(土産にいただいた東京ばな奈)
2年ぶりに高校時代の友達が、母親の墓参りのため宮崎へ帰ってきた。
二年ぶりに会う彼からは、仕事の話や終活の話などを聞くことができた。
天涯孤独になった彼は、持病(難病)があり、完治することはないという。また親族の墓は、スペースの関係で入ることはできないという。
それで、東京のNPOに資料を取り寄せていると聞いた。
資料では永代供養をしてくれるというもので、少子化は核家族化で社会問題化しているのだと思った。また、お互いそんな年齢になったのかと改めて考えさせられた。
夜は、前回ご馳走したお礼に、飲食代とホテルへの宿泊料をみてくれるという。今回は、行為に甘えて、夕方から深夜まで、ニシタチで楽しんだ。
(宿泊したのは、JR宮崎駅に隣接するホテル)
25年間宮崎市内に住んでいるがホテルに宿泊することはない。ホテル泊は便利だ。午前1時位に帰ってきてホテルで飲み直した。もうこんなことはないだろうと思いながら、友人と楽しいひとときを過ごした。
彼とは、高校2年の秋から卒業まで一緒にバンド活動をした。短い期間だったが、こうして36年間付き合いができている。
本当に不思議だ。あと、何回こんな風にして過ごすことができるのか。人生の折り返しを過ぎた今、ひとつひとつを楽しんでいきたいものだ。