日曜日、閉店間際の訪問です。JR武蔵小金井駅より徒歩で向かいました。
駅北口を出て直ぐ左へ。真っ直ぐ進み新小金井街道へぶつかると右折し、予想最高気温36度の中15分程歩いてお店へ到着しました。
到着時外待ちは0人、店内の待ち椅子に2人のお客さんが座ってました。
営業時間の案内です。
自動販売機のラインナップ。
駐車に関する注意書き。駐車場はどこにあるのでしょうか?
券売機です。食券を購入し、中待ち席に座り、カウンター席が空くと自分の判断で席につきます。今回、食券提示はカウンター席に座った後、
助手さんに促されてでしたが、通常は中待ち席に座っている時に「食券見せて下さい。」と声がかかるようです。
卓上調味料は、ブラックペッパーとホワイトペッパー、唐辛子です。助手さんからの「ニンニクは?」に「お願いします。」と答え
(今思えば、最初の「大ラーメンの方ニンニクは?」との問いに返答しようとすると制止され、次に私を見ながら「小の方~ニンニクは?」と
聞かれた気が)
大ラーメン(のつもり)、大蒜+ほぐし豚。麺投入前、暫定店主さんが助手さんに「普通でいいの?」と確認しているのが聞こえましたが、
初訪問なので麺増しは自重ということで、黙っていました(「普通」とは「小」の意味なのに「麺増しの有無」だと大き過ぎる勘違い中)。
ふっくら太めの形状の麺は、スープをたっぷりと纏いながらもっちりとしており、強い噛み応えで弾力性に富み、表面も中心部も均一の食感。
豚は大きくて厚く切られたものが5つ、随分多いなぁ、閉店間際だからかなぁと思いながら(勘違い中)。
赤身部分はジューシーで、脂身はプルプルとした食感。
比較的赤身多めの豚もパサつきとは無縁で、身離れが良いのでガンガンと口に運べます。
富士丸式に卓上のブラックペッパーをかけても美味しいです。
端豚は流石に多少筋張っていましたが、許容範囲。これだけ良質な豚が揃うと逆に良い箸休めに。
今日の大当たり。
これで終わりかと思っていたら、6個目の豚が丼の底から出て来ました。
脂身多めで柔らかい、端豚の理想形です。
表面の脂が堪りません。
ほぐし豚はタレをたっぷりと含んでおり、スープに浸して食べました。この量と質で50円はお得です。
野菜はやや柔らか目、所謂クタ気味です。
細かく刻まれた大蒜は、辛味控え目です。
スープは甘味と塩気が強めでしたが、豚とほぐし豚のタレが浸っていたので、本来の味がどうなのかはわかりません。固形物を食べ終えた後
レンゲで5~6口は飲んでしまいました。
12分程で完食です。麺と豚が好みにドンピシャだったこともあり、今まで食べた二郎のラーメンの中で最高の一杯でした。
「どっか行ってきたんですか?」「いいえ、特に。」「今日は小だったから。」「初めてなので(麺増ししなかった)、次回からお願いします。」
との暫定店主さんとのやり取りの後、お店を後にしました。
退店後「えっ、小?」と思いデジカメを確認してみると、この食券を購入し撮影までしていました。
「小ラーメン豚入り、大蒜+ほぐし豚」というのが、この日食べた正しいメニューでした。
つまり、小ラーメンを大ラーメンだと思って食べ、指摘されなければ気が付かなかったのです。あまりの事態に愕然とし、猛暑の影響もあってか、
僅かにふらつきながら武蔵小金井駅へと向かい歩き始めました。
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