写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

映画「戦場のピアニスト」

2010年04月30日 | 写真
「戦場のピアニスト」
ナチス占領下のポーランドを生き抜いた実在のユダヤ人ピアニストを描いたドラマ・・・goo映画情報から・・・
今年の一月にテレビ放映されたものを録画したまま気になりながらもまだ見ていなかった映画「戦場のピアニスト」を見て第二次世界大戦におけるヨーロッパの戦いの一断面を見ることになりました。
ポーランドのひとつの町全体が収容所と化しやがてその町にすんでいたユダヤ人もいずれかへ家族はばらばらに追いたてられ、その後の運命は・・・・。
レジスタンスやドイツ軍将校などとのかかわりなかで逃亡生活を続けまざまな経緯をへて破壊された街に隠れて生き延びたピアニストの奏でる悲しいけれど軽やかに流れる旋律がドイツや日本などの帝国主義的欲望が引き起こした戦争とナチスのジュノサイト、民族浄化政策がもたらした二重の悲劇を告発する印象深い作品でした。
監督のロマン・ポランスキーの初期の作品やそれまでの経歴などからよい印象をもてなくてほとんど作品を見ていないのですが、この作品だけは見てよかったと思います。
今日の写真は我が家から見た夕日です。
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