5月8日(土)に二宮町梅沢海岸で行われた「海の朝市」には、漁業協同組合のほかに地元の事業者さんの出店がありました。その中で、はなまる農園さんが珍しい野菜を販売していましたので、ご紹介したいと思います。
はなまる農園さんの販売所は小田原市にありますが、野菜は二宮町で育てています。当日は、アイスプラントや黄色いカブ、イタリアンレタスなど、まだ市場にはあまり出回っていない野菜をお持ちになりました。
アイスプラントは、南アフリカ原産の多肉植物で、海水と同程度の塩化ナトリウム水溶液でも水耕栽培が可能という変わった性質をもっています。その名のとおり、葉や茎の表面にキラキラと氷のように光る細胞がついていますが、この中に吸収したミネラル分やリンゴ酸が含まれているようです。食べてみると、薄い塩味と酸味がする不思議な野菜です。
黄色いカブはヨーロッパから種を取り寄せているとのことですが、火を通すと甘みが出て美味しい味になります。
はなまる農園は、こうした付加価値の高い野菜をホテルやレストランと契約栽培することにより安定的な経営を目指しているとのことですが、安売り競争とは一線を画した経営方針は、デフレ対策としても参考になる点が多いと感じました。
はなまる農園さんの販売所は小田原市にありますが、野菜は二宮町で育てています。当日は、アイスプラントや黄色いカブ、イタリアンレタスなど、まだ市場にはあまり出回っていない野菜をお持ちになりました。
アイスプラントは、南アフリカ原産の多肉植物で、海水と同程度の塩化ナトリウム水溶液でも水耕栽培が可能という変わった性質をもっています。その名のとおり、葉や茎の表面にキラキラと氷のように光る細胞がついていますが、この中に吸収したミネラル分やリンゴ酸が含まれているようです。食べてみると、薄い塩味と酸味がする不思議な野菜です。
黄色いカブはヨーロッパから種を取り寄せているとのことですが、火を通すと甘みが出て美味しい味になります。
はなまる農園は、こうした付加価値の高い野菜をホテルやレストランと契約栽培することにより安定的な経営を目指しているとのことですが、安売り競争とは一線を画した経営方針は、デフレ対策としても参考になる点が多いと感じました。