数年間に、3月から10月までの雲の写真を撮っていたので、今度は11月から2月までの雲の写真を撮る予定にしています。雲を見ると、何か心が騒ぎます。
複合商業施設の駐車場は、空間が大きく開けているので、空(雲)の撮影にもってこいです。
この日、雲の写真を撮っての帰り際、アスファルトの上に大き目の直翅類の死骸が落ちていました。鮮やかな淡い緑色に見えました。色合いや大きさから、「ひょっとして」と自転車を停め引き返しました。近くでよく見ると、(当然のことながら)ウスバカマキリではありませんでした(私はウスバカマキリを見たことがありませんが…)。
後で、写真の虫を『ポケット図鑑日本の昆虫1400①』などで調べました。頭部などが潰されていて、「大あごは赤褐色」かどうかはわかりませんが、頭は尖っています。また、測った訳ではありませんが、大きさはハラビロカマキリくらいあり、「頭がとがったキリギリス中、九州以北で全長が60㎜以上なのは本種のみ」ということからすると、カヤキリのような気がします。頭から胸に白線があるような気もします。
《アスファルトの上に落ちていたカヤキリ?の死骸 2020/11/16》
《アスファルトの上に落ちていたカヤキリ?の死骸 2020/11/16》
《アスファルトの上に落ちていたカヤキリ?の死骸 2020/11/16》