写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

河口から見る白山

2021年12月07日 | 写真日記
    [初冬の白山]

地元、美川町の人たちが「一番美しい」と自慢する手取川河口から見える初冬の「白山」です。
サケが遡上する南限の川とされる石川県の手取川、その源流となる独立峰の美しい「白山」の姿が優しいすそ野の里山まで広がります。

    [パラグライダー]

白い峰を見下ろすようにゆったりとパラグライダーが舞っています。
加賀平野から白山山系の丘陵部に架かるところの獅子吼高原を飛び立ったパラグライダーのようです。
このあとゆっくりと初冬の晴れ間を楽しむように山裾に降りていきました。

    [霊峰と呼ばれる山]

石川県の人たち、とくに加賀地方の人たちにとって「白山」は特別な山です。
白山の雪の増減で苗代作りから収穫までの田んぼや畑の農作業の手順など暮らしの節々の目印となる山であり、朝な夕なに手を合わす信仰の山ともなっていたようです。
かつて日本の海上輸送の主要な役割を担った北前船などの船頭にとっては船の位置を知る羅針盤の役割も担っていた大切な山でした。
朝になってからの昨夜はできなかったブログ更新です。

少し昔、7年前の初冬に撮影した白山の写真三枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。 
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
コメント
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