あしたのタネをまく、アシタネブログ!

今日よりちょっといい、明日にしませんか

地域のお宝再発見ツアーin福岡、2日目

2019年12月04日 06時07分35秒 | 旅、風景写真
地域のお宝再発見ツアーから10日あまり・・。この間、旅行代金の精算、参加者に記念写真、そしてお世話になった方々へのお礼状などをお送りしました。

振り返ってみると、地元の方とのふれあいが、参加者の満足につながっていることを感想などから理解できました。「橋」つながりって、ちょっとマニアックですが・・・。

さて2日目のスタートは、門司港レトロタウンの散策です。門司港駅、九州鉄道記念館など見学しました。


上記の写真は門司港駅。大正3年に建築されたネオ・ルネッサンス様式の駅舎。1988年に駅舎として、日本で初めて国指定重要文化財に指定されました。現役の駅舎で国指定重要文化財に指定されているのは、門司港駅と東京駅の二つだけとのこと。2012年から約6年の保存修理工事を経て、本年(2019年)3月10日にグランドオープンしたそうです。



九州鉄道の発祥であり起点の地・門司港に建つ鉄道記念館。 上記の写真は、私の尊敬する日高 孝、宮崎「橋の日」実行委員会前会長。10年間のお付き合いの中で、いろんなことを推していただきました。

門司港レトロタウンには、数多くの建物が建ち並んでいます。くわしくお知りになりたい方はこちら(北九州市門司区ホームページ)まで。

実は、イレギュラーなことがありました。ちょうど、この日は門司港レトロマラソン大会の日。その影響で自由散策後の集合場所を、変更さざろう得なくなりました。今後は、現地の情報収集、心がけます(反省)


関門橋を渡りました。「関門橋」は、関門海峡の最狭部である下関市壇之浦と北九州市門司区門司(和布刈地区)を結ぶ海上橋で、1973年(昭和48年)11月14日に開通。橋長1,068メートル (m) 、最大支間長712 mは、若戸大橋(橋長627 m、最大支間長367 m)をしのぎ、開通時点では日本および東洋最長の吊り橋となったとウィキペディアで紹介されています。


関門橋を渡り、山口県下関市へ。目指すのは唐戸市場。昼食、お土産のため、2時間あまり立ち寄りました。唐戸市場はふぐの市場としてはもちろんのこと、タイやハマチの市場としても有名な場所。地元の漁師さんたちが獲得したり育てた魚も直接販売しており、地方卸売市場としては全国的にも珍しい販売形態を行う市場です。 (唐戸市場のホームページより転載)


お寿司やさざえの壺焼きなど、目の前で調理してもらったものを、休憩スペースや館内の店舗で召し上がることができます。新鮮な食材をたらふくいただきました。あーまた行きたい!



午前中の雨が嘘のように、午後からは晴天となりました。最後の訪問地「名島橋」へ向かいました。見学のため、立ち寄った名島公民館では、名島区の皆さんより、名島橋に関してくわしい説明をしていただきました。昨年、名島橋は国登録有形文化財に登録され、お祝いをされたそうです。(おめでとうございます!)


名島水上飛行場設置に伴う道路整備の一環として多々良川に架橋された、7つのアーチを描く鉄筋コンクリート橋。全長204m、全幅24m、片側3車線で通行量は1日約6万台。 新潟県新潟市中央区の信濃川に架かる萬代橋と構造、架橋時期が近く、1994年(平成6年)に萬代橋架橋65周年、名島橋架橋60周年を記念して、両橋間で兄弟縁組が成立しました。(以上ウィキペディアより)。宮崎市に架設されていた第5代橘橋も同じ構造で、「名島橋」「萬代橋」3姉妹の橋を言われていた時期もありました。



昭和30年~40年代の第5代目の橘橋。美しい橋でしたが、災害対策等により掛け替えられました。川端康成の小説「たまゆら」に登場したこの橘橋。親しまれたこの橋の「お別れ会」には2千人の市民が集ったとのことです。


名島校区自治協議会、田中会長より、橋にまつわるいろんな話をお聞きしました。


記念撮影を終えたのが、15時30分。一路宮崎へ・・・。往復900キロ。
今回も思い出に残る旅でした。会員外の方も参加可能ですので、興味のある方は私(事務局)まで連絡ください。くわしいことをお伝えします。2回にわたる長文、お読みいただきありがとうございました。

