9月上旬の平日に訪れました。この日は幼少期大変お世話になった方の告別式の日で、当初は午後まで執り行われる式に参列するつもりだったのですが、現在の状況を鑑み会葬は親族のみに限定したいとの当家の意向に従い焼香を済ませると直ぐに帰宅。終日休暇を取得していましたので、ならばと出かけることに。13時05分に店頭に到着すると行例は17人。この後小岩店での連食を計画していましたので、14時過ぎには退店したかったのですがかなり厳しい状況であることを認識。入店は後続に12人が並んだ45分後と一縷の望みを抱きましたが、そこから配膳までは15分以上を要してしまい、結局予定を変更せざるを得なくなりました。
小ラーメン、野菜脂カラメラー油。
10分強茹でられた麺。
ニュルンっとした喉越しが際立つも、中心部付近にはブチっという食感が残っていたので、デロという風には思いませんでした。
卓上の胡椒をあまり使い過ぎないように注意して。
温め直す前ロット分の残りと一緒に、20秒間茹でられたもやしとキャベツはパリッとした歯触り。
中心部に存在するは赤身はかなりワイルドな肉質ながら、外に向かうにつれ軟らかさが増していった豚は、角煮を連想させました。
1枚ながらかなりの厚さです。
たっぷりの液体油が透明感を生み出していたスープ。
先鋭的な醤油の味わいは包み込もうとする液体油を弾き返すよう。序盤はカラメにした影響は感じられずも、中盤以降は次々に醤油が溢れ出してくるようなイメージで、前回よりも確実にしょっぱかったです。
カラメが通った証拠?
固形脂。
ラー油。
自身の辛さはそれ程ではなくとも、スープが持つ様々な味わいを押し上げる効果を果たしていたように思いました。
抜きんでた特徴をもつ一杯を10分強で完食。年内にもう一度来れたらなぁと思いながら、11人の行列を横目に南千住駅方面へと歩みを進めました。
帰宅して小岩店公式twitterを確認すると、14時40分前には宣告が行われたようでした。
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