『アルジャーノンに花束を』
『24人のビリー・ミリガン』の
ダニエル・キイス著
9.11の後のテロ計画を巡る話
主人公はレイヴン・スレイドという
心を病んでいる女性
内部にもう一人人格を持っている
レイヴン って聞いたことのある言葉だと思ったら
ポーに「大鴉」という詩があるけれど
Once upon a midnight dreary, while I pondered, weak and weary,
Over many a quaint and curious volume of forgotten lore,
While I nodded, nearly napping, suddenly there came a tapping,
As of some one gently rapping, rapping at my chamber door.
"'Tis some visitor," I muttered, "tapping at my chamber door ?
Only this, and nothing more."
とはじまる 物語の詩
もう忘れたけれど
お友達が
英語ができない劣等生の私にポー^を教えてくれて
本もくれたんだった
それで いくらか英語アレルギーも治ったんだった
ちょっと上の文 声を出して読んでみてくださいな
↑マネの挿絵
すごくない!?
私は読んでふるえたよ。
この大鴉 The Raven だわ
と思ったらこの主人公は子供のころお母さんが
この詩を朗読してくれたのよ
この詩から名前を付けられたって
ちょっとありえない設定(もっともこのお母さんも病気
この子を道ずれに吹きさらしの塔の上から心中しようとするけれど
自分だけ墜落死する)
読んでいると やはり イスラム教やいろいろなことがわからな過ぎる
シーア派とかピズボラとかスンニ派とか
聞いたことがあってもなんだかわからない
でも知らなくても それなりに読めるサスペンスです