地域のお宝再発見ツアーin福岡、1日目

2019年11月29日 06時10分41秒 | 旅、風景写真
地域の歴史遺産(主に土木遺産)などを見学し、また地元の方と交流するツアーを私の所属する宮崎「橋の日」実行委員会にて企画、実施しました。宮崎県内を訪ねるツアーからスタートしたこの行事も、九州7県と台湾、そして2回目の福岡、合計9回目となります。

今回の目玉は、門司港駅周辺の近代建築物の見学、2018年に国登録有形文化財に登録された「名島橋」の見学、および「春吉眼鏡橋」です。それでは、11月23日~24日に旅したツアーの様子を写真で紹介します。

23日朝6:00。宮崎県庁を出発した私たちは、大分県の宇佐市院内町へ。院内町には75基もの石橋が残されており、うち、アーチ橋(めがね橋)は64基と日本一の数を誇っています。
まずは、別名:石橋の貴婦人と呼ばれる鳥居橋に立ち寄りました。橋脚がが細く、優美な感じがその名前の由来かも知れませんね。



院内町に石橋が多い理由はいくつかあります。一つは院内町の地形は深い渓谷を形成しており、その流れも急であるため、住民は頑丈で流されない石橋を必要としたことです。二つ目は石橋作りに必要な材質となる石が豊富に採石できたこと。そしてもう一つは、生活に必要不可欠な棚田や石垣等を組む技術を持った優れた石工が多かったことが挙げられます。(院内ホームページより参照)



院内町では、荒瀬橋、御沓橋、富士見橋などを見学しました。その後、北九州へ。
北九州に着いた私たちは、春吉眼鏡橋の案内ボランティアをされている川上さんに、橋ができたエピソードをまとめた紙芝居を上演していただきました。


この橋のできるまでは岩の上に板切れを渡しただけの簡単な橋が架けられていましたが、大正6年に3人のこどものうち、子守りの女の子が川に転落して亡くなりました。このことをきっかけに恒久的な安全な橋を建設しようと、春吉地区の人々が寄付金を出し合い建設されたそうです。ちなみに川上さんは、生き残った子どもの子孫です。 橋のたもとの石碑には、地区58人の寄付者や寄付金額、石工の名前などが刻まれています。



その後、若戸大橋へと向かいました。



戸畑区と若松区を結ぶ、長さ627mの吊り橋。1962年の開通当時、東洋一の長さを誇りました。この橋は日本独自の技術で完成し、日本の吊橋の先駆的な役割を果した橋であり、その技術は関門橋、本州四国連絡橋と大規模な吊橋へと繋がったと言われています。

そして、小倉の宿へ。夜は、楽しい宴会を催しました。



由比ヶ浜でピカチュウを発見!

2019年06月13日 04時29分17秒 | 旅、風景写真

先週、研修参加のため、神奈川へ行った折、長女夫婦にリクエストして、鎌倉を旅しました。そこで遭遇したのが、このピカチュウ。癒やされました。


宮崎県延岡市北方町でたけんこ(延岡弁)掘り(再掲)

2019年05月09日 05時27分53秒 | 旅、風景写真

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延岡市北方町荒平に親戚の叔父さんの自宅がある。電気と電話以外は自前で調達できる素敵なところだ。 5月5日こどもの日の午後から、親戚や母と、母の友人と一緒に、叔父さんの家へたけのこ掘りへと出かけた。

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自宅前の藤棚に三匹のみつばちが来ていた。この地域では、みつばちが来る年は家が栄えるといういい伝えがある。

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叔父さんの家は、標高350メートル。竹林は、更に50メートル程、山を登ったにある。

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たけのこ掘りの流れを教えていただいたので紹介したい。
まず、背の小さいたけのこ(地面からちょっと出ている位がやわらかくて旨い)を探す。
見つけた、たけのこを鍬で掘る。

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ある程度までたけのこを掘り進んだら、たけのこの根を鍬でカットする。
(深さは鍬でカットできる程度)

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掘った穴は、元のように土をかぶせて戻しておく。

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掘り上げたたけのこ

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たけのこの皮を剥く。

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たけのこを半分にさばき、かごに入れる。

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たけのこのアクを抜くため、鍋または釜で煮る。

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約2時間強火で煮る。

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待ち遠しいなぁ~

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いよいよ出来上がり。釜からザルにとります。
(とうもろこしを煮たようなかおりがする)

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できあがり。やわらかく食べるには即煮るのがおいしさのコツとのこと。
自宅で煮る場合(買ってきた場合など)は、お米のとぎ汁で煮立てアクを抜く。

この日は新鮮なたけのこ(柔らかくて歯ごたえあり)酢味噌で堪能しました。ごちそうさまでした!


