3月中旬の日曜日、都内で所用を済ませた後に訪れました。一旦、13時41分に店頭を窺うと、空席がちらほらという状況。1時間程度は並ぶものと覚悟していたので、心の準備が整っていなかったこともあり、周辺を少し散策して再び13時54分に確認すると、5人の行列が形成されていたので、この時点で後続に続くことに決めました。そして、14時01分に食券を購入すると同時に3人の店内待ちの一員となり、14時15分になってラーメンが配膳されました。なお、帰宅してから気が付いたのですが、直前に並んでいた方は、二郎界隈では有名なブロガーの方で、4月から仙台に転勤になったことや府中店の麺が細くなったのは、ここのラーメンに影響されたのが理由であること等を店主さんに報告していました。途中、助手さんに並び位置を注意されていたので、あまり二郎に慣れていない方かと思っていたのですが、意外でした。
大ラーメン、野菜大蒜脂。
6分前後の茹で時間だった麺。なお、有名ブロガーさんが頼んだ硬めとの違いは1分もありませんでした。また、ちらっと見えた、厨房内で野菜も豚も盛り付けられていない状態でも、丼の縁を超える高さでした。
縮れの少ない真っすぐな形状で、グニッとした食感を有していました。
ただ、前回に比べると軟らかめに思いました。
卓上の粗挽き胡椒を。
野菜はバリっとした歯応えが残っていて、粗熱が取れているように思いました。
豚。
ザクっとした噛み応え抜群の肉質で、遅れて醤油ダレの存在が現われてきました。
箸で持ち上げると、口の中に運ぶ前にぼろぼろと崩れていきました。
タレをたっぷりと纏った切れ端。
スープ。
最初、醤油の効きが強いように感じましたが、レンゲを上下させる度に、脂に因ると推測される甘さを意識させられました。
最終的には、厚みを感じるかなり乳化傾向に寄った味わいに思いました。
大蒜はドライなタイプで、辛みはほとほどありませんでした。
固形脂は、プレーンな背脂。前回は、包丁で刻んだほぐし豚が入っていたのですが、今回は見当たりませんでした。
約16分で完食。心配そうにこちらの様子を観察していた店主さんにお礼を伝え、退店しました。
参考までに、厨房の工程を注視していると、麺を茹で始める前に、醤油ダレを注ぐ工程を行っていることもあり、20分以内に完食できれば問題ないように見受けられました。
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