今日は片付けデーだった
その前に 図書館で 思い画集を見ていた
ブリューゲルは マニエリスムの巻にあった
北方ルネサンスかと思っていた
時代区分は20世紀に新しくなったそうだ。
でも、マニエリスムではないらしい。
それにしても
いろいろなことが描いてあるので
面白い
手前の馬に乗った女性は
マリア
その前に大工道具を持っていくのが
ナザレだって
言われなきゃわからなかった
これは パパ ブリューゲルだけれど この人が死んだときは
まだ子供たちは小さかった で お母さんが絵の手ほどきをしたそうだ
(お母さんも 絵の名手だったそうだ)
こういうパパ ブリューゲルの描いた絵は 何枚もコピーが描かれて売られたそうだ
印刷も写真もない時代 そういうことが普通のことで
そうやってコピーを描くことが修行でもあったという
なるほど
私も 模写してみようかな
こんど版画展に行くけれど
版画という複製手段も大いに使われたわけ
浮世絵もそうだな
そういえば ブリューゲルのこういう絵が描かれたころ
日本では
洛中洛外図があった
あらあ 不思議
この右下部分図