写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

飛ぶ野鳥たち

2021年12月13日 | 写真日記
    [コハクチョウ]

ここ河北潟で越冬する冬鳥を代表する「コハクチョウ」です。
石川県には能登の邑知型、加賀の鴨池や柴山潟、そしてここ河北潟に11月になると飛来してきます。
私が見たところ現在河北潟には幼鳥も含めて約500羽ほどが来ているようです。
コハクチョウの群れが頭上を飛ぶときは大きな羽音が身に響きます。

    [ミサゴ]

日本海と淡水の河北潟を餌場として魚を主要な餌とする鷹「ミサゴ」です。
鷹の仲間としては大型で両翼をひろげると180センチもあり、迫力があり美しい鷹です。
また水中の大物のコイなどを獲ると一気に引き上げることが出来ずに湖面から水中に引きずり込まれそうになりながら浅瀬まで大きな羽で泳ぐようにして移動してからその逞しい爪で確保し陸上の安全な場所へ運んでいきます。
写真の獲物はそれほどの大物ではないので軽々と獲物を運んでいきました。

    [スズメ]

こちらはなじみ深い可愛いスズメです。
初冬の河北潟農地には刈り取りの終わった田んぼに稲の二番穂がたくさん実ります。
冬鳥のコハクチョウたちもこのひこばえで長い旅の疲れを癒し体力をつけていますが、小さな雀たちもたくさんの群れが二番穂の実る田んぼにやってきます。
写真はその二番穂を次々と突っつきながら飛び交っている雀の群れです。

前回の記事に続いて河北潟干拓地の空を飛ぶ野鳥の写真三枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。 
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
コメント
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