青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

撮り鉄好日

2018年05月15日 17時00分00秒 | 小田急電鉄

(どちらが好み?@渋沢~新松田間)

馬小屋脇の川音川の鉄橋。小さな堰を飛沫をあげて流れる清流と、小田急線らしい黄色と青の低いガーター橋を渡って行くロマンスカーの姿は、定番ながらも安定の構図。「馬小屋脇」と言っているのは、このポイントの河原に降りる際に馬小屋(厩舎)の脇を通って行くので勝手にそう呼んでいるだけなんだけど、聞けば近隣の乗馬クラブや遊園地に乗馬用のサラやポニーを卸している畜産業者さんなんだとか。橋のたもとに見える赤い厩舎を横目に、LSEがやって来ました。


この日の四十八瀬界隈、GWとあってか多数の撮影者がおり、おそらく遠征の記念撮影勢も絡んで大盛況となりました。馬小屋脇でこんなに撮影者がいることが信じられないのだが、それだけ注目を集めているLSEのラストイヤー。撮影者が多いという事はそれだけアングルに制約が出る訳で、それならそれでこういう構図。撮り鉄には「この日に出かけないでどうする!」という日が年に何日かはあるけれど、確かにこの日はお天気も、運用も、山の色も、光線も、何もかも揃った「撮り鉄好日」とも言うべき日ではありました。

LSEが正式に引退をするまで、おそらくこのフィーバーは続くのでしょうね。
撮り鉄が増えて来ると絶対的にトラブルが起こるので、気持ち良く送り出してやれるようにしたいものですな。
コメント
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