越谷市を後にし目指したのはこちらのお店。途中、ラーメン二郎越谷店での出来事が思い起こされ、何度も目の前を通過する電車に飛び込んでしまいたいという強い衝動に駆られたのですが、どうにか寸前で思いとどまり、16時50分に引戸を開け入店。すると、まだ席が空かないということで周辺を散策し、17時01分に退店するお客さんと入替りに着席することができました。その後来店する、未予約のお客さんはほとんど断られていましたので、休日は予約必須です。
チューハイ、430円。注文したおつまみが到着する前にグラスは空に。
しめさばと鯵の刺身盛り合わせ、800円位。
鯵にはややサクッとした感触を覚えます。
旬の時期は少し過ぎたのかもしれませんが、十分に脂がのって醤油も薬味も付けずそのままでも。
しめさば。歯を入れると密度の高いしっとりとした食感を覚えます。
あっさりし過ぎない酢の効き具合。
おろし生姜とネギが薬味として。正しい使用方法は分かりませんが、鯵としめさばの双方に添えて。両方とも生姜と合います。
ホッピー(白)、300円+330円。
焼酎は冷やされたものが提供されました。
受け皿にたっぷりとこぼれて。これを「盛りこぼし」って言うの最近知りました。
確かに白っぽいですね。
続いて中、330円をお替り。
今までグラスに注ぐ際、3割位こぼしていたのですが遂に良い方法を発見。少しずつ焼酎の入った器を傾けて、焼酎をその側面を伝わせるようにして注げばよかったんですね。まぁ、皆さんご存知だったんでしょうけど。
イカフライとハムカツ、550円。イカフライを頼んだところ、4つもあるから別のものを入れたら?と言われハムカツに変更。
付け合わせは、キャベツとブロッコリーとトマトと山芋。食べるの忘れましたけど、山芋って珍しいですね。
ハムは食欲をそそる色合い。こういう安っぽさが好きなんです。
イカはスッと噛み切れる軟らかさ。
黒ホッピー、300円+330円。
黒の方が、コクがあって好みです。
牛タン入りつくね(1本を鶏つくねに変更)、350円。こちらも「鶏もあるよ。」と言われ一本づつ注文することに。
牛タン入りの方には、カレーライスに使用するようなちょっと辛めのカレールーが。
時折見つかる少し硬さのある固形物が牛タンだろうと。
鶏つくね。塩味も選べましたがタレで。
コリコリとしたナンコツが混ぜ込まれています。どちらのつくねもジューシーさよりも肉食ってる感を強く覚えました。
おにぎり、330円位。男性店員さん曰く「美味しいけど何故か人気がない。」ということでこんぶを。すると「こんぶは添えるから別の具材のにすれば?」と言われたので「2番目に人気がないもので。」「何だろう?困ったな。」「お任せします。」とのやり取りを経て。良い意味ですんなり注文が通らないお店です。
具材はシャケでした。1番人気の具材が選択されたようです。
塩味のしっかりついたフレーク状のシャケ。
プロが握るおにぎりは、空気を含んでふんわりとしています。
海苔は適度にしっとりして。食感を楽しめるパリパリも良いですが、ご飯との一体感が増すのでしっとり派です。
甘いこんぶはたっぷり。酒のつまみにも良いなと。
たくあんも甘めで歯応えは弱め。
2時間30分程滞在して、内訳不明な支払いは3,950円。まぁ、金額を気にしながら飲むなんて野暮だよ、ということでしょう。会計をお願いすると男性店員さんが「もう予約のお客さんいないから、お茶でも飲んでゆっくりしていきなよ。」と。丁重にお断りしましたが、繁盛店には繁盛する理由があるということですね。
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