開店から2日目、通常営業初日の訪問です。当面は整理券を配布するとのことで20時にはお店に到着したいと考え職場を出立しました。
19時30分頃JR南越谷駅に到着し、東武スカイツリーライン越谷駅を目指し歩き出します。
20分弱で越谷駅に到着し越谷市役所方面へ。
程なくこの看板が目に入ります。
店頭に居た助手さんに整理券を貰おうとすると「混雑がそれ程でもないので、今日は配布していません。この列の後ろに並んで下さい。」
との指示が有り、25人が並ぶ列の最後尾へ。19時55分位のことです。
店前にはいくつか注意書きが。
券売機の上と麺茹で用鍋そばのカウンターに違法駐車監視用のモニターがあったのは衝撃的、相当気を使っているようです。
中待ち席に空きが出来たのを確認して、到着から30分で入店し券売機とご対面、残念ながら豚入りは売切れでした。
助手さんの指示により案内された席は店主さんの真ん前、特等席からその動きを見学していると、自らカウンター上の台拭きを頻繁に交換
する等、常に店内への目配り気配りを欠かしません。
卓上アイテムは白胡椒と七味or一味唐辛子のみ、カウンターにはラメが入り、光沢があったのが印象的でした。
大ラーメン、大蒜。
野菜はそれ自体の味や風味は弱め、噛むと僅かに音がする位の茹で加減。
大蒜は細かく刻まれサラッとしています。あまり辛さは感じませんでした。
豚は腕肉が2つ。
適度に脂を含んで柔らかく、噛むと旨味が溢れ出してきます。腕肉と聞くと「硬くてパサついている。」という先入観を持ってしまうので
すが、正反対の仕上がりです。
全体にタレが良く浸みています。暫定店主時代の旧小金井街道店の豚に良く似ていると思いました。
澄んだスープは醤油の味わいが前面に出ながら、口に含んで少し経ってから生姜の風味をしっかりと感じる優しい仕上がり。
キレがあって後味さっぱり、レンゲで10口以上飲んでしまいした。
麺量は約550g程とのこと。口に運ぶと丸みを感じる厚めの形状。噛むとかなりの弾力でグニッとした感触。
小麦粉の風味を強く感じ大きな存在感があります。ただ、麺もスープも単独では文句なしに美味しいのですが、相性という意味ではどうな
のだろう?1+1=2という妥当な結果で、相乗効果というものは感じなかったのも事実です。まぁ、馬鹿舌の独り言です。
9分程で完食。通常営業初日の店内は穏やかな雰囲気、お疲れだろうとカウンター上段に丼を上げ直ぐに退店するつもりでしたが、これま
でと同様、ひと際大きな声での挨拶と共に、二言三言話し掛けて頂きました。さすがの気遣いですね。
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