LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

原油100ドル

2008-01-05 | 地政学的備忘録
今朝の朝日新聞や日経新聞の社説では、ニューヨーク市場で原油先物が1バレル100ドルを突破したことに伴う要因やその影響を取り上げていた。

原油需給そのものが逼迫しているわけではないため、原油価格は再び大きく下がるという説もあるが楽観視はできないとしている。
資源囲い込みに向かうロシアや、中国・インドでの急成長がエネルギー需要の拡大をもたらす。
超原油高の時代は今後も続くと見たほうが良いとしている。

原油高騰の裏にあるサブプライムショック。
金融不安を封じ込める施策と共に、原油高に耐える体力が必要だ。
日本は、原子力や天然ガスなどへエネルギーの多様化を進めた結果、原油が一次エネルギーに占める比率は石油危機前の8割弱から5割弱まで下がったのだ。
しかし、原油高や穀物の高騰はまさに家計を圧迫しはじめている。
また、地球温暖化の問題も当然ながら残されているのだ。

持続維持可能な社会を作り出すためにも、省エネルギー、新エネルギー型の経済に移行する必要があるのだ。

自然との共生の中で、まずは自分自身でできる事を着実に取り組んでいきたい...。