のんびり英国式庭園を歩いてみませんか?

2019年01月09日 05時47分00秒 | 旅、風景写真

 

のんびりとした時間過ごしていますか?
私は毎月1回、ライブの日に英国式庭園喫茶室(ガーデンハウス)で、午前中いっぱい、自ら演奏するだけでなく仲間の奏でる音楽をコーヒーをいただきながら過ごしています。

会場周辺は、1999(平成11)年に開催された「グリーン博みやざき’99」の際に、イギリスのガーデンデザイナー、ロビン・ウィリアムさんの設計・監修により作られた英国式庭園で、中央のガーデンハウスは、4つ壁に面した4つの庭からできています。

外観だけでなく、内部もおしゃれな内装で仕上げられています。

紅茶やハーブティーなどの飲み物、スコーンやシフォンケーキ、サンドイッチなどの軽食を楽しむことができます。

満席だった午前中とはちがい、午後は静かにのんびりとした空気が流れます。この時間も好きな時間です。一杯のお茶が至福の時を与えてくれます。


メニューの一部
スコーンセット 600円
ガーデンサンドセット 850円
紅茶のゼリー(夏期限定) 200円
ハーブティー 500円

ガーデンハウス周辺は周辺の松林を含め、散策するにはとても気持ちいいですよ。

井戸もあるんですよ。カタチだけですけれど・・・。

ライブは毎月第4日曜日、10時30分~12時。近くにお越しの際はお立ち寄りください。
ちなみに営業時間:9:00~17:00(開園)、カフェは10:00~16:30(閉店)

掲載されている情報は変更されていきますので、お立ち寄りの際は、事前にこちらをご覧ください。

昨年は、キャンプ地広島を訪れた浜田省吾さんが、立ち寄ってくださったと店長が話してくれました。また、結婚式の前撮り写真の会場としても使用されており、時々ドレス姿の花嫁さんをお見かけすることがあります。そんな瞬間に立ち会うのも魅力のひとつです。


池袋駅周辺の空

2018年11月27日 03時28分52秒 | 旅、風景写真

2018年11月23日 池袋駅周辺の空。気温10度位。

池袋駅東口駅前。20年程前に一度来た時とは印象は違い、賑やかなまちになっていた。ウィキペディアによると「2017年度の各社合計の乗降客数は約267万人であり、新宿駅、渋谷駅に次ぐ世界第3位の乗降人員である。相互直通運転による通過人員を除いた場合、新宿駅に次ぐ世界第2位の乗降人員である。1992年度をピークに近年は利用客数が減少傾向にある」とのことです。

11月25日 朝9時。水道橋駅から東京ドームシティアトラクションズを臨む。東京ドームと隣接しています。以前は、後楽園ゆうえんちと呼ばれていましたが、2003年に現在の名称に変わったとのことです。

写真の中央のアトラクションは、ビッグ・オーとサンダードルフィン。たくさんの親子連れが並ぶ。みんなどんな一日を過ごすのだろう。

日本もアメリカもヨーロッパも同じ空でつながっている。日本人?地球人?。そんな想像をしながら空を見上げた


地域のお宝再発見ツアーin鹿児島 2日目

2018年11月19日 05時57分16秒 | 旅、風景写真

ツアー2日目。本日はNHK大河ドラマ「西郷どん」ロケ地を巡るツアーが中心です。まずは、 維新ふるさと館へ。

鹿児島市加治屋町に平成30年1月11日(木)リニューアルオープンした維新ふるさと館。甲突川河畔にあるこの施設は、幕末から明治維新に活躍した西郷隆盛や大久保利通などの出身地であり、「維新のふるさと」とも言える加治屋町に位置しています。近代日本の原動力となった鹿児島の歴史や先人たちの偉業などを、映像・ジオラマ(模型)・ロボットなどハイテク技術を使った多彩な展示・演出によって、楽しく分かりやすく紹介しています。

