4月の祝日、罪悪感払拭の為或いは自己満足と、いろいろな表現方法があるでしょうが成分献血を行いました。
献血者数が減っているからか、キャンペーンも。
意外に使えそうで嬉しい。
ご褒美アイスは念願のバニラ味を。
カッチカチで木製のスプーンが折れてしまいそうになりながら。
期待を裏切らない味と美しい見た目。
献血を終え、祝日特別営業のこちらを訪れました。12時30分頃に到着すると店外の行列は17人。店内にも3~4人のお客さんが居たと思われます。40分程待って入店、さらに20分程でラーメンが配膳されました。
たまラーメン少なめ、野菜大蒜。
たまラーメンとは、魚粉と
粗く刻まれた玉葱が入ったラーメンのこと。
持ち上げるのにも苦労する、変わらずの暴れん坊ぶりも表面は美しく飴色に。
中心部にのみ芯を残し、周辺部には容易に歯が入る位の仕上がり。これ位だとスープを纏うことで軟化し一体感の生まれた表層とちくわぶのような深層の両方の特質を同時に楽しめ、顎の疲労感もありませんでした。
麺の断面の様子。
気持ち増えたかな?という量の野菜は、深い茹で加減でもやしがしんなり。そのまま食べると物足りませんが、スープによく浸してから食べるとお互いが良く絡み、美味しさが増します。
豚は小さいものが2つ。
見た目には繊維質が気になるも、口に入れるとそれがほどけていくような軟らかさです。
既に原形を留めておらず、旨味をたっぷり含んで瑞々しさ満点。もう少し量があれば尚良いのですが。
魚粉と玉葱を混ぜる前のスープは、重厚感がありながら後を引かない甘さが前面に出たもので油感は弱めでした。
魚粉と玉葱を良く混ぜると、トロみが増し魚介の旨味が加わることでさらにコク深い味わいとなりました。玉葱は熱が入ることで、辛味が和らぎ歯応えと合わせて丁度良い具合に変化します。
粒が小さく存在は風味控えめの大蒜。
9分程で完食。これで一通りの味を食べ終えましたので、次回からはトッピングを試したいと思います。
退店時にも10人程度の行列が。その中には、前々ロットでラーメンを食べ終えたはずの着飾った華奢な女性の姿も。私も誘惑に駆られそうになりながら、次の目的地へ向かう為、JR東神奈川駅へと向かって歩き出しました。
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