先日、NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパンから、「平素より、ワールド・ビジョン・ジャパンの活動を通して、開発途上国の困難な中にある子どもたちをご支援くださり、心より感謝申し上げます。先日は、ハイチ大地震緊急支援援助募金にご協力をくださり、誠にありがとうございました。募金による活動報告書が完成いたしましたので、お届けします。」という事務局長の署名入りの手紙が届きました。
報告書の冒頭に、募金件数(15,668件)と募金額(129,749,640円)が明記され、続いて現地での支援活動の様子を写真入りで分かりやすく説明し、最後に今後の活動予定が述べられていました。
私たちの社会は様々な問題を抱えていますが、そうした問題の解決に向けて自分自身が直接関われることのできる範囲はとても限られています。多くの場合は、人・物・金・情報という経営資源を市民活動団体やNPOに寄付することにより、間接的に関わることになります。
一方で、市民活動団体やNPOの中には、「私たちは、社会に無くてはならない素晴らし活動をしているのに支援してもらえない。なぜ社会は、私たちの活動に理解を示してくれないのか。」と嘆いている団体も少なくありません。
市民活動団体やNPOが継続的な活動を行うためには、外部から支援を受けることは不可欠なのですが、支援を受けるためのプロセスを充分に理解していないケースが見受けられます。
そのプロセスは、概ね次のとおりです。
①自分たちの活動を知ってもらう ②その活動を理解してもらう ③その活動に共感してもらう ④共感を得た活動に支援してもらう ⑤支援者に活動内容で満足を提供する ⑥継続的な支援につなげる
短期間で多額の寄付を集めることのできる団体は、こうしたプロセスを充分に理解しており、多くの支援者を獲得しているのです。ワールド・ビジョン・ジャパンの丁寧な対応から学ぶこと、沢山ありますね。
報告書の冒頭に、募金件数(15,668件)と募金額(129,749,640円)が明記され、続いて現地での支援活動の様子を写真入りで分かりやすく説明し、最後に今後の活動予定が述べられていました。
私たちの社会は様々な問題を抱えていますが、そうした問題の解決に向けて自分自身が直接関われることのできる範囲はとても限られています。多くの場合は、人・物・金・情報という経営資源を市民活動団体やNPOに寄付することにより、間接的に関わることになります。
一方で、市民活動団体やNPOの中には、「私たちは、社会に無くてはならない素晴らし活動をしているのに支援してもらえない。なぜ社会は、私たちの活動に理解を示してくれないのか。」と嘆いている団体も少なくありません。
市民活動団体やNPOが継続的な活動を行うためには、外部から支援を受けることは不可欠なのですが、支援を受けるためのプロセスを充分に理解していないケースが見受けられます。
そのプロセスは、概ね次のとおりです。
①自分たちの活動を知ってもらう ②その活動を理解してもらう ③その活動に共感してもらう ④共感を得た活動に支援してもらう ⑤支援者に活動内容で満足を提供する ⑥継続的な支援につなげる
短期間で多額の寄付を集めることのできる団体は、こうしたプロセスを充分に理解しており、多くの支援者を獲得しているのです。ワールド・ビジョン・ジャパンの丁寧な対応から学ぶこと、沢山ありますね。