祇園之洲石橋公園の西田橋にて(鹿児島市浜町)記念撮影。

 この西田橋は、弘化3年(1846)建設。鹿児島市の中心を流れる甲突川には、江戸末期、肥後の名石工「岩永三五郎」指導のもと建造された5つのアーチ石橋が架けられていました。なかでも「西田橋」は、城下の表玄関として豪華に建造され、あの「篤姫」もお輿入れの時渡ったといわれます。150年の間現役の橋として県民に親しまれてきましたが、平成5年(1993年)8月6日の集中豪雨により、2橋が流失してしまいました。残った「西田橋」など3橋を移設・復元し、併せて石橋の架橋技術や当時の歴史をわかりやすく伝える「石橋記念館」を整備した公園です。

 高麗橋 弘化4年(1847)建設

 【 岩永三五郎像 】
天保11年(48歳)、石橋を架けるために薩摩藩から招かれます。家老のずしょ調所笑左衛門広郷の命を受けて、抱真橋を架ける途中、築造中に大水が出て、橋が流されそうになった時、三五郎は荒れ狂う濁流の中に飛び込み、川底にもぐって橋の土台の部分を調べたといいます。その功労により薩摩藩より苗字帯刀を許されます。

三五郎には円周率の計算をはじめ理論と技術にたけていただけでなく、石づくりへの気迫が感じられます。こうして三五郎は甲突川五橋など37の眼鏡橋を架橋しています。 三五郎は57歳で薩摩から肥後へと帰る途中、薩摩藩の内情を知りすぎたために刺客に襲われますが、三五郎の人柄をよく知っていた刺客はどうしても彼を殺すことが出来なかったというエピソードが残っています。

 【仙巌園】上記写真は、御前相撲の様子を再現した菊人形

 レンストラン松風軒にて、黒豚ロースカツセットをいただきました。 鹿児島県産の黒豚をつかったトンカツ。

【仙巌園】
1658年19代薩摩藩主・島津光久によって築かれた別邸です。約50、000平方メートルの敷地面積で、桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた雄大な景色がとても素晴らしいです。反射炉跡を含む旧集成館は2015年に世界遺産に登録されています。

【隼人塚史跡公園】霧島市隼人町内山田
3メートルほどの小高い丘に3基の石塔とそれを守るように4体の石像が鎮座する国の史跡です。大和朝廷に平定された隼人族の霊魂を供養して災厄を免れるために建てられた供養塔と伝えられてきましたが、平安時代の仏教遺跡と考えられるようになりました。

石塔の四面には丸みを帯びた穏やかな姿の仏像が彫られています。約800年前の創建当時に近い姿に修復され、五重塔三基と四天王像が再現されています。本来、塔は仏の世界を表し、それを邪悪なものから守るために四天王の像が置かれます。平成6年第1次発掘調査が始まり、平成11年12月に修復作業が終了しましたが、現在は工事中でした。

2日間にわたる旅行。複数メンバーで旅行するのは、個人的には1年で1回だけです。添乗員役も担っていることから、楽しい旅行ができるには準備が大変です。今回も多くの方の手を煩わせながら、訪問先、ホテルの手配、宴会場の手配などをおこないました。毎回思うことですが、ちょっと踏み込んで準備することで、とても喜んでいただけると思います。ある方は「利他的」とも言われますが、喜ぶ顔に喜ぶ、そんな人に近づこうとすることで、自分自身も周りの方も笑顔が増えるように思います。

来年は、四国または北九州を予定しています。


地域のお宝再発見ツアーin鹿児島

2018年11月18日 20時14分21秒 | 旅、風景写真

2018年11月3日(土)~4日(日)、所属する宮崎「橋の日」実行委員会で「地域のお宝再発見ツアーin鹿児島」をおこない12名が参加しました。宮崎県南の日南・串間市から始まったこのツアーも今回で7回目になりました。お天気にも恵まれ、土木遺産、歴史遺産、そして西郷どんのロケ地へも足をのばしました。夜には天文館にて、鹿児島の夜を楽しみました。

【曽本の滝】高さ12m、幅210mの壮大なスケールを誇り、別名「東洋のナイアガラ」とも称される曽本の滝。その壮観な水しぶきに映る紅葉が見事です。また、曽本の滝は「平成百景」にも選定されています。

