青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

♪ババンババンバンバン

2013年06月04日 23時03分39秒 | 京浜急行

(立哨警戒中…@平和島駅)

さて、先日は大師線の合間にちょこっと本線も覗いて来ました。まあ仕事で毎日京急を使ってはいるんだけど、それは横浜以南の話なんで品川口の話にはそんなに詳しいわけではありません。平和島駅を通過する空港アクセス特急は京成3000系3056F…京急蒲田よりこっちは京成車、北総車、URの車両が入り乱れて様々な車両を見る事が出来て子供的にもなかなか面白いようです。最近はどこの会社も通過退避時に車掌氏がホームに出て立哨警戒をするのがならいのようですが、昔はそんなことやってなかったような気もする。


京急のホームにおける列車の接近メロディは駅ごとに変化があって、確認出来たところでは立会川が「草競馬」(大井競馬の最寄り駅だからな)、上大岡が「ゆず」の歌(上大岡近隣の岡村町出身だからな)、横須賀中央が言わずと知れた山口百恵の「横須賀ストーリー」だったりするのだが、ここ平和島駅の接近メロは「いい湯だな」。平和島クアハウスからの連想なんだろうが、「まもなく 2番線を 列車が 通過します」と言う機械のアナウンスがあった後に「♪ババンババンバンバン」でお馴染みのあのほのぼの感満載のメロディが流れて来てずっこける(笑)。またほのぼの感を蹴散らすかのように鬼のような速さで駆け抜けていく快速特急にババンババンバンバンバンも何もあったもんじゃないのだが…。


ちなみに上り線は列車が接近するたびに「いい湯だな」のサビの部分がこれも呑気に流れ出す。温泉帰りに鼻歌交じりでホームに上がってきたおっさん、接近メロディに合わせて歌い出したら快特青砥行に撥ねられて…とかマジでありそうで怖い。京急クラスのスピードで駅を通過するからにはどっちかと言えば何がしかのアラート音のほうが効果があるのではなかろうかと。

それにしてもカントのきつい平和島駅を爆速で通過する快速特急の迫力は凄いもんです。
コメント
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