と剣が 添えられていました。
木の幹を二つに割り内部をくり抜いて被葬者を納めた割竹形木棺を粘土で覆ったものです。
カメラクルーが取材していましたが、長い時間通行止めにしていました。







貴重な発見場所を見学出来て 鏡と剣の公開が待たれます。


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峯ヶ塚古墳現地見学会

2022-12-10 20:06:49 | 現地説明会
大阪府羽曳野市にあります古市古墳群の中でも宮内庁の墓陵に
指定されていないので、発掘も調査も出来るわけです。
今回は木製はにわが見つかりました大阪府内では
初めての発見です。



















今週水曜日にディスコンという競技の試合がありました まだ馴染みが無いかもしれませんが
6人が1チームで赤青のディスクを黄色のポイントに向かって投げる競技です。

ポイント黄の小さな円盤に青ディスクが近いので赤チームのデスクが
投げられています。



こちらは赤ディスクが近いので青を投げています
全部投げ終わってポイントに近いディスクが、何枚あるかで勝負が決まります。



なかなか模型が進みません一日1時間でも触りたいものです。
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唐櫃山古墳 現地説明会

2022-10-25 19:46:41 | 現地説明会
10月23日に藤井寺市にあります唐櫃山古墳の現地説明会に行って来ました
近鉄土師ノ里駅のすぐそばにあります。その北側にあります市野山古墳
(允恭天皇陵いんぎょう)の倍塚で 全長59mの帆立貝形前方後円墳です。
古墳の墳丘は下段と上段の二段築成ですが、半分が府道堺大和高田線や
近鉄南大阪線の敷設により削り取られました。その際家形石棺が
見つかりましたが、盗掘を受けており副葬品は少数しか見つかりませんでした。











人が立っている所が墳丘の上になります。



出土した石棺と埴輪と人物埴輪の指が表された手と足が見つかりました。









帰りに近くにある道明寺に寄っていきます。



















久しぶりの現地説明会でした 新聞に載ると大勢の方が見学に来られて 皆さん待ってられた
様です。

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ウワナベ古墳発掘調査

2020-11-21 19:58:57 | 現地説明会
奈良市法華寺町にあります ウワナベ古墳の発掘調査
現地公開に行ってきました。21,22,23日 前もっての予約に
当たりました。奈良コンベンションセンターから シャトルバス
で 現地に向かいました。密にならないように 時間を区切り
人数も少なくして 現地解説は各自が、担当者に聞くことになります。





ウワナベ古墳は被葬者は特定できていない陵墓参考地で、墳丘は宮内庁が周濠は
地元の農家組合がそれぞれ管理しています。
護岸工事の事前調査に当たり水を抜いて、墳丘部に渡れるようになります。



流れ込んだ土砂の下にありました葺石 基底石、周濠底 がわかり 現在の
墳丘は水により削られており 作られた規模は一回り大きかったと思われます。





墳丘部は三段構造になっていますが、第1段平坦面に埴輪列が残されています。
第1段平坦面の上に土が、積もっていますが、これは土砂が周濠に流れ込み
浅くなったのを地元の方が、墳丘に積み上げた後だと聞きました。







出土した埴輪が展示してあります ほんの数か月前まで土の中に埋もれたいたものだそうです











ベンガラが残る土器の破片





コロナ感染が拡大してきたいま 密にならないように このような形のあり方もいいのでは
ないでしょうか。 日月は模型作りに当てましょう。

コメント (2)
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