お食事処なりざわさんにて、釜飯定食(天ぷら付)。地鶏と野菜を煮込んだ出汁で生米から炊き上げた釜めしと揚げたての天ぷらをセットにした定食です。1,050円

【曽木発電所遺構】鶴田ダムの上流約9kmの場所に、初夏から秋にかけてだけ姿を現す赤レンガ造りの建物があります。明治42年(1909年)、牛尾大口金山の電源供給のために建造された水力発電所の跡です。 現在のチッソ(株)や旭化成工業(株)の設立者である野口遵(のぐちしたがう:1873年~1944年)によって設立された曽木電気(株)の第二発電所として建設され、曽本の滝の落差を利用した水力発電を行っていました。

【黒之瀬戸大橋】阿久根市一出水郡長島町
・形式:鋼トラス・橋長:502.0m・最大支間:300m ・完成:1974年。黒之瀬戸は、潮の流れが早く、最大流速は8ノット。長島町は人口約15、000人で橋を架けることが島民の長年の夢でした。1970年4月より4年の歳月をかけ1974年の4月に完成。橋の色は薄いブルーで風景に溶け込み美しい調和をみせています。

【江之口橋】薩摩川内市高江町江之口 嘉永2年(1849)建設
「当時この一帯は、洪水で多大な被害を受けていたため、薩摩藩は弘化5年(1848)4月から、この八間川の治水工事に取り掛かりました。江之口橋は、この工事の一環で、嘉永2年(1849)8月、肥後の石工・岩永三五郎によって架設されました。工事の詳細は、親柱付近の水神碑に記録されています。
・長さ:16.9m ・幅:3.95m

【浜田橋】日置市吹上町永吉  大正2年(1913)建設 
・長さ:42.13m ・幅:4.32m

古めかしいレンガの橋脚が川の中に残っています。これは鹿児島本線・伊集院と、指宿枕崎線・枕崎を結んでいた鹿児島交通線、通称「南薩線」の鉄橋跡です。 この線は1984年に廃止されました。

【サンセットブリッジ】南さつま市加世田高橋
万之瀬川河口にかかる全長405m、幅6mの歩行者です。自転車専用斜張橋であり、1993年(平成5年)7月に完成しました。周囲には広大な干潟が広がり、天然記念物のハマボウの群生や野鳥を見ることができます。夕方、東シナ海に沈む夕日に照らされて浮かび上がる橋のシルエットが美しいです。残念ながら道に迷い、夕日の沈む時間には間に合いませんでした。

午後7時頃、鹿児島中央駅に到着。ホテルまであと少し。



ツアー参加者で天文館へと足をのばしました。日付の変わる頃まで、みんなで盛り上がりました。今日は結構歩きましたので、ホテルに帰ったらすぐ眠りました。


鹿児島でみた空の色

2018年11月09日 06時49分56秒 | 旅、風景写真

 曽本の滝公園(伊佐市大口宮人)にて見つけたうろこ雲。

 阿久根市の黒之瀬戸は、潮の流れが早く、最大流速は8ノットとなる。

鹿児島本線・伊集院と、指宿枕崎線・枕崎を結んでいた鹿児島交通線、通称「南薩線」の鉄橋跡。川面に写り込んだ空の風景に水面が揺れて、思わず息をのみました。

 万之瀬川河口にかかる全長405m、幅6mの歩行者・自転車専用斜張橋「サンセットブリッジ」より。

南さつま市加世田高橋。東シナ海を臨む。

朝、7時。新しい一日が始まった。

 千巌園から、桜島を望む

重富海岸(始良市脇元)昔から変わらない風景に出会ったような場所です。


「道の駅」なんごうまでドライブ

2018年08月14日 09時05分53秒 | 旅、風景写真

義母と嫁を伴って、日南市の「道の駅」なんごうまでマイカーで出かけた。曇り空だった宮崎市内を抜けると、日南市に近づくに従って青空になった。
目的地である「道の駅」なんごうは、宮崎県南部の国道448号線沿い、日南海岸国定公園のほぼ中央に位置しており、大小の島々が点在する景勝地であり、眺めを一望できる場所である。

また、ジャカランダの花とマンゴーソフトクリームが有名な場所として知られている。

「道の駅」なんごうスペシャル御膳1680円(税込)をオーダー。このスペシャル御膳は、トリップアドバイザー認定!行ってみたい道の駅2017の日本一記念メニュー。人気の食材を詰め込んだスペシャルお膳と紹介されている。他にもまぐろ漬け丼、海鮮丼、しらす丼と、目移りするようなメニューがある。

