私の職場でも遂に交代制の在宅勤務制が開始された週のことです。10時25分頃に店頭に到着すると、待ち人はおらず先頭に。ただ、その5分後には2人組が到着する等し、11時丁度の開店時には9人が列を成していました。尚、行列の中に「宇」と刺繍されたサコッシュを肩から掛けた男性を発見。男性でも使うんだぁ、「宇」キャップは頭がデカくて被れそうにないので、こっちを買ってみようかな等と考えながら入店を待っていました。
ラーメン、大蒜野菜脂+豚増し+炙り豚。
7分間茹でられた麺。
表面には滑らかな部分とゴワつきのある部分が混在しています。
中心部にはしっかりと芯が残りブチっと千切れ、咀嚼していると舌の上にざらつくような粉っぽさを残していきました。
断面の様子です。
給水機脇の山椒を。最初は白胡椒かとも思ったのですが、2振り目でようやく違うと気が付きました。
豚増しにすると通常の倍以上の量に。
惚れ惚れするお姿です。
見た目からも軟らかさが伝わってくる赤身。
既に原形を留めていない豚は、どれが赤身でどれが脂身なのかも判別出来ません。全体的にフワッとした舌触りで軟らかく、ところどころにトロっとした脂を感じました。
炙り豚は事前に炙られ準備されていたよう。前回よりも焦げた部分の面積も狭め。
厚みも充分。
注文前から用意されていたからか、焦げ臭さのない香ばしさで表面はややカリッと。赤身は舌の上でハラッと崩れ脂身はトロっと。
しっかりと火が通ったもやしといつもより構成比率の高い甘みの強いキャベツ、量は気持ち増えましたかねという程度。味のついていないタイプの脂でしたので今回もスープに浸して。
豚出汁の奥行とコクを感じるスープは乳化傾向。口に含むと直ぐに後を引く甘さが口の中に広がるも、油っぽさは控えめでした。
細かく刻まれた大蒜は多め。
味のついてないプレーンな固形脂。
豚三昧の贅沢な一杯を11分程で完食。蓮爾両店の特長を融合、そして上品に進化させたラーメンという印象の一杯を堪能し、次の目的地へ向かいました。
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