一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎神田神保町店

2023年06月09日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

12月中旬の土曜日、77日振りの休日の日に訪れました。午前中は都内で所用を済ませ、店頭へは13時23分に到着。道中の飲食店の混雑具合からある程度は予想していましたが、68人の行列にはさすがに面喰いました。ぼやいていても仕方ないのでそのまま最後尾に続くと、後続に6人が並んだ13時50分に宣告となりました。その後、あまりの寒さの為か数人が列から離脱し16時45分に入店となり、ラーメンが配膳されたのは17時丁度のことでした。

大豚、大蒜脂。

 

麺丼。丼を見て、ここ最近では一番の量にたじろぎました。

 

3度に渡って鍋に投入され、4分前後で硬め分が取り出された後、残って鍋の中を滞留してる分に追加でもう一度。そして、それから2分程で麺上げが始まりました。ただ、私ともう一人の分
はその盛付が終了してからみたび麺上げが開始され、途中、こまめに茹で釜へ水道水を注いで温度調整をしているようでしたが、最長8分、最短で6分の茹で時間。この辺はプロの感覚なのでしょうね。

 

弾力に富んでシコシコとした食感で、スープによって茶色く染まるも、

 

その熱や水分に状態が影響を受けることなく。

 

軽い口当たりの固形脂。

 

サブ丼。

 

野菜はキャベツの葉や芯のほっくりとした食感が際立ちます。

 

豚。

 

薄く切られていても、旨味をしっかりと感じられます。

 

端豚は強めの噛み応えと、

 

纏ったキリっとした醤油タレの効きが印象的な豚。

 

ハムを食べているように軟らか。

 

とろけるような脂身を伴った野性味あふれる豚。

 

きめ細やかな肉質の、上品さを感じさせる豚。

 

破片にも硬さはなく。

 

無数の背脂が浮かび、ポタポタとした舌触りも、醤油のキレが前面に出た仕上がり。少し遅れて、液体油のベタっとした感触が舌に残りました。

 

底から現れた、ふわっとした舌触りの脂身を備えた豚はコクを与えるために入れられていたのかな?

 

サブ丼を受け取った瞬間、大蒜入れ忘れられている、と分かりましたが、見えない所に鎮座していたら恥ずかしいと思い、そのまま食べ進めましたが、やっぱり見当たりませんでした。

 

ラスト2ロットが確定していたので、久しぶりに勢いで大豚の食券を選択したものの、麺丼を見て残すかもとの不安と戦いながら、胃袋の縮みも無かったようで、約21分で完食。かなりお疲
れのご様子で奥にて休憩中の店主さんにはご挨拶できませんでしたが、毎回ホスピタリティ溢れる接客の遅番助手さんにお礼を伝え、これが今年の神田神保町店納めかな?と思いながら退店しました。

 


ラーメン二郎ひたちなか店

2023年06月07日 20時00分00秒 | ラーメン二郎ひたちなか店

12月中旬の平日、水戸方面への出張の際に訪れました。13時52分頃に到着すると、店外の行列が無くそのまま入店して食券を購入。中待ち席はおろかカウンター席も数席しか埋まっていない状態だったので直ぐに空いている席へと案内されました。それから、少なくとも私が退店するまで、新規のお客さんは来店しなかったはずです。
尚、この日も、厨房は店主さんと若い女性2人の助手さんで切盛りされていました。

少ラーメン、野菜大蒜+つけ味。配膳を待っていたのは私を含め2人でしたが、もう一人は常連さんだったからか、1人分だけ調理されました。

 

麺。

 

6分強の湯で時間だった麺は入念に湯切りされ、幅広く縮れが強い形状。丼の縁ギリギリまで詰め込まれ、軟らかめに感じる仕上がりでプツプツと千切れました。

 

ただ、表面にはプリっとした感触も持ち合わせていました。

 

キャベツの比率高めの野菜はぐったりとした湯で加減。今回も盛付は若い女性の助手さんの担当でしたが、ギュッギュと押さえつける様にして山を形成していました。

 

脂身の個所で千切れそうになっていた大判の豚は軟らかく瑞々しい。

 

初めはむっちりとした歯応えもほろっと崩れた赤身が大部分を占めた豚。

 

トロッとして、ほほの内側に纏わりつくような脂身がほぼ全てだった豚。

 

スープ。

 