締めは、マンゴーかき氷。大人3人でちょうどいい食べ切りサイズ。

宮崎市内から約90分、ドライブには程よい距離。これからの季節、北郷温泉と海中観光(マリンビューワーにて)をお薦めしたい。


夜の大通り公園、ライトアップされた噴水、タワー、そしてお寿司。

2018年06月09日 05時29分50秒 | 旅、風景写真



午後8時30分、気温19度。札幌、大通り公園三越あたり。爽やかな夜風にあたりながら、公園を散策。



噴水のライトアップをさっぽろタワーとビルの灯り。ゆるい風に吹かれながら、のんびりと過ごした。噴水の音が聞こえる。それは、規則的なリズムを刻みながら、ここちよい気分にさせてくれる。



時間ごとに変わるタワーのイルミネーションサイン。

リーズナブルで美味しい寿司店を地元の方に教えていただいた。その寿司店、四季「花まる」。2店舗のうち、大通り公園に近い「時計台店」へ。写真は、花盛り16貫。税込み2,602円。ネタもシャリも納得の味でした。その他、ジャガバタ(きたあかり使用)もおすすめ。

【お店情報】まちのすし家、四季「花まる」時計台店
札幌市中央区北一条西2丁目1番地、札幌時計台ビル1階(札幌時計台に隣接)
電話(011)231-0870


チョイ旅、出かける。

2018年05月09日 05時52分51秒 | 旅、風景写真



先日、延岡市方財島へ行った。方財は延岡港の入り口に位置し、五ケ瀬川の河口に形成された砂州。標高は10mをやや超えるほどで、一周するにも時間はかからない小さな町だ。

方財には、以前親戚の家があり、小学生の頃には夏休みの度、この浜を訪れ泳いだ。その他にも、子供会の遠足、高校時代には学校行事で来たこと、社会人になってからは友達と朝方近くまでお酒を飲んで遊んだり、初日の出に来たりとたくさんの思い出が残っているこの島。

この場所にひとり佇み、風に吹かれ何も考えず、大きく息を吸ってみた。それだけで不思議と気持ちが落ち着く。こころの垢が落ちていくようだ。ふと郷土延岡の詩人、越智渓水の短歌「家に居てもの思うことの愚かさよ山に来たればよき日なりけり」をこころに浮かんできた。

家にいれば、なんどもできる昨今、ちょっと足を伸ばして違う景色と空気の中で、癒やされる。ヒントやインスピレーションを感じるひとときをつくる。そんなチョイ旅を楽しみたい。


日向市駅~都農神社ドライブ

2017年12月24日 06時38分25秒 | 旅、風景写真



所属する会の広報誌を偶数月に発行している。12月号の取材のため、日向市へ訪れた。
取材スタートは11時。それまでの時間を取材会場周辺を散策した。



ウィキペディアによると、「2008年(平成20年)9月、鉄道に関係する国際的なデザインコンテストのブルネル賞で最優秀賞を受賞した[9]。耳川流域のスギ材をふんだんに使い、独特の建築様式を取り入れた駅舎が世界で高い評価を受けての受賞である。駅舎の最優秀賞受賞は日本初である。 また、この地元宮崎県産杉材を用いた駅舎を含めた駅周辺の再開発による景観が評価され、国土交通省の2014年(平成26年)度の「都市景観大賞」都市空間部門の大賞に当駅周辺地区が選ばれている、とのこと。
美しい駅は、街のシンボルであり、宝物でもある。デザインの大切さを改めて再認識したところ。

取材では、地域で活動する産業カウンセラーを取材。有資格者というのは、知識や理論に筋が入っており、その人の人生をも変えるのだと改めて感じた。系統だった知識が、自信にも繋がっていることを再認識した。取材後、都農神社へ。



都農神社は、日向市から20分程で宮崎県児湯郡都農町にある。



式内社、日向国一宮。旧社格は国幣小社で、現在は神社本庁の別表神社。 明治以前は「宮崎社」「宮崎宮」とも称されていた。地元では「一の宮神社」とも呼ばれている。(ウィキペディアより)



参加した3名のメンバーのうち、2名が鹿威しの音を聞くも、その場所が見当たらず。不思議な瞬間だった。
お正月以外で神社にいく機会が少ないが、来てみると気持ちが整う場所であることを感じる。それは深い緑に囲まれた環境であること、鳥のさえずりや紅葉など季節感、掃除が行き届いた空間であるということも一因だろう。

