水田の中に設けられた農道を犬と散歩していると、アスファルトの上を見慣れない甲虫が足早に歩いていました。オレンジ色の大きな頭、上翅はくすんだ黒地に白い縦線模様。ツチハンミョウの仲間で、図鑑で似た虫を見た記憶があります。素早く歩き回るので、たくさん写しましたがうまくピントのあった写真が撮れませんでした。
後で『ポケット図鑑日本の昆虫1400②』で調べると、マメハンミョウでした。マメハンミョウは、「平地~丘陵。水田の畔や川の土手、草地で見られるが局地的。首都圏では激減し、…。幼虫はバッタ類の卵塊に寄生する」そうです。
《水田の中の農道を歩いていたマメハンミョウ 2020/11/22》
《水田の中の農道を歩いていたマメハンミョウ 2020/11/22》