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大瀬良が6回無失点の粘投で2勝目

2024年05月17日 23時06分53秒 | 試合結果

巨人 000 000 000 0
広島 100 100 00X 2
勝利投手:大瀬良2勝
敗戦投手:戸郷3勝2敗
セーブ:栗林1敗11S

 打線は、初回に安打と暴投などで1死3塁として、2死後に小園が適時打を放って先制しました。3回は敵失、安打、死球で2死満塁としながら、林が三振に倒れてしまいましたが、4回に2塁打と死球などで1死1,3塁として、秋山の併殺崩れで1点を追加しました。

 5回は無死1塁で小園が併殺に倒れてしまうと、6回以降は無安打に抑えられてしまいました。

 先発の大瀬良は、初回に2死2塁のピンチを招くも、岡本和を三邪飛に打ち取り、4回は1死2塁とされながら、萩尾を三振、小林は遊飛に打ち取ってピンチを脱しました。

 5回には四球と自らの失策で無死1,2塁のピンチを背負いましたが、丸を捕ゴロ、佐々木を中飛に打ち取り、吉川は矢野の失策で2死満塁なるも、岡本を左飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 続く6回も無死1,2塁とされるも、小林を犠打失敗、門脇を三ゴロ、代打岸田を一ゴロに打ち取り、6回を投げて5安打2四球無失点の粘投でした。

 7回は塹江と矢崎の継投で無失点に抑えると、8回は島内、9回は栗林がともに三者凡退に抑えて、巨人に競り勝ちました。

 

 大瀬良は本来の調子はなく、毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、粘り強い投球で巨人打線に得点を与えず、試合の流れを渡しませんでした。

 打線が序盤で2点のリードを奪うも、その後は巨人中継ぎ陣に抑えられて好機を作ることができず、巨人に得点を奪われると、試合の流れが一気に巨人に傾く可能性があったところでしたが、5回と6回の無死1,2塁のピンチでは、ギアを挙げて後続を打ち取る、気迫のこもった投球で無失点に抑えました。

 悪いなりにも要所を抑えることができるようになったということは、大瀬良の状態が良くなってきている証拠だと思います。これからどんどん白星を積み重ねていってほしいですね。


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