もっと、神社に行く機会を増やしていくことも大切かとおもった参拝だった。


地域のお宝再発見ツアー(台湾編)4日目。

2017年11月23日 05時08分25秒 | 旅、風景写真



4日目も、朝同室メンバーと台北市内をウォーキング。



朝食はバイキング。4日目のホテルも日本人が多く、日本人向けの食事が楽しめました。



8:10 ホテル発、台北内観光。まずは、三国志で有名な「関羽」が奉られている「行天宮」。生涯にわたって「五倫(父子の親、君巨の義、夫婦の別、長幼の序、朋友の信)八徳(仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌)」を堅守した関公(関羽)は現在商業の神として奉られています。



関公を中心とした5人の神、「呂洞賓恩主(剣仙)」「張単恩主(かまどの神)」「王善恩主(三眼雷神)」「岳飛恩主(宋代の名将)」は「五聖恩主」と呼ばれています。



中正紀念堂は、中華民国台北市中正区に位置する初代総統である蒋介石の顕彰施設。 台湾の三大観光名所の1つであり、中国の伝統的な宮殿陵墓式が採用されている。中正紀念堂の「中正」とは蒋介石の本名である。(ウィキペディアより) 



内部の写真。とにかく広いです。



衛兵交代式の様子。



晴れた日には観光客だけでなく、多くの地元民の憩いの場として親しまれている台北のシンボルともいえる場所です。広大な広場でイベントが開催されたり、子供たちの遊び場や、お年寄りたちの交流の場、若者がダンスの練習をしていたり、写真マニアの撮影スポットとしても人気とのことです。



記念撮影。



どことなく東京駅に似てますね。台湾総督府(たいわんそうとくふ)は、日清戦争の結果清国から割譲された台湾を統治するために設置された日本の出先官庁。台北市に設置された台湾総督府本庁舎は、今日でも中華民国の総統府として使用されている。(ウィキペディアより)




台湾桃園国際空港 (たいわんとうえんこくさいくうこう)から日本へ。楽しかった4日間も、今日が最後。



台北は雨天でしたが、離陸後数10分で雲の上に。宮崎「橋の日」実行委員会のメンバーの人情と人柄にふれながら楽しい旅を過ごすことができた。また、尊敬する日髙会長と八田與一の烏山頭ダムを見学できたこと、美味しい台湾料理を食したことも思い出深い旅となった。宮崎空港着、18:20


地域のお宝再発見ツアー(台湾編)3日目。

2017年11月22日 05時02分39秒 | 旅、風景写真



旅行3日目。高雄が最後ということもあり、朝同室のメンバーとウォーキング。

朝食は、バイキング。ミルクと台湾バナナが美味しいとメンバーに評判でした。



新幹線にのり、台中へ。



7:30 台中のホテルを出発、バスで新幹線、新幹線で70分、その後90分で目的地日月譚(ニチゲツタン) へ。



玄奘寺(ゲンジョウジ) 。日月潭の南畔の山裾に建つ2階建ての寺院で、1965年に建立された唐代風様式の建物。寺院の中には、西遊記で有名な三蔵法師こと玄奘の霊骨が祀られている。玄奘は、長い歳月をかけインドよりたくさんの教典を持ち帰り、仏教の発展した石碑も置かれている。



日月潭は、台中の南東に位置し、海抜748m、周囲33km、水深30mの天然湖。



日月潭(ニチゲツタン) の遊覧船に乗り込みます。



日月潭は、北半分が日、南半分が月に見えることから名付けられた。



湖周辺には寺や廟など多くの見どころがあります。



文武廟(ブンブビョウ) 日月潭の北側の湖畔に位置する大きな廟。学問の神、孔子と武の神、関羽、岳飛を祭っている寺院。黄色の屋根に赤い柱、各殿の門扉に描かれた極彩色の絵など、中国的な豪華さを感じます。本殿前にある龍の彫刻も美しく、特に海外からの観光客に人気のスポットといわれている。

見学後、新幹線で台北へ。エンペラーホテルに到着。その後同市にあるレストラン「春梅子」にて夕食の台湾料理。(写真はレストラン前の風景)
ここは、日本人専用のレストランらしく、日本からの修学旅行生や会社員が同じホールで食事。日本にいるみたいでした。