一口目で強い甘みと酸味を感じた後に、少し遅れてごま油の風味が伝わり、その後にピリッとした刺激を覚えました。数度レンゲを上下させていると、慣れなのか過剰には思わなくなりましたが、好みが分かれるなとも。

 

かなり細かく刻まれ、辛みは控えめだった大蒜。

 

のんびりとした雰囲気もあってか、麺上げ前に店主さんからの「どこかで会いましたよね?今思い出そうとしているんですけど、桜台でしたっけ?」との問いに「桜台と、それから新小金井でも。」と返答すると、当時の貴重なお話を色々と。2回目の訪問にも関わらず、あの麺量と重ね丼はその影響かも?まさか顔を覚えられているとは思っていなかったので、その理由を詮索するような野暮なことはせず、素直に嬉しく思いながら、職場に戻りました。

 


タヴェルナハンバーグ

2023年06月05日 20時00分00秒 | タヴェルナハンバーグ

12月中旬の日曜日、恐らく今年度最後の休日出勤をした日の昼食です。この日の最大のミッションは水戸市に書類を届けるというもの。途中、ナビを使ったにも関わらず、道に迷ながらも無事任務を遂行し、13時15分頃に到着。予想通り50台分の駐車場はほぼ満車で、残り僅かのスペースに車を止め店内に。そして、待客は12組で60分弱の時間を要するとの案内を受け、3階の待合室で待機。呼び出しのベルが鳴ったのは14時10分で、1階の2人掛けのテーブル席に着きました。

 

前回は、階段を下りた2階のところに、女性店員さんが待ち構えており直ぐに席へと案内されたのですが、この日はそのような店員さんが見当たらず、1階まで下りてもどうすればよいかわからず右往左往。通りかかった店員さんに声をかけて、ようやく誘導されるという具合。味は勿論、接客も大変すばらしいお店なので、不満というよりも、不思議に思いました。

 

がっつりハンバーグW400g。最後まで、タヴェルナハンバーグセットと迷ってせっかくだからと。

 

ライス。

 

今回も大盛で。水分を多く含んで軟らかめの炊き上がり。べちゃっとしていたわけではないので、新米若しくはそういう品種なのだろうと。

 

お替りも大盛で。一皿目よりも明らかに標高が高かったです。

 

ハンバーグとフレッシュサラダ。

 

牛肉と豚肉の合い挽き肉に、玉ねぎやパン粉が使われているとのこと。

 

牛の風味が強いのかな?との先入観を持って食べ始めましたが、豚の味が目立って、家庭的なものに感じました。初めはナイフとフォークを使いましたが、直ぐに箸にスイッチ。

 

表面は、箸が触れるとガリガリとした感触が伝わる位にカリっと香ばしく、全体を包みこむよう焼き上がり。中はふっくらとして肉汁溢れる瑞々しい舌触り。

 

しつこさのない肉の旨味と脂のコクを感じ取れ、ところどころにゴロっとした塊にも遭遇し、その意味でも食べ応え十分。

 

元来の大食いとは言え、400gを飽きることなく。

 

醤油を下地としたスッキリとした味わいの中に深みのあるソースは、

 

ハンバーグから染み出した旨味が加わって、食べ進めているとより奥深く変化しました。

 

フレッシュサラダ。

 

普段食べているキャベツやレタスとは異なる、いかにも新鮮という見た目の葉物野菜がフルーティーなドレッシングと共に。

 

人参を生で食べるのは抵抗があったのですが苦も無く。

 

トマトとブロッコリーもそのままだと独特の風味が気になることがあるのですが、良い意味で控えめな味わい。良質なものって、主張し過ぎないものなのかな、と考えながら。

 

大人しくデザートが運ばれて来るのを待ちます。

 

プチデザート。

 

ポイントカードの特典で。タヴェルナハンバーグセットに含まれるデザートと同内容のようで、ミルクレープとアフォガードとバニラアイスの中から選択できました。こう考えると、さすがにお店の名前を関するメニューだけあって、そのお得感が際立ちます。

 

上に乗っていた果物はマンゴーかなと思いましたが、

 

食感からリンゴだったような。

 

フワッとした歯触りでクドさのない甘みでペロリと。

 

ほんのちょっぴり苦いカラメルの味がして。

 

30分弱で完食。15時を過ぎても30~40分待ちが発生する店内には、イタリア語が飛び交いますが、個人的には何となく和のイメージのお店を後にしました。

 


