青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

睦月/会津荒海・武川

2022年12月10日 15時00分00秒 | カレンダー

(雪中の交換風景、最後の冬@会津鉄道・会津荒海駅)

早くも今年も12月、って事はぼちぼち一年間の振り返りとして恒例の「来年のカレンダーを作りながら今年を振り返ってみよう」という企画の季節になったという事です。今年の趣味活動、どうだったかなあ・・・と考えてみると、結局ある程度この趣味も年数が経ってくると、自分の好きな所には行くけど、ご新規さんにお邪魔するというのがなかなか少なくなって来るもんだな、と。そうなると、被写体的にはルーティンワークを繰り返してしまっているような気がしてならんのです。あと、明らかに泊まりの遠征が減ってしまったのは反省かも。日帰りで行ける程度の場所しか行っておらんという事だもんな。という訳でスタートは一月、前年末に2023年春のダイヤ改正を持って運用を外れる事が発表された東武6050系を追って子供と雪の南会津へ。薄々気づいてはいたんで、小まめに撮り溜めておいて良かったとは思う。ただ、やはりこの車両が消えてしまってからは、日光鬼怒川方面へ足を向ける事も少なくなりましたねえ・・・

両パン時期の秩父詣でも私的ルーティンワークの一つ。今年のトピックスは、デキ105の茶色塗装化ですね。今はスカイブルーを標準色とする秩父のデキですが、スカイブルー以前の国鉄の旧型電機チックな茶色塗装を復刻。裾に巻かれたホワイトラインがキリっと全体のイメージを引き締めていますよね。何年か前に茶釜塗装はあったけど(デキ505だっけ?)、やはり100番台に塗られると風格が違うって感じでカッコいい。確かこの日は冬場の中でも一番撮影しやすい720Xのスジに入ってくれたんで、終日まったりとリバイバルカラーを愛でる事が出来たのでした。

コメント
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