遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

お盆にお迎え

2010-08-13 20:32:14 | ただの記事

今日は小貫家のご先祖様は

お墓までお迎えに行きました

大橋家と遠藤家のご先祖様はお墓が東京なので

お迎えの火を焚きました

 

私が  三回またぐんだよ

というので

武蔵が「仏様の火をまたいでいいの?

誰に教わったの?」と聞く

 

わが実家にはお盆行事はありませんでしたが

おばさんの育てのお母さんが(この人ちゃきちゃきの深川女)

教えてくれたのです。

 

仏様関連のいろいろについて  とても無知な私なので

(たまには  私のほうが知ってるゼイ!)

偉そうにこれを教えてあげたんです

 

でも、ほんとかいな?

心配になって検索しました

ブヒヒ

あった!

またぐ人いる! ほら三回だ!

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ふくろう党

2010-08-13 20:15:20 | 外国の本

Hu8 読書は

バルザック伝に戻った

アハハ

まだ読んでるの

谷間の百合は挫折ですが

 

そこで

ふくろう党の話が出てくる

おぼろに

聞いたことがあるような気がするけれど

子供の読み物に

ふくろう党って出てきたのかなあ

ふくろう党を調べ始めて あああ

わけのわからない森をさまよってしまった

 

ふくろう党って  フランス革命の  反革命勢力なのね

で  ケルト?

Keruto ケルトって何?  ↑  ケルト十字

というところから  さまよった

ケルト  ゲルマン  ラテン  関係がわからなかった

大体王党派って  白  共和派は   青なのね

そんなイメージ持ったこともない

王党派って  王族とか貴族とかかな?と思ったが

支えには農民もいたのか

日本でも農村は保守勢力の地盤だったな

 

でも  ケルトは  一味違うのね

当時ケルトがいたのはブルターニュ

ブルターニュ?

ゴーギャンじゃない!

Midori

ケルトってなんだろう?

 

フランスも北のほうはゲルマン  南のほうがラテン

西の端  ブルターニュにケルト!

 

へえ  大変

フランス革命後のフランスの人たちの政治意識というか

思想というか

背景にあるものが複雑すぎて

私にはわかりません

ナポレオンが出て  ボナパルティズムってあったんですってね

それ  どういうんだろう?

革命もいや  古臭くて偉そうな王党派もいや

ナポレオン万歳!という  ブルジョワジーっぽい帝国主義?

という反革命勢力?

N

 

ああ

私の理解力なんて 

 こんな程度よ

 

わけのわからない

森をさまよっていたら

「ルイ・ボナパルトのブリューメル18日」の中でマルクスが言ったという言葉

ヘーゲルはどこかで、すべて世界史上の大事件と大人物はいわば二度現われる、と言っている。ただ彼は一度は悲劇として、二度目は茶番として、とつけくわえるのを忘れた

これに出会って  思わず噴き出したが

・・・とっくにみんな噴き出してたのね

田中真紀子  小泉純一郎ボナパルティストというんだそうだ

なるほど

このナポレオンの絵を描いたダヴィッドってボナパルティスト?

???

この人も不思議な人だ

最初王様(ルイ16世)から認められ絵の注文を受け

フランス革命時はジャコバン党員で

ルイ16世の処刑に賛成し

ロベスピエールの失脚とともに 立場が危うくなり

のちにナポレオンに認められて ナポレオンの首席画家になる

へええ!?  変節の人?

と思ったが  一貫して英雄的なものを愛した人のようだ

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お盆です

2010-08-13 13:26:56 | ただの記事

Img_9614 みどりさんの記事

ミソハギのことが詳しく載っています

私の育った家は

仏壇は破壊され

仏様や神様の話をしてはいけない家だったので

普通の人が知っているようなことを知らないで

結婚してからは

Img_9617 ずいぶんお姑さんや義姉を嘆かせたものです

上の写真がミソハギの花です

右の花もお盆に咲くので

盆花と言われます

 

お盆のしきたりは

今では

おばさんの指示どおりに致します

私も武蔵もそれらについてはどうでもいいので

生きている人のご機嫌が良ければいいのです

里芋の葉に(本当はハスの葉らしい)

茄子を刻んでのせて

それにミソハギでお水を振りまくのですが

おばさんはきれい好きなので

それはやりたくないというので

やりません

義姉がいるとちょっとまずい

 

お姑さんはなくなる寸前

大変なのどの渇きを訴えて

おみず  お水とあえいでいたので

お供物に水を上げながら

お姑さんを偲ぶのですもの

 

いろいろな方のブログ記事を読むと

私は亡くなった人と

あまり交流がないのだなあと思います

亡くなった方にあまり話しかけたりしません

 

先日実家のお墓参りに行って

実の父のお墓もそこにあるのでお参りしたのですが

 

あああ

お父さんは私にも会えないで  孫がいるのも知らないで

戦争に殺されちゃって

かわいそうに

お詣りするときは

みんなが仲良く元気に暮らせるように見守ってください

って

唱えるけれど

知らないものなあ

なんて

思ったりしました。

 

亡くなった方のすみかは  生きている者の胸の内ですね

 

信心深い方のほうが  仏様の居心地はよいに違いない

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「預言」 ダニエル・キイス

2010-08-13 08:54:24 | 外国の本

41xi37mrill__sl500_aa300__2  『アルジャーノンに花束を』

『24人のビリー・ミリガン』の

ダニエル・キイス著

 

9.11の後のテロ計画を巡る話

 

主人公はレイヴン・スレイドという

心を病んでいる女性

内部にもう一人人格を持っている

 

レイヴン  って聞いたことのある言葉だと思ったら

ポーに「大鴉」という詩があるけれど

Once upon a midnight dreary, while I pondered, weak and weary,
Over many a quaint and curious volume of forgotten lore,
While I nodded, nearly napping, suddenly there came a tapping,
As of some one gently rapping, rapping at my chamber door.
"'Tis some visitor," I muttered, "tapping at my chamber door ?
Only this, and nothing more."

170pxedouard_manet__le_corbeau とはじまる  物語の詩

もう忘れたけれど

お友達が

英語ができない劣等生の私にポー^を教えてくれて

本もくれたんだった

それで  いくらか英語アレルギーも治ったんだった

ちょっと上の文 声を出して読んでみてくださいな

                             

                                           ↑マネの挿絵

 

すごくない!?

私は読んでふるえたよ。

この大鴉 The Raven だわ

と思ったらこの主人公は子供のころお母さんが

この詩を朗読してくれたのよ

この詩から名前を付けられたって

  

ちょっとありえない設定(もっともこのお母さんも病気

この子を道ずれに吹きさらしの塔の上から心中しようとするけれど

自分だけ墜落死する)

 

読んでいると  やはり イスラム教やいろいろなことがわからな過ぎる

シーア派とかピズボラとかスンニ派とか

聞いたことがあってもなんだかわからない

 

でも知らなくても  それなりに読めるサスペンスです

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