写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

河北潟準絶滅危惧種 二種との遭遇

2016年07月22日 | 写真日記
    [葦原の忍者 ヨシゴイ]

石川県能登半島の付け根に位置する金沢市と河北郡に岸辺を接する河北潟。
冬はコハクチョウをはじめとする水鳥の越冬地として全国的にも知られる野鳥の楽園として多くのバードウォッチャーが訪れる潟湖です。
この河北潟の周辺は干拓農地や用水路、そして蓮田などで夏にもよく見れば水鳥や魚類など多くの生き物がいて、なかには珍しい生き物たちも茂る水草の陰で暮らしています。
写真は葦の茂みを隠れ家として小魚たちをとらえる準絶滅危惧種の夏鳥「ヨシゴイ」です。
昨年7月4日のブログ記事「・・・・水辺の夏」ではこの場所から飛び立った正体不明の鳥の写真をアップしていますが、今にして思えばヨシゴイだったようでクリーム色の翼で風を切って水面近くをすぐ近くの葦の茂みに飛び込みました。

    [スッポンの甲羅干し]

河北潟の水門近くでのんびり甲羅干しをしている大きなスッポン亀の姿です。
この「スッポン」スープや精力剤の宣伝記事などでよく見るのでどこにでもいる亀のようなイメージですが、環境の変化などで自然の中に生息する数は激減していて現在は準絶滅危惧種になっているようです。
現在スッポン料理店などで出ているもののほとんどは養殖されているものなので食べられなくなるということではなさそうです。

今日は河北潟で見つけた夏に見られる「スッポンの甲羅干し」と「葦原の忍者 ヨシゴイ」の写真をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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