吉田屋

2023年06月03日 20時00分00秒 | 吉田屋

12月上旬の土曜日、朝方は冬本番と言える冷え込みも、お昼が近づくにつれ陽射しが差し込んだことで、穏やかな気候に感じた日、ゆっくりと時間が流れる職場に出勤した際の昼食です。

鳥たつライス。メニューにある、単品の唐揚げをライスとセットで注文し、竜田揚げとの違いを確かめようと思ったのですが、吉田屋さんでは、竜田揚げのことを唐揚げと呼んでいるとのことでしたので、この注文となりました。

 

ごはん。

 

たっぷりと盛られ、程よく熱が取れた粘り気の強いごはんは、竜田揚げと交互に口に運んで。

 

味噌汁。

 

薄いわかめと角切りにされた木綿豆腐が具材、少し酸味を感じた麹味噌。

 

鳥たつ。

 

香ばしい衣が全体を覆い、特に鳥皮の部分はパリッとした食感で、軽やかにカリッカリと音を発していました。

 

鋭角的な形状からもわかるように、この日は鳥皮の部分が多めで嬉しかったです。

 

 

身の部分は、控えめに生姜が香り、むっちりとして弾力のある肉質で、胸肉っぽく感じました。 

 

噛むと肉汁がじんわりと染み出してきました。 

 

大根おろしとレモン。

 

醤油を垂らした、粗めに下ろされた大根おろしを添えて。レモンは使いそびれてしまいました。

 

漬物はこれまで同様、黄色い沢庵と少しの辛みを持ったきゅうり。

 

いい歳なんだからそんなにがっつくなよ、と言われそうな勢いで、およそ10分で完食しました。

 


ラーメンショップ牛久結束店

2023年06月01日 20時00分00秒 | ラーメンショップ

12月上旬の平日、毎月恒例の出張の帰りに立ち寄りました。用務が済んで最初は、13時40分頃にますや食堂さんに伺ったのですが、学生さんで満席とのことで入店を断られてしまいました。これで、4回中2回目の撃沈と、私にとってはなかなかにハードルの高いお店です。気を取り直してこちらを目指し、14時を少し過ぎた頃に到着し、7分程待って入店することとなりました。着席すると、超絶有能な大陸系女性助手さんから「スープの調整を行っていますので少々お待ちください。」との案内があり、厨房の様子をボケッと眺めていると、太い紐で成形された長さ30cmを超える豚肉の塊が40本ほど投入され、また、大きな網に入れられたもみじと推測される材料が取り換えられていました。ですので、配膳は席に着いて18分後のこととなりました。

味噌ラーメン(硬め)+大盛+ライス。

 

味噌ラーメン。

 

麺。

 

通常分が茹で始められてから丁度1分後に、予め用意されていた硬め分のデポざるが茹で湯の中に沈められ、40秒後に同時に取り出されていました。

 

どの部分が、ということはなく全体的に引き締まって、ムチッとした感触が印象的でした。

 

頃胡椒は欠かせません。

 

スープ。

 

胡麻が浮かび、ドロッと、そしてしょっぱめに感じる位に味噌が効いているものの、少し経つと背脂がそれを中和する働きをしたかのように、その後は円やかな味わいが際立っているように思
いました。ただ、食後は喉の奥がイガイガとしていたので塩分自体は多めなのは確か。これまで根拠もなく豚骨が味の中核を成していると思っていたのですが、この日の様子だと、二郎同様、
豚肉からの出汁が主役を務めているのかも?

 

中盤以降は、ラー油でコクを増幅させたり、

 

お酢でキレを与えたりして。以外に酸味と合うなと。

 

チャーシュー。

 

ほぼ赤身ながらホロッと崩れる軟らかさ。

 

ネギ。

 

ラーショと言えば、細長く切られたネギが特徴的ですが、個人的には、口の中に清涼感をもたらす上に、時間が経過するとしなっとした食感に変化するこちらのタイプの方が好みです。

 

わかめ。

 

滑らかな舌触りで弾力が残っていました。

 

海苔。

 

パリッとしているうちに、麺を巻いて。もう1枚はスープをたっぷりと吸わせて佃煮のようにしてから。

 

ライス。

 

スープと合うだろうな、と注文。

 

予想通りの高相性も、

 

スープにどばっとぶっ込んで、少し間をおいて、おじや風にしても良かったなと。

 

およそ11分で完食。毎度のことながらテキパキと仕事をこなす店員さん達の姿に見惚れながら、14時43分でも入店を待つ6人の横をすり抜けて職場に戻りました。