東屋の床に、中ぐらいの大きさの直翅目の虫の死骸がありました。かなり傷んでいるので、はっきりとはわかりませんが、アオマツムシの♀ではないかと思います。
そういえば、数年前まで、秋の夜には喧しいほど鳴いていたアオマツムシの声を、今年はあまり聞いていないような気がします。
《東屋の床に落ちていたアオマツムシ?♀の死骸 2020/11/15》
《東屋の床に落ちていたアオマツムシ?♀の死骸 2020/11/15》
《東屋の床に落ちていたアオマツムシ?♀の死骸 2020/11/15》
※ 長い間買うかどうか迷っていた「尻あて」、しかも「熊皮の尻あて」を、ついに購入しました。野外観察用です。これに「腕抜き」「膝あて」と完全武装で臨むつもりです(この年になっても人目を気にすることもあるので、実際の現場で完全武装できるかどうか…。これで、どこでも座ったり、膝をついたり、肘をついたりして写真が撮れます)。
50年以上の昔、山に登り始めたころ、いいなと思って「尻あて」を買いました。おそらく「狸皮」だったと思います。一度くらいは人気のない近くの藪山で使ったとは思いますが、その後は気恥ずかしいこと、面倒なことなどから、まったく使っていませんでした。数年前に脳梗塞を発症、山には登れなくなったので、引っ越しのときにニッカーボッカーのズボン、キスリング、輪かんじきなどといっしょにほとんどの登山用具を処分してしまいました。
でも、虫たちの写真を撮るとき、どこでも腰を下ろしてしまうので、「尻あて」が欲しくなったのです。今は、山賊気分で、テラスの椅子の座布団にしています。
《熊皮の尻あて》
《テラスに置いた椅子の座布団にしている熊皮の尻あて》