写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

金沢豪雨災害

2008年08月03日 | 写真
7月28日金沢市浅野川水系の上流部にあたる医王山を中心に降った豪雨は上流部にあたる金沢の奥座敷と言われている湯涌温泉街周辺から河口部にいたる広範囲の建物や田畑に大きな災害をもたらした。
いま共産党の災害救援ボランティアの集合場所になっている城北病院は私たち夫婦の通っている病院だが、一時はこの病院も水の中に浮かんでいる状態だったらしい。
被災から2日たった31日に建物の被害がもっとも多かった金沢の観光地としても知られる「天神橋」「梅の橋」から金沢駅に近い京町・堀川にかかる「応化橋」に至る地域を歩き、8月1日には上流部の銚子町から湯涌温泉付近まで車でまわった。
予想外の豪雨とはいえ、浅野川の中・上流部の護岸堤や橋の破損、そして氾濫した川からの泥水、山ゃ上流からの鉄砲水などで一瞬にして暮らしの土台となる住居や建物・道路、田畑など大きく姿を変えた様子をファインダーのなかに見るといまさらながら「自然のもつ破壊力のすごさ」を思い知らされた。
日本共産党石川県委員会、金沢地区委員会は被災翌日から救援ボランティアを組織しての復旧作業に汗すると同時に、県や市当局に所属議員を先頭に復興への提案を続けていて心強い限りではある。
写真は上流にある泥にうずまった状態の保育所。
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